カマンベールチーズは妊娠中・妊婦はNG？食べてしまったら？加熱済み・国産はOK？

外食などで産地が分からないカマンベールチーズを食べてしまい、妊婦や胎児への影響が気になる場合は、病院に行くと安心です。

カマンベールチーズなどのナチュラルチーズを食べ過ぎた人全員が、リステリア菌に感染するわけではありません。しかし発熱や下痢・嘔吐などの症状が出た場合や、特に症状がなくても少しでも不安がある場合は、病院を受診して医師に相談してください。

カマンベールチーズは手軽に口にすることができるので、妊娠中の間食として食べたくなることもあるでしょう。ここでは、加熱殺菌の処理がされており、妊婦でも安心して食べられる国内産のおすすめのカマンベールチーズを3種紹介します。

北海道にこだわりをもった雪印メグミルクが作った、カマンベールチーズです。原料は北海道産の生乳を100％使用しており、日本人の味覚に合ったクセの少ない味わいになっています。切れていないタイプの商品ですが、他社のカマンベールチーズと比べてカットしやすいとの意見もあります。

明治の十勝カマンベールチーズは、日本人に合ったクセが少なく食べやすい風味のチーズです。6個に切れているタイプなのでわざわざカットする必要がなく、間食としても手軽に食べることができます。冷蔵庫から出してすぐに食べることで、より美味しく味わうことができます。

質の良い牛乳から作られたよつ葉のカマンベールチーズは、発酵臭があまりせず上品な味わいとクリーミーさがあると評判です。チーズの本場であるフランスの会社と提携しており、ひとつひとつ丁寧に作られています。時間が経つとより熟成されてコクが強くなるため、一味違った味を楽しむことができます。

リステリア菌などの食中毒による感染症を予防するためにも、妊娠中は加熱殺菌されたものを食べるのが基本です。チーズを食べるときはなるべくプロセスチーズを選ぶようにし、カマンベールチーズを食べたいときは国産のものを購入しましょう。妊娠中はカマンベールチーズの食べ方に気を付けながら健康管理に役立てて、元気な赤ちゃんを産んでください。