ブルドッグとは?カクテル言葉や由来は?度数・味やソルティドッグとの違いも紹介!
ブルドッグとはどんなカクテル・お酒か知っていますか?ソルティドッグとの違いが気になりますね。今回は、ブルドッグの〈カクテル言葉・由来〉や、〈味・アルコール度数〉を、作り方・レシピとともに紹介します。ブルドッグ以外のウォッカを使ったカクテルも紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- ブルドッグとはどんなお酒?カクテル言葉・由来は?ソルティドッグとの違いは塩?
- ブルドッグとはウォッカをベースにグレープフルーツジュースを加えたカクテル
- ブルドッグのカクテル言葉は「守りたい」
- ブルドッグの由来・意味
- ソルティドッグとの違いはグラスに塩をつけるかどうか
- カクテル「ブルドッグ」の味は?アルコール度数は高い?
- ブルドッグの味わい
- ブルドッグのアルコール度数は15%程度
- カクテル「ブルドッグ」の作り方・レシピは?割合はどのくらい?
- 材料
- 作り方・手順
- ブルドッグ以外のウォッカを使ったカクテルは?海外版ブルドッグのレシピも紹介!
- ①海外版ブルドッグ
- ②スクリュードライバー
- ③モスコミュール
- ④コスモポリタン
- ⑤カミカゼ
- ブルドッグとはどんなカクテル・お酒か知っておこう
ブルドッグとはどんなお酒?カクテル言葉・由来は?ソルティドッグとの違いは塩?
ブルドッグは日本でもメジャーなカクテルの1つであることから、バーで注文した経験がある人も多いでしょう。日本人の間でも飲まれることの多いブルドッグがどのようなお酒かを紹介するので、バーで注文する際には参考にしてください。
ブルドッグとはウォッカをベースにグレープフルーツジュースを加えたカクテル
ブルドッグはウォッカにグレープフルーツを加えて混ぜるだけのカクテルで、シェイカーを使用しないロックカクテルの1種です。ウォッカベースであることから度数が高く思われがちですが、実はカクテルの中では比較的弱めです。英語圏では呼び名がテールレスドッグやグレイハウンドなどと呼ばれることもあるので、注文時は注意しましょう。
ブルドッグのカクテル言葉は「守りたい」
カクテルは1つ1つカクテル言葉を持っており、以下で紹介するカクテルもブルドッグに似たカクテル言葉を持っています。
・サイドカー:いつも2人で
・バレンシア:お気に入り
・カミカゼ:覚悟・あなたを救う
ブルドッグのカクテル言葉は守りたいであり、恋人はもちろん夫婦や友人、親子や兄弟姉妹間でも意味を持つカクテルです。気になる人や長年連れ添った夫婦にブルドッグを出して、カクテル言葉を教えてあげるのもロマンティックでしょう。
(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブルドッグの由来・意味
ブルドッグは元々、グラスのフチに塩をつけてソルティドッグとして飲まれていましたがソルティドッグの塩なしで飲まれることが多くなり、英語でしっぽのない犬の意味を持つテールレスドッグと呼ばれ始めました。現在では、尻尾の短い犬であるブルドッグの名前からカクテル名のブルドッグで親しまれています。
ソルティドッグとの違いはグラスに塩をつけるかどうか
ソルティドッグとブルドッグの違いはほとんどなく、上記で述べた通りコップのフチに塩をつけるかどうかのみです。ソルティドッグは度数やカロリーもブルドッグとほとんど変わりませんが、カクテル言葉は寡黙なので注文の際には間違えないように注意しましょう。
(*ソルティドッグについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カクテル「ブルドッグ」の味は?アルコール度数は高い?
ブルドッグのカクテル言葉や名前の由来について詳しく解説しましたが、味やアルコール度数が気になる人も多いでしょう。実はアルコール度数も低く飲みやすいブルドッグの味わいを詳しく説明するので、これからブルドッグを注文したい人は参考にしてください。
ブルドッグの味わい
ブルドッグはウォッカにグレープフルーツを加えているので、柑橘系の爽やかな味わいが特徴のカクテルです。ベースにウォッカが蒸留酒の中でも癖がなく、飲みやすいお酒なのでカクテル初心者やお酒の味が苦手な人にはおすすめです。
ブルドッグのアルコール度数は15%程度
ベースのお酒がウォッカであることからアルコール度数が高いと思われがちですが、15%程度で一般的なカクテルの中では比較的低めです。ただ、日常的に飲まれることの多いビールやハイボールなどと比べると、3倍程度のアルコール度数なので高く感じる人も多いでしょう。
カクテル「ブルドッグ」の作り方・レシピは?割合はどのくらい?
カクテルの中では比較的低めのアルコール度数と柑橘系の爽やかな味わいで飲みやすいブルドッグですが、自宅でも簡単に作れるカクテルです。ブルドッグの詳しい作り方を以下で紹介するので、自宅でお酒を飲む機会の多い人は試してみてください。
材料
・ウォッカ:45ml
・グレープフルーツジュース:135ml
・氷:適量
作り方・手順
必要な材料の少ないブルドッグは、作り方の手順も少なく簡単なので自宅でも試しやすいカクテルです。
1、ロックグラスに氷を適量入れる
2、グラスにウォッカを45ml入れる
3、グラスにグレープフルーツジュースを135ml入れる
4、マドラーでゆっくり混ぜ合わせる
ブルドッグはウォッカとグレープフルーツジュースの割合が1:3になるのが一般的とされていますが、アルコール度数を低くしたい人はグレープフルーツジュースを多めに入れて調節しましょう。グラスのフチに水を付けた後、塩をつければソルティドッグも楽しめるので試してみてください。
ブルドッグ以外のウォッカを使ったカクテルは?海外版ブルドッグのレシピも紹介!
ブルドッグと同じくウォッカをベースにしたカクテルは数多くあり、それぞれ違った味わいが楽しめます。ウォッカを使ったカクテルレシピや海外版のブルドッグのレシピも紹介するので、ウォッカベースのカクテルを楽しみたい人は参考にしてください。
①海外版ブルドッグ
【材料】
・チェリーブランデー:30ml
・ホワイトラム:20ml
・ライムジュース:10ml
日本で一般的なブルドッグと言えばウォッカとグレープフルーツジュースですが、アメリカやカナダでは上記の材料で作るものがブルドッグと呼ばれています。そもそもベースのお酒が違うので、日本以外の国でブルドッグを注文する場合は注意が必要です。
②スクリュードライバー

【材料】
・ウォッカ:45ml
・オレンジジュース:適量
・氷:適量
スクリュードライバーは、ブルドッグに使われるグレープフルーツジュースをオレンジジュースに変えただけのシンプルなカクテルです。ブルドッグと同様に、スクリュードライバーも柑橘系の爽やかさがあるので好みに合わせて飲み分けるのもおすすめです。
③モスコミュール

【材料】
・ウォッカ:30ml
・ライムジュース:10ml
・ジンジャーエール:100ml
・飾り用ライム:一切れ
・氷:適量
モスコミュールは、ウォッカにライムジュースとジンジャーエールを合わせた炭酸系のカクテルで、ブルドッグと同じ柑橘類を使用したカクテルです。ただ、モスコミュールはジンジャーエールを使っているので、キレのあるカクテルを飲みたい人にはおすすめです。
④コスモポリタン

【材料】
・ウォッカ:30ml
・ホワイトキュラソー:10ml
・クランベリージュース:20ml
・ライムジュース:10ml
・氷:適量
コスモポリタンはブルドッグとは違いベリー系のジュースを使用したカクテルで、クランベリージュースの品のある甘みとライムジュースの酸味から女性人気の高いカクテルです。アルコール度数はブルドッグよりも少し高いので、注文の際には注意しましょう。
⑤カミカゼ
【材料】
・ウォッカ:20ml
・ホワイトキュラソー:20ml
・ライムジュース:20ml
カミカゼは太平洋戦争の神風特攻隊を思わせるキレの強さから命名されたカクテルで、アルコール度数はブルドッグよりも高く30度程度のお酒です。カミカゼを作る際には、カクテルシェイカーが必要なのでバーで飲むことをおすすめします。
ブルドッグとはどんなカクテル・お酒か知っておこう
ブルドッグはウォッカとグレープフルーツジュースを混ぜ合わせたカクテルで、比較的アルコール度数が低く飲みやすいお酒です。自宅で飲む機会の多い人は材料を揃えて、一度挑戦してみてください。ブルドッグがどんなカクテルか知って、正しい知識で楽しみましょう。