12月が旬の魚10選！季節感じる美味しい料理レシピも紹介！

・名産地：山口県、島根県、茨城県
・旬の時期：12月〜2月
・食べ方：鍋、汁物、唐揚げ、焼き物

あんこうは冬になるとスーパーでも見かけることが多くなる魚の1つで身だけでなく肝や皮、エラまで食べることができます。あんこう鍋以外に茨城県の漁師料理であるどぶ汁や、ブイヤベースなどにしても美味しいです。また味わいが淡泊で上品なので唐揚げのほか、ポワレやムニエルにするのもおすすめです。

（＊あんこうの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：北海道、宮城県
・旬の時期：12月〜2月
・食べ方：刺身、鍋、焼き物

マダラは通年で水揚げされるものの、産卵気を迎える冬の季節の方が食べ頃です。12月の新鮮なマダラは臭みがなく、淡泊で上品な味わいなので刺身や昆布締めにすると美味しいです。またクセのない味わいは鍋や汁物の具材にもよく合い、ムニエルや幽庵焼きにしても美味しいです。

（＊タラの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：北海道
・旬の時期：11月〜3月
・食べ方：刺身、煮付け、鍋物

キンキはキチジとも呼ばれる高級魚で、12月に食べ頃を迎えるとより脂がのります。柔らかく上品な白身は刺身や寿司ネタとして食べると、食べ頃の時しか味わえない甘みが感じられ美味しいです。また煮付けや鍋に入れるのも定番の調理方法で、脂から出る旨味とふっくらとした身を楽しめます。

・名産地：静岡県、神奈川県、千葉県
・旬の時期：12月〜2月
・食べ方：刺身、煮付け、しゃぶしゃぶ

キンメダイはどの季節でも味が変わらないといわれているものの、脂がのる冬の季節が食べ頃といえます。味にクセがなく脂も上品な甘味を感じるので、食べ頃の時期は刺身や寿司ネタにするのがおすすめです。煮付けにするとアラも楽しめて、皮付きのまましゃぶしゃぶにしてポン酢で食べても美味しいです。

（＊キンメダイの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：東京都、愛知県、富山県
・旬の時期：11月〜2月
・食べ方：刺身、香草焼き、煮付け、揚げ物

コノシロはサイズによってコハダあるいはシンコとも呼ばれ、冬になると20cm以上になります。食べ頃のコノシロは小骨は多いものの旨味が多い白身魚なので、刺身や酢締めにすると美味しいです。上品な味わいなので香草焼きや煮付け、揚げ物にしても美味しく、加熱調理することで小骨が気にならなくなりそうです。

（＊コノシロの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：茨城県、長崎県
・旬の時期：11月〜12月
・食べ方：刺身、煮物、焼き物

マサバに脂がのって食べ頃になるのは冬の季節を迎えてからで、身がしっかりとしているので刺身で食べると美味しいです。マサバは濃い味で煮物にするのもおすすめで味噌煮やトマト煮、醤油煮など濃い味で仕上げるのが基本です。塩焼きやムニエル、味噌焼きにしてもご飯によく合う一品となります。

（＊サバの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：北海道、青森県、宮城県
・旬の時期：12月〜3月
・食べ方：刺身、マリネ、ムニエル

上品な味わいが楽しめる白身魚であるヒラメですが、天然物の旬は冬になります。食べ頃のヒラメは生食がおすすめで刺身や寿司ネタ、昆布締めにしても美味しいです。またクセがなく身がふっくらとしているので、ムニエルにして洋風のソースに合わせると満足できる一品となります。

・名産地：三重県、千葉県
・旬の時期：11月〜12月
・食べ方：刺身、焼き物、天ぷら

お正月のお節料理に入ることも多い伊勢海老は、冬に食べ頃を迎えます。味は淡泊ではあるものの身に弾力があり、噛むと濃厚な旨味が出るので刺身で食べるのがおすすめです。炭火焼や黄金焼きなど焼き物にして食べても美味しく、天ぷらにするとプリプリした食感と海老特有の甘味が堪能できます。

（＊伊勢海老の旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：北海道
・旬の時期：11月〜2月
・食べ方：刺身、焼き物、酒蒸し

ひもがついた天然もののホタテの旬は冬で、産卵前なので身も大きくなります。貝の王様と呼ばれるほど旨味と甘味が強いので生食がおすすめで刺身や寿司ネタ、カルパッチョにしても美味しいです。また加熱すると甘味と弾力が増すのでソテーやグリル、酒蒸しやワイン蒸しにしても楽しめます。

（＊ホタテの旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

・名産地：広島県、宮城県、岡山県
・旬の時期：12月〜3月
・食べ方：生、蒸す、焼く

天然物の牡蠣の中でも真牡蠣と呼ばれる品種は、冬が旬となっています。海のミルクとも呼ばれる牡蠣は栄養価が高く、口に含むと磯の香りが広がり、柔らかいながらもプリプリとした食感が楽しめるので新鮮なものは生で食べるのがおすすめです。蒸したり焼いたりすると甘味が増し、レモンや醤油をかけると美味しく食べられます。

（＊牡蠣の旬について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）