バタピーは太る？食べ過ぎなければ太らない？健康に良い効果やアレンジレシピも紹介！

バターピーナッツを略したバタピーは、株式会社でん六などが販売をしているお菓子です。現在では、塩で味付けをして、バター使っていない商品が主流のようです。ここでは、手が止まらなくなるバタピーの、気になるカロリーや太ることはあるのかなどを説明します。

一見、100gあたりのカロリーや糖質が高く太る食品に見えますが、ピーナッツは1粒約1gです。なので、食べ過ぎない限りは、カロリーや糖質がそれほど高くないと言えます。また、ピーナッツの成分は約半分が油ですが、植物性油と呼ばれる体に良い油で形成されています。

バタピーを食べると、体にどのような影響を与えるのでしょうか。また、食べ過ぎて太ることはないのでしょうか。ここでは、バタピーを食べることで得られる効果を4つ紹介します。

バタピーは、ダイエットに効果的な低GI食品です。低GIとは、急激な血糖値の上昇を抑え、体の脂肪になりにくい食品の事です。そのため、低GI値のバタピーは、太りにくい食べ物と言われています。噛み応えもあり満腹中枢も刺激されるので、ダイエットの強い味方になりそうです。

ピーナッツを適量食べ続けることは、美肌効果も期待できます。ピーナッツは、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどの栄養素を豊富に含みます。これらは、肌質を向上したり、ニキビの炎症を抑えたりする栄養素です。また、乾燥からくる肌荒れを防止するオレイン酸も含んでいます。

ピーナッツに含まれる、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸は、善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールの働きを抑える成分です。これらは血管の健康を維持し、生活習慣病を防止するため、動脈硬化予防が期待出来ます。

ピーナッツに含まれるビタミンB3のナイアシンは、二日酔いの防止になる栄養素です。ナイアシンは、アルコールを分解する働きがあります。もし二日酔いになってしまった時も、ナイアシンの効果で、二日酔いによる体や肝臓への負担を軽減できるでしょう。

バタピーを食べ始めると、クセになる味付けで手が止まらなくなる人もいるでしょう。ここでは、バタピーの食べ過ぎで起こる体や健康への影響を説明します。

バタピーに限らず、過剰な食べ過ぎは太る原因になります。ピーナッツ1粒自体のカロリーは低いですが、食べ過ぎると高カロリーで、糖質や塩分の高い食事をすることと同じです。バタピーを食べるときは、肥満体型にならないよう適量を守って楽しみましょう。

バタピーには、食物繊維が多く含まれます。適量の摂取はお腹の調子を整えますが、過剰摂取は胃に負担をかける原因になります。胃痛を起こしたり、吐き気を引き起こす原因になるので、食べ過ぎには注意しましょう。

バタピーの食塩相当量は、約1gとそこまで高くはありません。むしろピーナッツは、高血圧を改善するポリフェノールやカリウムが含まれます。しかし、バタピーの食べ過ぎは、塩分の過剰摂取で高血圧に繋がる原因になります。適正の塩分量を守って、血圧の維持を意識しましょう。

バタピーの適量は30粒ほどの約18gで、この量であれば、太ることはなく健康に問題はないとされています。食べ過ぎには注意し、適量を守って食べ続けることは、バタピーの持つ栄養効果を十分に発揮できます。適正量を守って、バタピーの持つダイエット効果や美肌効果を引き出しましょう。

ダイエットにバタピーを取り入れたいと考える人も多いでしょう。ここでは、ダイエット用のバタピーアレンジレシピを紹介するので、自宅で作るときの参考にしてください。

バタピーの味に飽きてきたら、一度冷凍してみるのがおすすめです。バタピーを冷凍すると、より甘みが増すようです。また、食感もさらに固くなるので、噛む回数も増えて食べ過ぎの防止にも役立ちます。

新玉ねぎと胡瓜に、バタピーのコクが食欲をそそるヘルシーサラダです。新玉ねぎにはオリゴ糖が含まれ、腸内環境を整えて便秘解消にも繋がるので、ぜひバタピーと一緒に食べてみてください。

食物繊維を多く含む小松菜とバタピーで、便通を促していきましょう。油も使わず、1人当たりのカロリーも約64kcalと低く、塩分の約0.3gと減塩されたレシピです。バタピーを細かく刻むことで、より香りが引き立ちます。

バタピーは、糖質の吸収が低く、血糖値の上昇も抑える低GI食品の一つです。腹持ちも良いので、ダイエットするのにおすすめの食材と言えます。バタピーは適量を守って食べ、ダイエットや肌質向上、健康の維持に役立ててくださいね。