純水・超純水を飲むと死ぬ?危険とされる理由を詳しく紹介!

純水で死ぬという噂を知っていますか?飲むとどうなるのでしょうか?今回は、〈純水・超純水〉を飲むと〈死ぬ・危険〉と言われる理由を紹介します。純度100%の水は危険かや、飲むとどうなるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 純水で死ぬって本当?危険?
  2. 純水を飲むと死ぬ?飲むとどうなる?
  3. 純水とは不純物が取り除かれた水
  4. 純水で死ぬことは基本的にない
  5. 超純水は飲むと危険って本当?
  6. 超純水は純水よりもさらに不純物を取り除いた水
  7. 超純水はそもそも飲めないので危険ではない
  8. 純水・超純水を飲むと死ぬと言われる理由は?
  9. ①物質を溶解する力が強い
  10. ②ミネラル欠乏症になる
  11. ③急性ナトリウム欠乏症になる
  12. ④工業用の水として使われている
  13. ⑤淡水魚は純水の中で生きられない
  14. ⑥味が美味しくない
  15. ⑦飲むメリットがあまりない
  16. 純水を飲むのにおすすめの人はいる?
  17. 純水を飲むのがおすすめの人
  18. 純水のおすすめの飲み方・タイミング
  19. 純水を飲んでも死ぬことはない

純水で死ぬって本当?危険?

純水・超純水とは不純物が少なく、純度の高い水の事です。不純物が少ないと聞くと、体に良いイメージのある純水ですが、むしろ体にとっては危険で、飲むと死ぬという情報も見受けられます。ここでは純水や超純水を飲むと本当に死ぬのか、体に危険性があるのかを説明します。

純水を飲むと死ぬ?飲むとどうなる?

純水を飲むと本当に死ぬのか、純水の安全性が気になるところです。純水とは水道水などの一般的な水と何が違うのか、本当に危険なのかを以下で説明するので参考にしてください。

純水とは不純物が取り除かれた水

一般的な水には、ミネラルや塩素など様々な物質が混ざっており、純水はこれらの不純物をろ過して取り除いた水です。本来、水は電気を通さないのですが、不純物が混ざることで電気を通しやすくなります。純水にも不純物が含まれていない訳ではありませんが、一般的な水よりも電気を通しにくいという性質があります。

純水は電気を通しにくい性質から、精密機器の洗浄水として使用されたり、バッテリーの補充液や洗車などの用途が目的です。その為、純水はそのまま飲む為に不純物を取り除いている訳ではないと言えます。

純水で死ぬことは基本的にない

純水を飲むと死ぬという噂もありますが、基本的に死ぬことはないです。純水はものを溶解する性質が強いので、体の中にある栄養素を溶かしてしまうというイメージがあります。しかし、純水は外気に触れた瞬間から純度が下がっていくので、体内に取り込まれる頃にはもう有害性はありません。

純水は危険で飲めない水ということはなく、実際に一部のスーパーやスギ薬局などでは、容器を購入すれば無料で純水を貰って飲むこともできます。

超純水は飲むと危険って本当?

純水よりも純度の高い超純水は、飲むとお腹を壊したり、体内が荒れてしまう危険性があるとの情報もあります。ここでは超純水は本当に危険なのか、純水との違いは何なのかを詳しく説明します。

超純水は純水よりもさらに不純物を取り除いた水

純水は一般的な水よりも不純物が少ない水でしたが、超純水は純水からさらに不純物を取り除いた水です。超純水は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや、鉄錆などの微粒子、微生物などをスプーン1杯分ほどの量まで取り除いています。

超純水は純水よりも純度が高い為、より精密な機器の洗浄などで利用されます。半導体や液晶ディスプレイの部品の洗浄、輸血剤などの医療品、医製薬分野が主な使用用途です。

超純水はそもそも飲めないので危険ではない

超純水は不純物を限りなく取り除いていますが、完全に不純物を取り除くことは不可能な為、純度100%ではありません。超純水はものを溶解する性質が強すぎる為、外気に触れたり、コップに注ぎ口内に含んだ時点で不純物を取り込んでいきます。その為、超純水をそのままの性質で飲むことは不可能なので、危険性は無いと言えます。

純水・超純水を飲むと死ぬと言われる理由は?

純水・超純水が飲むと危険、死ぬと言われる理由は何があるのでしょうか。ここでは純水、超純水が持つ性質を踏まえながら、デマなのかどうかや死ぬと噂される理由を説明します。

①物質を溶解する力が強い

純水、超純水は不純物を取り除いていることから、物質を溶解する性質が強いです。その為、体内に取り入れた際に栄養素を分解されたり、ミネラルが溶けだしてしまうのではと噂されています。お腹を下してしまうという噂も、この物質を溶解する力が強いというのが理由と考えられます。

②ミネラル欠乏症になる

ミネラルは人体に必要な栄養素の1つでもあります。純水、超純水は不純物を取り除く過程で、ミネラルも除去されてしまうので、水道水などに比べて健康的ではない印象です。日常的に摂取しやすい水から、ミネラルが除去されていると知ると、ミネラル欠乏症になると考えられている可能性もあります。

③急性ナトリウム欠乏症になる

急性ナトリウム欠乏症とは、脱水症状と同じ原理で起こる症状です。純水を飲みすぎると急性ナトリウム欠乏症になるという噂もありますが、これは純水に限らず水道水やお茶などでも起こる症状です。およそ6リットルの水を一気に飲むと頭痛や嘔吐などの症状を引き起こし、最悪死に至る場合もあります。

純水や超純水だけでなく、水道水などを一気に飲むことは絶対にしないようにしましょう。

④工業用の水として使われている

純水や超純水は、電子産業や化学工業など工業用の洗浄水として使用されます。特に超純水は限りなく不純物を取り除いているので、電気を通さない性質が強く、アルコールなどに比べて発火の心配もありません。工業用としての利用頻度が多いので、飲み水としての安全性が沸かないことも、死ぬと言われる原因の一つと言えます。

⑤淡水魚は純水の中で生きられない

純水の中に淡水魚を入れると死んでしまうとよく聞きますが、これは水中から酸素を取り込む淡水魚が窒息してしまう為です。酸素も取り除かれている純水の中では、淡水魚は生きられません。この噂が純水を飲むと死ぬという噂の1つになったとも考えられますが、純水を飲んでも人間には問題ありません。

⑥味が美味しくない

純水、超純水は正直おいしいとは言えません。特に口当たりの柔らかさに影響する、カルシウムが取り除かれると、あまりにも味やクセが無くなってしまい、逆に飲みにくい水になります。安全性に問題が無かったとしても、純水を飲料水として利用する人が少ない事が、噂の原因の1つと考えられます。

⑦飲むメリットがあまりない

純水、超純水は飲料用として作られているわけではありません。体に必要なミネラルなどの栄養素も取り除かれる為、美味しさも無くなり、健康面に良い水とも言えません。不純物が少ないという事は、逆に不純物を取り込む力も強いので、開封後は菌も繁殖しやすく、純水を飲むメリットはあまりないと考えられます。

超純水とは?飲むには危ないと言われる理由について解説 - 株式会社AMU冷熱

純水を飲むのにおすすめの人はいる?

純水は、体に危険を及ぼしたり、安全性の低い水ではありません。では、純水を飲むメリットやおすすめの人はいるのでしょうか。純水を飲むタイミングや、おすすめの飲み方を紹介します。

純水を飲むのがおすすめの人

純水を飲むのがおすすめの人は、以下の通りです。

・アレルギー体質の人
・消化器官が弱い人


純水は不純物が取り除かれているので、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の人には優しい水だと言えます。また、雑菌が少ないので、幼児や胃腸の弱い高齢者の人にもおすすめです。

純水のおすすめの飲み方・タイミング

純水は、一気に飲むのは体に負担がかかる為、ゆっくりと飲みましょう。冷たすぎる純水も胃腸に負担がかかるので、常温の11℃~15℃くらいが理想的な温度です。飲むタイミングとしては、のどが渇く前に少量ずつ飲むのがおすすめです。

純水を飲んでも死ぬことはない

純水は飲んでも、体内にとって危険があったり死ぬことはありません。しかし、純水に限らず、水道水やお茶などの水分は一気に大量に飲むと死ぬ危険性もあります。この記事を参考にして、飲み方やタイミング、純水の性質などをよく理解して飲んでください。

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