雪国とはどんなカクテル?チェリーは食べる?レシピや飲み方を紹介!
雪国とはどんなカクテルか知っていますか?日本酒を使ったカクテルなのでしょうか?今回は、雪国の〈カクテル言葉・由来〉や〈味・アルコール度数・飲み方〉を、美味しい作り方・レシピやチェリーは食べるのかとともに紹介します。雪国と似たカクテルも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
雪国とは?カクテル言葉や由来は?日本酒を使う?
出典: @r2d2c3poacco
世界には色々なカクテルがありますが日本生まれのカクテルも多く、その代表ともいえるカクテルのひとつが雪国です。日本らしい名前が付けられたカクテルですが、どんなカクテルなのでしょうか。ここでは、カクテルの雪国について詳しく紹介します。
雪国とはウォッカベースの砂糖・ライム果汁などを使ったカクテル
雪国は山形県でバーを経営していた井山計一さんが作ったカクテルで、1958年のサントリーが主催したカクテルコンペの優勝作品です。その誕生秘話は映画にもなっているほどで、日本での評価のみならず海外の反応も良いようです。
雪国はウオッカベースのカクテルで、ふちに砂糖を使ったスノースタイルを用いています。ふちどられた砂糖が、まるで降り積もる雪を連想させるおしゃれなカクテルです。カクテルの値段は1杯1000円以上するものも多いですが、考案者の井山氏が経営していた喫茶ケルンではオリジナルの雪国が800円で飲めるようです。
雪国の由来・意味
雪国は見た目と名前のイメージが合致している印象的なカクテルで、その由来は長い間川端康成の小説「雪国」だと言われてきました。しかし、実際は考案者である井山計一が詠んだ川柳をもとにしたカクテルのようです。
雪国のカクテル言葉は「恋を占う」
雪国のカクテル言葉は「恋を占う」で、よく似た意味のカクテル言葉を以下に紹介します。
・プース・カフェ:恋の駆け引き
・アメリカーノ:届かぬ想い
・プレリュードフィズ:真意を知りたい
・カカオフィズ:恋する胸の痛み
・ブランデーフリップ:あなたを想う切なさ
恋愛に悩んだ時は、恋の行く末を占いたくなりますが、恋愛に迷ったり苦しんだりしている時に似合うカクテル言葉はたくさんあります。カカオフィズの胸の痛みや、ブランデーフリップのあなたを思う切なさなどはその代表例です。プレリュードフィズの真意を知りたいというカクテル言葉も、まさに恋を占う気持ちによく似ています。
届かない想いや恋愛に迷う様子をイメージさせるプース・カフェやアメリカーノのカクテル言葉も近いイメージです。雪国は、由来は川端康成の小悦ではないものの、カクテル言葉は小説「雪国」の主人公の切ない恋模様からとられています。
(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カクテル「雪国」の味わいは?アルコール度数は高い?
雪国はウォッカベースのお酒ですが、どんな味わいなのでしょうか。ここでは、雪国の味わいやアルコール度数について紹介するので、雪国を飲んでみたいと思う人は参考にしてみてください。
雪国の味わい
雪国はきりっと鋭い口当たりのあるウォッカに、爽やかな酸味を感じるライムジュースを加えたお酒です。しかし、ふちには砂糖が使われ、甘味のあるコアントローも加わるので、やや丸みのある口当たりが楽しめます。身を切るような冷たさの中にも、雪に包まれる優しさや温かさもあらわしたカクテルで、やや甘口のお酒が好きな人に向いています。
雪国のアルコール度数は25%程度
雪国のアルコール度数は25度程度あり、カクテルの中でも比較的度数が高いです。アルコールに弱い人は飲み方に注意が必要で、少しずつ口に含んで味わいを楽しむような飲み方がおすすめです。チェイサーなども使いながら、無理のない飲み方を心がけてください。
雪国の正しい飲み方は?チェリーは食べる?
雪国は見た目もおしゃれなカクテルですが、ふち取りにはスノースタイルが使われているのでカクテルを飲みなれていない人は飲み方に迷うことも多いです。ここでは、雪国の正しい飲み方について紹介します。