冷凍できない野菜・食材15選を一覧で!不向きな理由や正しい保存方法を紹介!
冷凍できない&してはいけない野菜・食材を知っていますか?間違えた保存方法にすると食べられなくなるかもしれません。今回は、冷凍できない野菜・食材を一覧で、正しい保存方法とともに紹介します。生のまま冷凍できる・した方がいい野菜も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
根菜類にあたるじゃがいもは水分が多く、冷凍には不向きな野菜です。解凍することで水分が抜けてスカスカになるうえ、食感も悪くなります。ただし、加熱後潰して保存することは可能なので、コロッケなどに使うために冷凍するのは問題ないでしょう。
肉じゃがやカレーなどの料理に入れて保存する際には、じゃがいもは取り除くか、保存袋の上から潰したうえで冷凍することをおすすめします。
(*じゃがいもの冷凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑨スイカ
果物としても扱われることのあるスイカは、全体の90%が水分と言われており、冷凍には不向きと言えるでしょう。解凍した時に水分が抜けてスカスカになり、食感も悪くなります。ただし、スムージーやシャーベットなどのデザートとして使う場合には、調理がしやすくむしろ冷凍した方が良いと言えます。
さらに夏が旬となるスイカは、凍らせたまま食べると体の熱を取ってくれるので、食べ方に合わせて保存方法を変えるのもおすすめです。
(*スイカの冷凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑩かぼちゃ
かぼちゃは水分量が多いため、冷凍してから料理に使うと水っぽく、繊維が残ってスカスカした食感になります。臭いが出ることもあるため、冷凍には不向きです。かぼちゃを冷凍する場合は、あらかじめ切ってわたや種を取り除いてから密封袋に入れるのがおすすめです。使える料理は限られますが、茹でてマッシュしてから保存する方法もあります。
(*冷凍したかぼちゃがまずい原因と正しい冷凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑪ゴーヤ
ゴーヤはそのまま凍らせると調理がしにくくなり、苦味やえぐみが強くなります。さらに食感も悪くなることから冷凍には不向きと言えるでしょう。家庭菜園でたくさん採れたものが食べ切れず冷凍したい場合は、中の種とわたを取ってから塩揉みし、水気を取って密封袋に入れて保存します。冷蔵庫に急速冷凍機能があるなら、活用するのもおすすめです。
(*ゴーヤを冷凍するとまずい理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
(*ゴーヤの冷凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑫玉ねぎ
玉ねぎも冷凍には向いておらず、解凍した時に水分が抜けて繊維だけとなり、口当たりが悪くなります。ただし玉ねぎを冷凍することのメリットも大きく、スライスしたりみじん切りにしたりしてから密封袋に入れて冷凍保存すれば、繊維が壊れやすくなります。
カレーやハンバーグなどの料理に使うには大変便利な方法で、飴色玉ねぎを作る時にすぐに甘みが引き出せる点もメリットです。
(*冷凍した玉ねぎがまずい原因と正しい冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)