白州とはどんなウイスキー?読み方は?味・種類や飲み方なども紹介!
白州とはどんなウイスキーか知っていますか?読み方は「はくしゅう」で良いのでしょうか?今回は、ウイスキー「白州」の特徴や、種類を〈味・定価〉などに触れながら紹介します。白州は生産中止になっているかや、おすすめの飲み方についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 白州とはどんなウイスキー?読み方は?
- 白州(はくしゅう)は山梨県で作られているシングルモルトウイスキー
- 白州は世界最高賞を受賞している人気のウイスキー
- ウイスキー「白州」の特徴は?
- 白州の特徴①原材料
- 白州の特徴②蒸留所
- 白州の特徴③水
- 白州の特徴④熟成方法
- 「ウイスキー「白州」は生産中止になってる?買える方法はあるの?
- 白州は生産中止にはなっていないが人気のため入手が困難になっている
- 現在販売されている白州の種類
- ウイスキー「白州」の味・定価を種類別にに紹介!
- ①白州(ノンエイジ)
- ②白秋12年
- ③白秋18年
- ④白秋25年
- ウイスキー「白州」の飲み方は?ハイボールがおすすめ?
- ①ロック
- ②ハイボール
- ③ストレート
- 白州とはどんなウイスキーか知っておこう
白州とはどんなウイスキー?読み方は?
白州は、サントリーから販売されているジャパニーズウイスキーの人気銘柄です。白州とは一体どのようなウイスキーなのか、読み方など詳しく解説するので参考にしてください。
白州(はくしゅう)は山梨県で作られているシングルモルトウイスキー
白州は、山梨県の白州町にある蒸溜所で造られるシングルモルトウイスキーです。中には誤って「しらす」と読む人もいるようですが、白州の正しい読み方は「はくしゅう」です。単一の蒸溜所の原酒から造られたウイスキーをシングルモルトと呼び、その土地の水や気候によって異なる、独自の味わいが楽しめます。
白州は世界最高賞を受賞している人気のウイスキー
白州はさまざまな賞を受賞している銘柄ですが、中でも白州25年はワールド・ウイスキー・アワード2020において、世界最高賞を受賞しています。ウイスキーと言えば、スコットランドやアメリカなど欧米諸国が生産するお酒のイメージが強いですが、近年では日本で造られるウイスキーも評価が高いようです。
ウイスキー「白州」の特徴は?
ウイスキーには数多くの銘柄があり味わいもそれぞれ異なりますが、ウイスキー白州の特徴について、原材料や蒸留所など詳しく紹介するので参考にしてください。
白州の特徴①原材料
白州はモルトウイスキーですが、モルトのみ、すなわち大麦麦芽のみを原材料として造られたことを意味します。ウイスキーなどのアルコールを生成する際には、「糖化」と呼ばれる工程が必要です。大麦麦芽にはこの工程に有効なでんぷんを多く含むため、ウイスキーを造るのに適した原料と言えます。
大麦麦芽100%のモルトウイスキーに対して、とうもろこしなどの穀物が原料のウイスキーをグレーンウイスキーと言います。グレーンウイスキーは飲みやすく口当たりが良いとされる一方で、モルトウイスキーは複雑で奥深い味わいが特徴です。
白州の特徴②蒸留所
白州は南アルプスの山の麓にある、白州蒸溜所で造られたウイスキーです。標高700メートルの木々に囲まれた環境は世界にも稀で、森の蒸溜所と呼ばれるようです。冷たく澄んだ大気や清流など、白州ならではの環境と気候の中で熟成されたウイスキーは、唯一無二の香りや味わいを生み出します。
白州の特徴③水
南アルプスの森で育まれた、ミネラルを多く含んだ地下天然水は、白州のウイスキー造りに欠かせない要素の一つです。ウイスキーを仕込む際に使われる水の硬度によって味わいは変化しますが、ヨーロッパなどで使われる水は硬水であるのが一般的です。硬水を用いたウイスキーはクセが強く個性的である一方、白州の水は軟水のためまろやかな味わいになります。
それに加え、白州の水には適度なミネラルが含まれており、重厚感のある複雑な味わいも引き出すのが特徴です。
白州の特徴④熟成方法
白州蒸溜所で使われる熟成樽は、ヘビーピート・ホワイトオーク・シェリー樽などいくつかの種類を使い分けているようです。気温の低い白州の気候の中で、樽によって異なる、さまざまな香りや味わいの原酒が生まれます。それらをブレンドして一つのウイスキーにまとめ上げ、白州ならではの独特な味わいが造られます。