かち割りワインとは?作り方・度数は?おすすめなワインの特徴も紹介!
かち割りワインとは何か知っていますか?今回は、かち割りワインの〈味・度数〉など特徴を美味しい作り方・飲み方とともに紹介します。かち割りワインにおすすめなワイン・おつまみについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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かち割りワインとは?度数・味はどうなる?
居酒屋のメニューで時々見かけるかち割りワインとは、どのようなお酒なのでしょうか。今回は気になるかち割りワインとは何なのか、度数や味わいを解説します。かち割りワインが気になった人はおすすめ商品も紹介するので、参考にしてください。
かち割りワインとは氷を入れたワイン
かち割りワインとは別名WINE ON ICEとも呼ばれ、氷を入れたワインです。一般的にワインを冷たい状態で飲む時には、ワインクーラーにボトルを入れて冷やします。しかしかち割りワインは、氷を入れたグラスにワインを注いで冷たい状態を味わいます。
日本では、ワインに氷を入れるのを驚く人もいます。しかしフランスやイタリア・スペインでは、夏になるとワインに氷を入れてすっきりと味わうのは一般的な飲み方です。カジュアルなシーンで飲むので、手頃な価格のワインが使われます。
ワインに氷を入れるメリット・デメリット
ワインに氷を入れることのメリットとデメリットは、以下の通りです。
【メリット】
・事前に冷やしておかなくても良い
・度数が下がり飲みやすい
・すっきりと飲める
【デメリット】
・氷が溶けて薄味になる
・アルコール度数が低くなる
かち割りワインは冷えることですっきりとした味わいになり、ワインの渋みが苦手な人も飲みやすくなります。ワインに氷を入れない理由として一番に挙げられるのが、味が薄くなるという点です。ゆっくりと時間をかけてワインを味わう際には、どうしても徐々に氷が溶け味が薄くなります。
しかしかち割り用のワインは通常より濃度が高いので、多少薄まっても味わいが損なわれることはありません。お酒が苦手な人にとってはすっきりとした味が持続し、時間とともに徐々にアルコール度数が下がってくるので飲みやすくなります。
かち割りワインの美味しい作り方・飲み方は?
かち割りワインは自宅でも気軽に作ることができますが、美味しい作り方のコツはあるのでしょうか。ここでは、かち割りワインのおすすめの作り方や飲み方を紹介します。
かち割りワインの作り方・コツ
かち割りワインを作るときは、以下の手順を参考にしてください。
①グラスに氷をいっぱいに入れる
②ワインを注ぐ
氷は素早く冷やしたい時やアルコールが弱い人は、クラッシュアイスがおすすめです。一方冷たい状態を長くキープしたい場合は、溶けるのが遅いロックアイスを使用します。グラスは氷を入れるので、やや大きめのタイプを選びましょう。
かち割りワインの美味しい飲み方
かち割りワインの、おすすめの美味しい飲み方を紹介します。
・ジュースや炭酸水などで割る
・フルーツやハーブを入れる
・市販のフルーツアイスを入れる
お酒があまり強くないなら、ジュースや炭酸水で割ると、アルコール度数が低くなりおすすめです。氷の代わりに果汁100%のフルーツアイスや冷凍フルーツを入れると、カクテルのようになり飲みやすくなります。
かち割りワインにおすすめなワインとは?赤・白どっち?
ワインには赤・白・ロゼなど種類がありますが、基本的にはどれもかち割りワインにすることができます。その中でもかち割りワインには、次のような特徴のタイプがおすすめです。
・糖度と酸味のバランスが良い
・フルーティー
・アルコール度数が高め
白ワインはかち割りワインにするとよりフルーティーな味わいを楽しめるので、お酒初心者の人でも飲みやすく感じます。赤ワインは渋みが苦手という人は多いですが、かち割りなら冷えることですっきりとした味わいになり、一番変化を感じることができます。
またワインを冷やすと甘みを感じにくくなるので、やや甘めのタイプがよく合います。しかし酸味もないと味がぼやけるため、両方のバランスが良いものがおすすめです。また氷で薄くなるので、ややアルコール度数が高めのタイプを選ぶと良いでしょう。
①モマンドール アイス(1,078円|8.5度)
サントリーとスペインのフレシネ社が共同開発した、スパークリング白ワインです。ほのかな甘口で酸味もあり、フルーティーな香りが広がります。比較的アルコール度数が低めなので、かち割りワインにするとお酒が弱い人もチャレンジしやすいでしょう。