カンパリオレンジとは？度数やカクテル言葉は？作り方・レシピも紹介！

カンパリオレンジは、明るいオレンジ色で華やかな見た目のカクテルですが、どのようなお酒なのでしょうか。ここからは、カンパリオレンジの特徴やカクテル言葉や意味などを解説します。

カンパリオレンジは、ビターオレンジと複数のハーブが原料のリキュール、カンパリをオレンジジュースで割ったカクテルです。

カンパリはイタリアのミラノが発祥のリキュールで、苦味が強く柑橘系の香りがします。さらに、オレンジもイタリア南部が名産の果物です。イタリアを代表するカンパリとオレンジを組み合わせたカンパリオレンジは、イタリア統一に貢献した英雄にちなみ、ガリバルディと呼ばれることもあります。

イタリアで人気のカンパリオレンジはどんな味で、アルコール度数はどれくらいなのでしょうか。ここでは、似ているとも言われるカシスオレンジとの違いと共に説明します。

カンパリオレンジは、イタリア発祥のリキュールカンパリのほろ苦さと、オレンジジュースの甘酸っぱさがバランス良く組み合わさった、爽やかでフルーティーな味わいのお酒です。カンパリに含まれるハーブがほのかに香り、すっきりした飲み口だと人気を集めています。

カンパリオレンジがおすすめな人は、甘すぎるカクテルが苦手な人や、さっぱりした飲み口のカクテルが好きな人です。

カンパリそのもののアルコール度数は25％ですが、割ってカンパリオレンジにすると度数は低くなり、5〜7％程度が一般的です。強いお酒が苦手な人は、カンパリを減らしオレンジジュースの割合を増やせば、アルコール度数の低いカンパリオレンジが楽しめます。

カンパリオレンジとカシスオレンジは、どちらもリキュールをオレンジジュースで割ったカクテルですが、味に違いがあります。カンパリオレンジは、リキュールのカンパリにハーブや薬草が使われているため苦味があります。一方カシスオレンジは、甘いカシスリキュールに甘いオレンジジュースを組み合わせているので苦味はなく、甘みが強いです。

カンパリオレンジは、ポイントを押さえれば自宅でも簡単に作れるカクテルです。ここでは、カンパリとオレンジジュースの割合のおすすめや、美味しく作るコツを紹介します。