春の野菜といえば?どんな種類がある?素材を生かした調理法・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】春の野菜といえばどんな種類の野菜があるか知っていますか?今回は、春の野菜を〈3月・4月・5月〉別に全部で18種類を一覧で紹介します。春が旬の野菜の特徴・調理法のおすすめや、春の野菜を使った料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*長芋の旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑤グリーンピース
グリーンピースはマメ科エンドウ属の野菜であり、エンドウ豆を未熟で柔らかな状態で収穫したものです。最近はハウス栽培で通年作られてはいますが、暑さに弱く、本来は春の半ばの5月頃が旬となります。
旬のグリーンピースが手に入った時は、シンプルな豆ご飯を作ってみるのがおすすめです。鍋で別ゆでしてからご飯と混ぜると彩りが良く仕上がります。
春の野菜の美味しさを引き出すポイントは?
春の野菜・山菜には様々な種類があることが分かりましたが、春野菜のおいしさを引き出すためにはどのようにしたら良いのでしょうか。いくつかのポイントを紹介するので、食べる際には実践してみて下さい。
①味付けは薄めに仕上げる
春野菜や山菜は、その独特の苦味などが特徴的な種類も多いので、なるべく素材そのものの味を楽しむのが醍醐味です。味を濃く仕上げてしまうと、せっかくの風味が分からなくなってしまいます。味付けは極力薄めに仕上げ、塩などのシンプルな調味料を活用すると良いでしょう。
②アク抜きを実施する
冒頭でも述べた通り、春野菜はアクが強いものが多いので、しっかりとアク抜きをしないとえぐみが出てしまいおいしく食べられなくなってしまいます。アクは放置することで強くなるものも多いので、極力買ったらすぐにアク抜きを実施するのが良いでしょう。
(*ナスのアク抜きが必要な理由について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③春野菜ならではの食べ方を楽しむ
春野菜には、春キャベツ・新玉ねぎ・新ジャガイモなど通年出回る野菜でも柔らかく独自の味わいが楽しめるものもあります。他の季節では生食できなくても、春であれば生食できる場合もあるので、この季節ならではの食べ方を楽しむのも良いでしょう。