二日酔いにラムネが効く?量は何粒から効果あり?食べるタイミングも紹介!
二日酔いにラムネが効くというのは本当でしょうか?今回は、ラムネを二日酔い対策で食べた時の効果や食べるタイミングはいつなのかを、量は何粒がおすすめかとともに紹介します。ラムネ以外の二日酔い対策も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
二日酔いにラムネが効くって本当?なぜ?
二日酔いは吐き気をはじめとする辛い症状で悩む人が少なくありません。森永ラムネで広く知られているラムネを食べると、二日酔いに効果があるようですが本当なのでしょうか。ここでは、駄菓子のラムネが二日酔いになぜ効果があるのか詳しく解説します。
二日酔いにラムネは効果がある
駄菓子である森永ラムネには二日酔いの症状を和らげる効果がありますが、なぜでしょうか。ラムネを食べると二日酔いや吐き気の症状が軽くなる理由は、ラムネに含まれるブドウ糖が二日酔いの原因になっている低血糖状態を解消するためです。
糖類は単糖類まで分解して初めて小腸で吸収しますが、ラムネは単糖類なので吸収が早く、数分で低血糖状態を解消して二日酔いを改善する効果があります。
二日酔い対策でラムネを食べるタイミングはいつ?量は何粒がおすすめ?
ラムネは二日酔いに効果を発揮しますが、ラムネを食べるタイミングはいつが良いのでしょうか。ここではラムネを食べるのに適したタイミングと、具体的にラムネを何粒食べると良いのか詳しく解説します。
食べるタイミングはお酒を飲んだ後や二日酔いになった時
ラムネを食べるタイミングは、お酒を飲んだ後や二日酔いになってからにしましょう。お酒を飲んだ後や二日酔いになった時にラムネを食べると、アルコールで低下した血糖値をブドウ糖で補うため、二日酔いの症状を和らげる効果が期待できます。ただし二日酔いを防止する目的で、お酒を飲んでる時はブドウ糖を食べても、予防効果は得られないので注意が必要です。
ラムネは2〜3粒程度食べるのがおすすめ
二日酔いの時にラムネを食べる場合、2〜3粒ほど食べることをおすすめします。糖尿病情報センターでは、低血糖状態の解消にはブドウ糖を10g摂ることを推奨しているためです。一例として森永ラムネ1粒にはブドウ糖が90%含まれているので、2〜3粒食べると10g以内に収まり、素早くブドウ糖が体内に吸収されて二日酔いの症状を緩和してくれます。
二日酔い対策でラムネを食べる際の注意点は?
ラムネはお酒を飲んだ後や二日酔いになった後に食べると効果的ですが、ラムネを食べる際の注意点はあるのでしょうか。ここでは、二日酔い対策でラムネを食べる際に注意したい2つのポイントを紹介します。
ラムネの食べ過ぎに注意
二日酔いに効果的なラムネですが、食べ過ぎには注意が必要です。ラムネを食べ過ぎると血糖値を急激に高め、血糖値を調整するホルモンのインスリンを膵臓から過剰に分泌させます。インスリンの量が増えると肝臓で中性脂肪を多く溜め込み、脂肪肝や動脈硬化を発症する恐れがあるので注意しましょう。
そもそも二日酔いにならないことが大切
ラムネがあれば治るからと油断して、二日酔いにならないようにしましょう。二日酔いは頭痛や吐き気などの一時的な症状が多いですが、長期的に見るとアルコール性肝臓病を発症するリスクを高めます。アルコール性肝臓病はお酒を飲む量が多く、飲酒期間が長いほど発症するリスクが上がり、治療が困難になる場合があるので注意が必要です。