ひれ酒の作り方は?レンジで簡単?合う日本酒・ヒレの種類など紹介!
ひれ酒の作り方・レシピを知っていますか?。今回は、ひれ酒の作り方・簡単にできるレシピを〈ふぐひれ・エイヒレ・オニカサゴ〉などひれ酒に合う魚の種類や〈炙り方・火の付け方・トースター・レンジ・冷酒〉など美味しく作るポイントとともに紹介します。ひれ酒に合うおつまみやおすすめの日本酒・魚のひれも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- ひれ酒の作り方・レシピを知りたい…
- そもそもひれ酒とはどんなお酒?
- ひれ酒の美味しい作り方のコツは?魚はふぐひれ・エイヒレがおすすめ?
- ①ひれ酒に向いてる魚の種類
- ②ひれ酒に合う日本酒の選び方
- ③ひれの炙り方・トースターでの温め方
- ④日本酒の温度・温め方・火の付け方
- ⑤冷酒にして飲むのもおすすめ
- ひれ酒の基本の作り方・レシピ
- 材料
- 作り方・手順
- ひれ酒に合うおつまみ・料理も知っておこう!
- ひれ酒に合う日本酒のおすすめ銘柄3選!
- ① 〆張鶴 雪|宮尾酒造(1,155円)
- ②久保田 紅寿|朝日酒造(3,641円)
- ③司牡丹 金凰|司牡丹酒造(2,055円)
- ひれ酒に合うおすすめのひれ3選!
- ①とらふぐヒレ|倉本水産(3,278円)
- ②しまふぐ干しひれ|山西水産(1,100円)
- ③焼きひれ|内富海苔店(1,998円)
- ひれ酒の作り方・レシピを知っておこう
ひれ酒の作り方・レシピを知りたい…
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ひれ酒は居酒屋などでも目にする日本酒の飲み方のひとつです。自分で作るのは難しそうに思えるかもしれませんが、お酒とひれさえ用意すれば誰でも簡単に作れます。ここではひれ酒のレシピや、ひれ酒に向いている日本酒などを紹介します。
そもそもひれ酒とはどんなお酒?
ひれ酒は、熱燗にした日本酒にふぐなど魚のひれを入れたお酒です。ひれ酒が生まれた経緯は諸説ありますが、第二次世界大戦後の食料難の時代にできたと言われています。お酒の原料となる米が不足して、水で薄めたり添加物を入れたりした質の劣る日本酒しか作れなかったため、少しでも美味しくしようと考え出されたとのことです。
ふぐなどの魚のひれは焼くと旨味と香りが高まり、質の悪いお酒に入れればその旨味と香りが日本酒に移り、美味しくなることから広まったそうです。ひれ酒には他の飲み方にはない独特の味わいがあり、高品質な日本酒が自由に飲める現代になっても、ひれ酒を愛飲する人は少なくありません。
ひれ酒の美味しい作り方のコツは?魚はふぐひれ・エイヒレがおすすめ?
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ひれ酒は日本酒とひれがあれば手軽に作れまが、材料にこだわったり、ちょっとした手間をかけるだけで美味しくなります。ここではひれ酒の美味しい作り方のコツを紹介します。
①ひれ酒に向いてる魚の種類
ひれ酒に向いている魚のひれにはさまざまな種類があります。代表的なものとして以下に挙げたひれがあります。
・ふぐひれ
・エイヒレ
・鯛ひれ
・オニカサゴのひれ
・メバルのひれ
それぞれ風味に個性があるので、いろいろな種類のひれで作って好みの味を見つけるのも楽しいです。エイヒレならコラーゲンが豊富でとろみのあるひれ酒に、鯛ひれなら上品な甘味のあるひれ酒になります。
なかでもオニカサゴのひれは、旨味が豊富で美味しいひれ酒が作れます。ただし、オニカサゴのトゲには毒があるので、ハサミでトゲを切り落としから作業しましょう。
はじめてひれ酒を作る時は、ネット通販などで簡単に入手できるとらふぐのひれがおすすめです。ふぐひれは味わいが淡白なので、どんな日本酒にも合わせやすいのも特徴です。大きくて厚みのあるひれのほうが、旨味や香りがより楽しめます。
②ひれ酒に合う日本酒の選び方
日本酒には純米酒、純米大吟醸酒、本醸造酒など種類が豊富で、同じ種類でも銘柄によって味わいも香りも異なります。その中からひれ酒に合う日本酒を選ぶとすれば、まず熱燗にして美味しい日本酒が条件になります。ひれ酒は基本的に熱燗にして飲むので、温度を高くしても美味しいというのは大事なポイントです。
そしてひれの香ばしい香りを邪魔しないために、熱燗にすると香りが強くなりすぎる日本酒は避けましょう。またひれ酒は、コンビニで手軽に買えるワンカップで作ることも可能です。ひれの下準備を丁寧に行えば、たとえ安い酒でも美味しいひれ酒を楽します。
③ひれの炙り方・トースターでの温め方
おすすめなのは火加減が簡単にできる焼き魚用のグリルです。弱火でじっくりと火を通すことで、香ばしい香りが引き立ってきます。ただ焦げてしまうと苦味がお酒にも出てしまうので気をつけましょう。またグリルの網にアルミホイルを敷いておくと、網の目からひれが落ちないので安心です。
グリルがない場合は、オーブントースターで温める方法もあります。ひれの両面をを3分ずつ温めるだけなので手間がかかりません。
④日本酒の温度・温め方・火の付け方
ひれ酒は熱燗が基本なので、日本酒は温めておきます。通常の熱燗の温度は50度前後が一般的ですが、ひれ酒は70~80度まで温めましょう。高めの温度にすることで、ひれから旨味が溶け出しやすくなります。レンジを使えば簡単にできるのでおすすめです。
火の付け方は、お酒とひれを入れた容器にふたをして、ふたをずらしてライターなどでさっと表面をあぶります。火が一瞬あがるので気をつけましょう。
⑤冷酒にして飲むのもおすすめ
ひれ酒は温度が高めの熱燗が基本と紹介しましたが、暑い時季なら冷たいひれ酒もおすすめです。ひれを炙るところまでは同じですが、お酒は熱燗にせず常温のままでひれを入れて、冷蔵庫で冷やせばでき上がりです。温度が低いと旨味が溶け出すのに時間がかかるので、最低でも2日間は冷蔵庫に入れておきましょう。