ワインセラーの温度・湿度設定は?赤・白や熟成するときは?おすすめ商品も紹介!

ワインセラーの温度を知っていますか?おすすめは何度なのでしょうか?今回は、ワインセラーの温度を〈赤ワイン・白ワイン〉や〈熟成〉など目的別に、温度の管理・設定方法や〈湿度〉などのポイントとともに紹介します。ワインセラーの選び方やおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ワインセラーの温度のおすすめは?赤・白や熟成する場合は?
  2. ワインセラーの温度:ワインを長期保管・熟成したい場合
  3. ワインセラーの温度:ワインを短期保管したい場合
  4. ワインセラーの温度管理がうまくいかない場合とその対処法
  5. ワインセラーの温度以外のポイントは?湿度も重要?
  6. ワインセラーの湿度管理・設定
  7. ワインセラーの選び方のポイントは?おすすめ製品3選も紹介!
  8. ワインセラーの選び方のポイント
  9. ①ホームセラーFJH-67GS(BK)|フォルスター・ジャパン(税込61、600円)
  10. ②FRUNIEL SAB-90G-PB|さくら製作所(税込71,162円)
  11. ③ PROF200 ワインセラー Chambrair(シャンブレア)|グローバル(税込855,800円)
  12. ワインセラーの設定温度を知っておこう

ワインセラーの温度のおすすめは?赤・白や熟成する場合は?

ワインを適切に保管することは、美味しさや品質を保つための重要な要素ですが、適正な温度は何度なのでしょうか。赤ワインや白ワイン、スパークリングなどを飲む際の種類別の適切な温度や、熟成させたい場合の最適な温度を紹介します。

ワインセラーの温度:ワインを長期保管・熟成したい場合

手に入れたワインを熟成させるのもワインの楽しみ方の1つですが、ワインを1ヶ月以上長期保管し、熟成させたい場合の適した温度は、12~15℃です。赤・白・スパークリングの種類に関わらず、同じ温度で保管します。

ワインセラーの温度:ワインを短期保管したい場合

1ヶ月以内等、極めて短期の間に飲む予定がある場合は、ワインの種類に合わせた温度があります。白ワインとスパークリングの場合は、5~12℃、赤ワインの場合は12~18℃です。

ワインセラーの温度管理がうまくいかない場合とその対処法

ワインの温度を一定に保つためにはワインセラーに保管するのがおすすめです。しかし、ワインセラーによっては外気温に左右されることがあり、寒冷地では設定温度まで上がらないなどのトラブルもあります。また、猛暑日は適温まで下がらないことがあります。

外気温の他にも扉の開閉が多い、ワインを詰めすぎ、直射日光やコンロ、ストーブのそばに置いてあるなどの環境で適正な温度にならないことがあります。設定方法に問題がない場合は、設置環境を見直してみましょう。

ワインセラーの温度以外のポイントは?湿度も重要?

ワインの品質を維持するためには、温度以外にも湿度も気をつけるポイントですが、どのように気をつければいいのでしょうか。ここでは、ワインセラーでの湿度管理の方法を紹介します。

ワインセラーの湿度管理・設定

ワインの保存に適した湿度は、65〜80%です。ワインは湿度が低すぎるとコルク栓が縮んで空気が中に入りワインが急激に酸化してしまいます。逆に、湿度が高すぎると、カビの原因になります。しかし、年間を通して湿度が60〜70%ある日本では、特に乾燥する冬の日を除き、紫外線や振動など他の要素よりは重要度は低いかも知れません。

全てのワインセラーに湿度管理をしてくれる機能が付いているわけではありません。湿度の調整機能がないワインセラーの場合は、自分で管理する必要があります。湿度が低い場合は庫内に水の入ったコップを置いたり、湿度が高すぎる場合は除湿剤を置いて湿度を一定に保てるように調整しましょう。

ワインセラーの選び方のポイントは?おすすめ製品3選も紹介!

ワインセラーは、昨今では80万円台の高品質なものから、小型で1万円台のリーズナブルなものまで価格帯が幅広い家電です。ここではワインセラーの選び方のポイントと、おすすめ製品を3つ紹介します。

ワインセラーの選び方のポイント

ワインセラーを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

・サイズ…設置場所に入るかどうか、収納したい本数
・冷却方式…リーズナブルなペルチェ方式とパワフルなコンプレッサー方式
・温度設定…温度設定は1つか2つか
・湿度管理…湿度によるワインの劣化を防ぐ機能の有無
・防振処理…振動によるワインの劣化を防ぐ機能の有無


長期保存や熟成を考えている場合は外気温に左右されず、温度を一定に保ってくれる冷却能力と加温機能がおすすめです。ペルチェ方式はリーズナブルなものが多い反面、冷却機能が少し弱いので、外気温が30℃を超えると設定した温度より上回ってしまうことがあります。

温度設定が1つか2つかでも、大きく価格が違ってきます。例えば温度設定が上下で別れていると、赤ワインと白ワインのそれぞれの適温で保管できたり、長期保存用と短期保存用で使い分けることができます。温度設定が1つの場合は、飲む前に冷蔵庫やワインクーラーなどで調整するといいでしょう。

振動や紫外線もワインの劣化に繋がるので、防振処理や紫外線カットのガラスを備えているかもチェックしたいポイントです。当然、機能が追加されればされるほど、価格が上がるので、どこまでワインセラーに求めるかによって選ぶ基準も変わってきます。

まずは、自分が収納したい本数と、設置場所に置ける大きさ、設定温度が2つ必要かどうかで商品を絞ってみるのがおすすめです。

①ホームセラーFJH-67GS(BK)|フォルスター・ジャパン(税込61、600円)

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