玄米フレークダイエットは太る？カロリー・糖質や栄養は？おすすめの食べ方・レシピも紹介！

玄米フレークダイエットとは、どんなダイエット方法なのでしょうか。玄米フレークのカロリーや糖質が高くないのかなども気になります。ここでは玄米フレークダイエットの効果や栄養などついて紹介します。おすすめの食べ方やレシピも紹介するので、参考にしてください。

ケロッグの玄米フレークには、ダイエットに良い効果をもたらす食物繊維とタンパク質が豊富に含まれています。一方で玄米フレークは1食分が白米100ｇとほぼ同じくらいの151キロカロリーで、極端にカロリーが少ないというわけではなく、糖質も多めです。そのため玄米フレークダイエットを行う場合は、食べ方や食べる量に気を配る必要があります。

5種類のシリアル類のカロリーを比較すると、グラノーラのカロリーが最も高くオールブランが比較的カロリーが低めで、玄米フレークのカロリーは真ん中くらいの位置づけになります。糖質で比較すると、シリアルが最も多くてグラノーラが一番少な目で、玄米フレークは5種類のうちの2番目に糖質が多くなっています。

ここでは、玄米フレークのダイエット効果について紹介します。玄米フレークダイエットをすることで期待できる便秘の解消についても紹介するので、参考してください。

ダイエットをする時は摂取カロリーに気を配るとともに、低GI値の食品を選ぶのが良いといわれています。玄米フレークのGI値は65で、白米の88や食パンの95に比べて低いGI値です。玄米フレークはGI値とともにカロリーも白米や食パンより低いので、玄米フレークを白米や食パンの代わりに食べることでダイエット効果が期待できるといえます。

玄米フレークには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘の解消や腸内環境の改善が期待できます。食物繊維の影響を受けて腸の働きが活発になると、便秘が解消されて代謝も向上し、太りにくく痩せやすい体質を作りやすくなります。

玄米フレークダイエットの効果的なやり方について、食べ方とともに以下で紹介します。玄米フレークを食べるおすすめの時間帯についても紹介するので、参考にしてください。

玄米フレークダイエットは、朝昼晩のうちの一食を玄米フレークに置き換えるのが基本的なやり方で、1日の摂取カロリーや糖質を減らすことでダイエットの効果を期待します。1日の栄養が不足しない範囲で、確実にカロリーや糖質を落とせるタイミングの食事を玄米フレークに置き換えるのがポイントです。

玄米フレークには食物繊維が豊富に含まれているため、食べると腸の活動が活発になります。体内が休まる夜に玄米フレークを食べると、上手く消化されずに便がたまってしまう可能性があるので、玄米フレークは朝や昼に食べるのがおすすめです。活動時間に合わせて食べるようにしたり、栄養不足にならないように栄養バランスを考えて摂ることが大切です。

玄米フレークは牛乳やヨーグルトと一緒に食べるのが定番ですが、豆乳もおすすめでタンパク質を補うことができます。玄米フレークに牛乳を加えるとビタミンやカルシウムが摂取できますが、コレステロールや脂質は増えるので牛乳の入れ過ぎには注意が必要です。また冷たい牛乳をかけたフレークはお腹を冷やすので、温かい飲み物も一緒に摂るようにしましょう。

ここでは、玄米フレークダイエットを行う際の注意点について紹介します。玄米フレークを食べ過ぎた場合に太ったり、体に悪い影響があるのかなども紹介するので参考にしてください。

玄米フレークは白米やうどんやそばよりも食物繊維量が多く腹持ちの良い食品です。玄米フレークの1日の摂取量は40gまでといわれていて、ご飯茶碗に軽く1杯分程度になります。主食を全て玄米フレークにすると食べ過ぎになり、太る原因になったり便秘がひどくなる可能性もあるので、3食のうちの1食の主食を玄米フレークにするのがおすすめです。

玄米フレークの原材料の玄米には、多くは含まれないビタミン類があります。そのため玄米フレークもビタミン不足になるのではと言われることがありますが、実は玄米フレークにはビタミンC、E、B1、A、B2、Dの6種類のビタミンが含まれています。

ここでは玄米フレークダイエットを実際にしてみて、ダイエット効果があったかどうかについての口コミを紹介します。成功と失敗両方の口コミを紹介するので、参考にしてください。

玄米フレークダイエットで痩せた人の口コミを見てみると、食べ始めて1週間で効果が実感できた人もいれば、継続して毎日食べ続けているうちに体重が落ちたという人もいます。玄米フレークは毎日食べても飽きにくく、スーパーで安価で手に入るのも玄米フレークダイエットを継続しやすい理由のようです。

玄米フレークを朝食に食べてヘルシーな献立にしていても、昼食にカロリーの高いものを食べたくなりお腹いっぱい食べてしまったという口コミがありました。また継続的に玄米フレークダイエットをしている途中で、一時的に体重が増えてしまう場合もあるようです。

玄米フレークダイエットに活用できる、玄米フレークを使った美味しいレシピを紹介します。おすすめのアレンジレシピや食べ方も紹介するので、参考にしてください。

朝食におすすめの玄米フレークを入れて作るヨーグルトのレシピで、ヨーグルトと玄米フレークの上にブルーベリージャムをのせて、バナナとミントを添えます。バナナなしでも美味しく、アイスを添えるのもおすすめです。

クルトンの代わりに香ばしい玄米フレークをかけるシーザーサラダは、ドレッシングに飲むヨーグルトを使うのがポイントです。程よい酸味と甘みが美味しく、玄米フレークのカリカリの食感でヘルシーながらも食べ応えのあるサラダです。

低糖質で高たんぱくなささみに玄米フレークの衣をまぶして揚げる、サクサクで香ばしいささみのフライです。ダイエット中におすすめのおかずで、細く切ったささみは短時間で揚げることができます。

玄米フレークに牛乳を注いでジャムを添えるだけの簡単レシピで、朝食やおやつにおすすめです。ジャムはブルーベリーやイチゴや桃などがおすすめで、アサイーを入れるのも美味しいです。

手軽に作れるバナナ入りの玄米フレークは、コーンフレークと玄米フレークを混ぜ合わせた上にバナナをのせて、豆乳をかけて食べます。栄養満点のおやつで、コーンフレークは砂糖のついていないものを選びましょう。

玄米フレークダイエットで痩せるには、効果的なやり方や食べ方や注意点があります。紹介した玄米フレークダイエットのやり方やおすすめのレシピなども参考に、効果的な玄米フレークダイエットを試してみてください。