梅酒作りでホワイトリカー以外のおすすめ酒7選!作り方のコツも紹介!
【料理ブロガー監修】梅酒はホワイトリカー以外でも美味しく作れると知っていますか?今回は、〈ウイスキー・ブランデー〉などホワイトリカー以外で梅酒を作るときのおすすめのお酒7選を、味わいや作り方とともに紹介します。梅酒をホワイトリカー以外のお酒で作った時の味わいも紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
梅酒はホワイトリカー以外でも美味しく作れるの?
5~6月の季節になるとスーパーなどでは梅が出回り、ホワイトリカーと保存瓶などが一緒に陳列されているのを見かけます。梅酒作りには、ホワイトリカーを使用するのが一般的とされていますが、それ以外のお酒で作るとどのような梅酒になるのかについて解説します。
(*ホワイトリカーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅酒はホワイトリカーが一般的だがそれ以外でも美味しく作れる
ホワイトリカーとはアルコール度数36度未満の甲類焼酎のことで、梅酒作りに使われるお酒としては最も一般的です。その理由として、ホワイトリカーは無色透明でクセがなく、梅酒などの果実酒を作る際に果実の香りや味を楽しむのに適しているからです。
ホワイトリカーで作る梅酒は、梅の味わいを感じやすくすっきりとした飲み口ですが、それ以外のお酒で代用しても美味しい梅酒になります。代用するお酒の香りや味の違いにより、梅酒自体の味わいが変わってくるので、好みのお酒を用いることもおすすめです。
梅酒をホワイトリカー以外で作る際のポイントは「度数」
梅酒を作る際はアルコール度数が35以上のお酒が好ましいのですが、アルコール度数が低いものを使用すると以下のようになる可能性があるからです。
・人体に有害なメタノールという物質が発生してしまう
・雑菌が繁殖し腐敗してしまう
・梅のエキスが十分に抽出されない
これらの理由による梅酒作りにおける失敗を少なくするために、ホワイトリカーの代用は35度以上のお酒を推奨します。35度以上のお酒で適切に作り保存状態が良い梅酒は、アルコールと梅から抽出されるクエン酸の殺菌効果で、年単位の長い期間に渡って飲むことが可能です。
なお、アルコール度数20度以下のお酒を使用してはならないと法律で定められており、注意が必要です。また、製造した本人が飲用する以外の販売や提供は禁止されていて、それらをするためにはお酒を製造するための免許を持たなければなりません。自分で作った自家製梅酒は、自分だけで飲むということが基本になります。
(*ホワイトリカーの度数について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅酒作りのホワイトリカー以外のおすすめお酒7選!
ホワイトリカー以外の梅酒作りに適したお酒はどんなものがあるのか、おすすめのお酒を7つ紹介します。それぞれのお酒による味わいの違いと、レシピや口コミなども紹介するので、美味しい梅酒を作る際の参考にしてください。
①ブランデー
ブランデーは主に白ブドウなどの果実酒から作った蒸留酒で、熟成期間が長いものも多く、甘みや香りの高いお酒です。梅酒作りに用いると、ブランデーの香りが加わり、まろやかで独特な味わいになります。ホワイトリカーで作る場合より砂糖の量を減らした方が、甘みのバランスが良く美味しく作れます。
Twitterの口コミ
梅がそろそろいい感じ
今年もブランデーで梅酒作り🥃
ホワイトリカーで作るよりも
まろやかな味でお好き
Runa
料理ブロガー
ホワイトリカーで作る爽やかな梅酒と違い、香り高くコクがある梅酒に仕上がります。 ブランデーが好きな方は、お好みの銘柄を使ってチャレンジしてみてくださいね。 数種類仕込んで比べてみるのも面白いですよ。