ヤクルト400/200の効果は？なしって本当？正しい飲み方も口コミと紹介！

ヤクルトは昔から人気のある乳酸菌飲料で、健康に良い効果も期待できると言われています。特に、同じヤクルトの中でも、ヤクルト400やヤクルト200には、どんな効果があるのでしょうか。ここでは、ヤクルト400/200の効果について紹介します。

ヤクルト400とヤクルト200の違いは、含まれている乳酸菌シロタ株の量の差です。ヤクルト400には100ml当たり400億個のシロタ株が、ヤクルト200には100ml当たり200億個のシロタ株が含まれています。同じ量のヤクルトを飲んでも、含まれているシロタ株の量が違うので、ヤクルト400の方が効率よくシロタ株が摂取できます。

ヤクルト400/200には、健康に良い効果が期待できる乳酸菌シロタ株がたくさん含まれていますが、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは、ヤクルト400やヤクルト200を飲んで得られる効果を紹介します。

ヤクルトに含まれている乳酸菌シロタ株は、ストレスの緩和に役立ちます。シロタ株を摂取すると、ストレスがかかった時に分泌されるコルチゾールというホルモンの分泌が抑えられ、ストレスによる影響を受けにくくなるようです。また、腸内環境と脳は強く結びついています。

ストレスを感じるとお腹の調子が悪くなるという経験をしている人はたくさんいますが、腸と脳の関係に関する研究は現在も盛んです。乳酸菌の働きで腸内環境が改善することは、ストレスの緩和や精神安定にも良い効果をもたらすと言われています。ただし、ヤクルト400や200は乳酸菌の量が1000に比べて少ないため、十分な効果が期待はできません。（※2、3）

ヤクルト1000を継続して飲用することで睡眠の質も向上し、快眠効果が認められた報告があります。ヤクルトに含まれる乳酸菌の働きにより、ストレスが和らぐことで、リラックスしやすくなります。副交感神経の働きが活発になり、寝つきが悪い人や、睡眠が浅くて熟睡できない人でも、ぐっすり眠れるようです。

熟睡できるので、目覚めも良く朝起きた時もすっきりしているとの口コミも見られました。しかし、こちらもヤクルト1000に期待できる効能であり、シロタ株の量が少ないヤクルト400や200では効果は限定的でしょう。

ヤクルトを飲むことで、免疫力が高まり、風邪などの感染症対策にも効果的です。一説には、免疫細胞の7割は腸内に存在しているともいわれ、腸内環境と免疫力には深いつながりがあると考えられています。現在でも研究段階ですが、ヤクルトに含まれる乳酸菌の働きで、腸内環境が整うことで、免疫力もアップして病気にかかりにくくなると期待されています。（※5）