チューハイのアルコール度数は?居酒屋・缶で違う?他のお酒とも比較し紹介!
チューハイのアルコール度数を知っていますか?缶と居酒屋では違うのでしょうか?今回は、チューハイのアルコール度数を〈缶・居酒屋〉別に〈生ビール・ハイボール〉などと比較して、チューハイ1杯のアルコール量や何杯で酔うのかを度数の計算方法とともに紹介します。チューハイで潰れないための注意点や、缶チューハイのおすすめを度数の低い〜高いものまで一覧で紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
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目次
- 缶チューハイのアルコール度数は高い?居酒屋で頼む場合は?
- 缶チューハイのアルコール度数は3%〜12%と幅がある
- 居酒屋で頼むチューハイの度数は3〜4%程度
- チューハイの度数を生ビール・ハイボールなど他のお酒と比較すると?
- チューハイのアルコール量は?何杯で酔う?
- 缶チューハイ1本(350ml)のアルコール量は「約14g」
- 居酒屋で頼むチューハイ1杯(250ml)のアルコール量は「約8g」
- チューハイの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
- チューハイで酔い潰れない注意点は?
- ①大量に一気飲みをしない
- ②チェイサー・水と一緒に飲む
- ③空腹状態で飲まない
- ④自分の限界値を知っておく
- 缶チューハイのおすすめ銘柄をアルコールの度数ごとに一覧で紹介!
- アルコール度数が5%以下の缶チューハイ
- アルコール度数が5〜8%の缶チューハイ
- アルコール度数が9%以上の缶チューハイ
- チューハイの度数の計算方法も知っておこう
- ①チューハイのアルコール度数の計算式
- ②焼酎25度でチューハイを作った場合
- ③焼酎35度でチューハイを作った場合
- チューハイの度数・飲み方には注意
缶チューハイのアルコール度数は高い?居酒屋で頼む場合は?
チューハイはコンビニやスーパーなどで購入できるほか、居酒屋や飲食店でも飲むことができる、身近で美味しいお酒です。チューハイは飲みやすいので、気がつくとふらふらに酔っぱらうまで飲んでいた、ということもあります。ここからは、チューハイのアルコール度数について解説していきます。
缶チューハイのアルコール度数は3%〜12%と幅がある
現在、多くの種類の缶チューハイが販売されており、アルコール度数も様々です。女性やお酒に強くない人によく飲まれているのが、3%程度の低アルコールの缶チューハイです。8〜12%と比較的アルコール度数が高いものは、短時間・少ない量で酔えるというメリットがあり、ストロング系チューハイと呼ばれています。
このように缶チューハイのアルコール度数には幅がありますが、一般的なアルコール度数は5〜7%です。5〜7%の商品は適度に酔えて美味しく飲めると、厚い支持があります。
居酒屋で頼むチューハイの度数は3〜4%程度
居酒屋で注文できるチューハイには、以下のような種類があります。
・レモンチューハイ
・カルピスチューハイ
・ジンジャーエールチューハイ
・ウーロンハイ
・緑茶ハイ
居酒屋にはたくさんの種類のチューハイがありますが、おおむね3〜4%程度のアルコール度数に設定されています。チューハイを注文するお客さんはお酒に強くない人が多く、誰でも飲みやすいようにアルコール度数は低めに設定されていることが理由です。
しかしチューハイのアルコール度数はお店によって異なる、というのが実際のところです。使用している焼酎のアルコール度数、割り材の量は店によって異なるので、アルコール度数にも差が出ると考えられます。
チューハイの度数を生ビール・ハイボールなど他のお酒と比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
チューハイ(居酒屋) | 3〜4% |
チューハイ(缶) | 3〜12% |
生ビール | 5% |
ハイボール | 7% |
カクテル | 20% |
焼酎 | 25% |
ウイスキー | 40% |
チューハイのもとになる焼酎は、比較的アルコール度数が高いお酒です。しかしノンアルコールのジュースやソフトドリンク、お茶と割るためアルコール度数はかなり下がります。酒類の中でも、チューハイはアルコール度数がかなり低めのお酒になります。
チューハイのアルコール量は?何杯で酔う?
お酒の中でも、アルコール度数が比較的低いチューハイですが、アルコールがどれくらい入っているか気になります。ここからは、チューハイに含まれているアルコール量について解説していきます。
缶チューハイ1本(350ml)のアルコール量は「約14g」
一般的な缶チューハイのアルコール度数である5〜7%で、純アルコール量を計算してみましょう。缶チューハイ1本350mlでは、14〜19.6gの純アルコールが含まれていることになります。
居酒屋で頼むチューハイ1杯(250ml)のアルコール量は「約8g」
居酒屋で提供されるチューハイのアルコール度数は、およそ3〜4度です。グラス1杯250mlで純アルコール量を計算すると、8.4〜11.2gとなります。缶チューハイに比べると、量もアルコール度数も少ないので、純アルコール量も低くなります。
チューハイの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
酔い具合 | チューハイ何杯(4度) | アルコール量 | ビール瓶(相当量) |
そう快期 | 2.5杯 | 20g | 1本 |
ほろ酔い期 | 5杯 | 40g | 2本 |
酩酊初期 | 7.5杯 | 60g | 3本 |
酩酊期 | 15杯 | 120g | 6本 |
泥酔期 | 20杯 | 160g | 8本 |
昏睡期 | 25杯 | 200g | 10本 |
・そう快期は、肌が赤くなり気分が陽気になる
・ほろ酔い期は、体温が上がって脈が速くなる
・酩酊初期は、気が大きくなり立つとふらつく
・酩酊期は、呼吸が速くなって吐き気が起こる
・泥酔期は、記憶がはっきりせず、まともに立てなくなる
・昏睡期は、呼吸がゆっくり深くなり、ゆり動かしても起きない
飲酒量と酔い具合の相関関係は個人差がありますが、飲み過ぎると最悪の場合は死亡することもあります。居酒屋で飲む場合、自分がどのくらいの量を飲んでいるのかわからなくなりやすく、注意が必要です。チューハイの中でもアルコール度数が高いストロング系と呼ばれるものは酔いやすいので、飲み過ぎないようにしてください。
(*ストロング系チューハイがやばい理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)