果物が美味しい旬の時期は?春夏秋冬の季節別の一覧や選び方のポイントなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】果物の美味しい旬について知っていますか?今回は、果物の<桃・いちご>などの種類別の旬を、<春・夏・秋・冬>の季節別の一覧で紹介します。果物の主産地などについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。旬の果物を理解し、時期に合わせて果物を楽しみましょう。
目次
①柿(10月〜11月)

柿は和歌山や奈良などを中心に栽培されている果物であり、下記のような点を見て選ぶとよいとされています。
・ヘタが果実に張り付いている
・鮮やかな濃いオレンジ色
・持ったときに重量感がある
柿にはカリウムが豊富に含まれており、むくみの解消にも絶大な効果が期待できます。様々な品種があるので食べ比べてみて自分好みの柿を見つけてみるのも良いでしょう。
②栗(9月〜11月)

秋にスイーツとして食べたり、ごはんの中に入れることもある栗ですが、選ぶ際には下記の点に注意するとよいでしょう。
・表面の固い皮にツヤがある
・小さな穴が開いていない
小さな穴が開いていたり黒っぽくなっていると虫が入っている可能性もあるので注意しましょう。栗はデンプン質で包まれているため、加熱しても壊れにくいビタミンCが含まれているといわれています。疲労回復にも効果があるといえるでしょう。
(*栗の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③いちじく(8月〜10月)

美味しいいちじくを選びたいのであれば、下記のような点に着目するとよいでしょう。
・実がぽってりと丸みを帯びている
・付け根の切り口付近まできれいに色づいている
・皮にハリがある
いちじくは日本国内では愛知や和歌山での生産量が多くなっています。タルトやコンポートなどにしてもおいしく食べることができるでしょう。水溶性のペクチンを豊富に含んでいるため便秘解消にも絶大な効果があります。
(*いちじくの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
果物の旬【冬|1月・2月・3月】

寒さが厳しい冬に旬を迎えるのは下記の果物です。
・みかん
・ゆず
・りんご
・キウイ
・ポンカン
・レモン
・はっさく
・いよかん
・デコポン
・きんかん
冬ならではの美味しい果物を理解し、旬の時期にあたたかいこたつの中で味わうのも良いでしょう。
(*冬が旬の果物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
①ゆず(10月〜1月)

美味しいゆずには下記のような特徴があります。
・切り口が新鮮で茶色などになっていない
・実にハリがあり、ぶよぶよしていない
・酸味のあるよい香りがする
風邪の予防などにも効果があるといわれているゆずは実よりも皮にビタミンCを豊富に含んでいます。疲労回復や肌荒れの際には皮ごと食べるようにするとよいでしょう。高知や徳島が主な生産地となっています。
(*柚子の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)