梅ねりは体に悪い？食べ過ぎで太る？適量やダイエット中の注意点も紹介！

梅ねりとは、ノーベル製菓から販売されている梅味のソフトキャンディです。梅肉やシソパウダーが含まれるため、本物の梅のような味わいが楽しめるお菓子ですが、体に悪いと言われているのは本当でしょうか。また、一部では梅ねりに中毒性があるとも言われています。今回は、梅ねりが体に悪いと言われる理由や、ダイエット中に食べても良いかなどを紹介します。

梅ねりを食べ過ぎると、体にどのような影響があるのでしょうか。ここでは、梅ねりを食べ過ぎたときに起こる症状や、体に悪いと言われる理由を紹介します。

梅ねりに含まれる梅肉は酸性の食材であり、食べ過ぎると舌が痛くなったり痺れたりすることがあります。また、梅ねりはフリーズドライして作られるため、硬めの食感に仕上がっているのが特徴です。このような硬いものをずっと舌で舐めていると、舌の表面が傷つくことがあります。舌や口内に異変を感じたら、しばらく梅ねりを食べるのを控えましょう。

なお、梅ねりを食べた後に歯磨きをしないでいると、酸で歯が溶けやすくなるので注意してください。

梅ねりには塩分が多く含まれるため、食べ過ぎによって胃腸が荒れる恐れがあります。塩分を過剰摂取すると、胃の粘膜が傷ついたり、腸が刺激されて下痢を起こしたりします。また、塩分の過剰摂取が長期にわたって続くと、胃がんを引き起こす可能性もあるので注意しましょう。

梅ねりは、1パックあたり54kcalの低カロリーなお菓子なので、多少食べ過ぎても太ることはないでしょう。なお、梅ねり1パック分のカロリーは、クッキー1枚分やチョコレート2個分に相当します。これらのお菓子に比べて、梅ねりは食べるのに時間がかかり満足感が得られやすいので、比較的ダイエットに適したお菓子だと言えます。

梅ねりは、1日あたりどのくらいの量を食べて良いのでしょうか。ここでは、健康やダイエットに悪影響を与えない梅ねりの摂取量を紹介します。

梅ねりを食べる量は、1日あたり1〜2パックに抑えることをおすすめします。健康のためには、1日の塩分摂取量を7〜8g未満に抑えることが推奨されています。梅ねりの食塩相当量は1パックあたり3.2gなので、多くても2パックまでに抑えるようにしてください。なお、毎日食べる場合は、梅ねりから摂取する食塩の量を1〜2gに抑えるように意識しましょう。