洋酒とは?お菓子・ケーキに合う?種類別の例やおすすめ銘柄も紹介!
洋酒の定義を知っていますか?そのまま飲むほか、お菓子作り用の商品としても販売されることがあります。今回は、洋酒の定義・種類別の例や〈お菓子・ケーキ〉に使われる理由を紹介します。洋酒のおすすめ銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
洋酒とはどんなお酒?定義は?
お酒には洋酒と呼ばれる種類がありますが、具体的にはどのような定義で呼ばれているのでしょうか。ここでは洋酒とはどのようなお酒かや、洋酒と呼ばれる定義について説明します。
洋酒の定義
洋酒とは日本固有のお酒以外の、海外から渡ってきた種類のことを言います。洋酒に対して日本のお酒は和酒と言い、読み方は「わしゅ」となりますが、日本酒、清酒、焼酎、みりんがこれにあたります。和酒は明治以前から日本で作られたお酒で、洋酒はそれ以降に日本でも本格的に作られ始めました。
そのため輸入だけではなく、ジャパニーズウイスキーなどは日本で作られたものであっても洋酒の扱いとなります。
洋酒の種類・例
洋酒の種類の例は、以下の通りです。
【醸造酒】
・ワイン
・ビール
・黄酒
【蒸留酒】
・ラム
・ウォッカ
・テキーラ
・ブランデー
・ウイスキー
・白酒
【混成酒】
・ベルモット
・リキュール
洋酒は大まかに上記のような分類に分けられますが、醸造酒はワインやビールなどの酵母で発酵させて作るお酒のことです。原料の風味が残りやすいのが特徴で飲み口が軽く、日本でも多くのファンがいます。蒸留酒は小麦やトウモロコシなどを発酵後、更に蒸留させて作ったお酒のため、アルコール度数が高いのが特徴です。
ベルモットやリキュールは醸造酒や蒸留酒にハーブなどで風味付けしたお酒のことを指し、カクテルに使われることが多くなっています。
(*洋酒の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
洋酒の飲み方とは?お菓子・ケーキ作りにも使われる?
洋酒には種類があり、さまざまな飲み方がされています。さらに洋酒はお菓子作りにも使われることがあり、製菓材料のための洋酒が販売されていることがあるようです。洋酒の飲み方やお菓子作りに使われる理由は、どのようなものかも見てみましょう。
洋酒の飲み方
洋酒の飲み方は種類にもよるが、さまざまな方法があるので参考にしてください。
・ストレート
・ロック
・水割り
・炭酸割り
・ホット
・カクテル
ビールやワインなどの醸造酒は、アルコール度数がそれほど高くないため、そのまま飲むことが多くなります。カクテルの材料とすることもあるものの、やはり飲み口は軽く、食前酒として飲まれることが多いようです。
一方で、アルコール度数の高い蒸留酒にはさまざまな飲み方があり、ストレートで飲む以外に水割りや炭酸割りなどで、アルコール度数を下げることで飲みやすくする方法があります。特にウイスキーの飲み方の種類は豊富で、トワイスアップやウイスキーフロートなど、数多くの飲み方があるのでお気に入りの飲み方を見つけてみましょう。
洋酒はお菓子・ケーキ作りにもよく使用される
洋酒はお菓子やケーキなどにも使われることが多く、使われる理由は主に香り付けとなります。生地にたっぷりかけたりラムレーズンを使ってお菓子を作ったりするほか、アイスクリームにリキュールやブランデーをかけて用いることもあり、大人向けの味わいの普段とは違ったお菓子が楽しめます。
焼き菓子であっても焼いた後にたっぷり生地にふりかけて使われることもあり、アルコール分が揮発しきれていないことから、子供には与えないよう注意してください。
洋酒の中でお菓子・ケーキ作りにおすすめな種類は?
洋酒の種類はさまざまですが、お菓子作りに使われる洋酒は限りがあるようです。ここでは、お菓子作りの風味付けや味わいの変化を出すために活用できる、おすすめの洋酒の種類を紹介します。
①ブランデー
洋酒の中でも名前の知られているブランデーはお菓子作りに使われることもあり、製菓用として販売されているものもあります。チョコレートケーキに使われることが多く、甘さが控えめで苦味が強い大人の味わいのお菓子を作るときにはおすすめの洋酒です。また、渋皮煮を作るときにも使われ、モンブランやマロングラッセを作るときにも用いられることがあります。