豆乳のカルシウム含有量は?強化できる?牛乳との比較や不足しない方法も紹介!

豆乳のカルシウム含有量を知っていますか?牛乳と違うのでしょうか?今回は、豆乳のカルシウム含有量を、牛乳などと比較しながら紹介します。豆乳のカルシウムが摂れるおすすめ商品や豆乳のカルシウムを強化する方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豆乳にカルシウムは入ってるの?
  2. 豆乳のカルシウムの含有量は?
  3. 無調製豆乳のカルシウム量
  4. 調製豆乳のカルシウム量
  5. 豆乳の市販商品のカルシウム量
  6. 豆乳のカルシウム強化商品のカルシウム量
  7. 豆乳ヨーグルトのカルシウム量
  8. 豆乳飲料・麦芽コーヒーのカルシウム量
  9. 豆乳と牛乳のカルシウム含有量を比較すると?
  10. 豆乳のカルシウム量は牛乳より少ない
  11. 豆乳と牛乳のカルシウム以外の栄養素を比較すると?メリットは?
  12. ①豆乳の方が脂質が少ない
  13. ②豆乳には鉄分が多い
  14. ③豆乳にはイソフラボンが含まれている
  15. ④豆乳にはコレステロールが含まれない
  16. ⑤豆乳はタンパク質の吸収率が高い
  17. 豆乳のカルシウム不足を補う方法とは?
  18. ①カルシウム強化の豆乳を飲む
  19. ②豆乳と牛乳を混ぜる
  20. ③カルシウムを多く含む食品を一緒に食べる
  21. 豆乳のカルシウムを強化するおすすめレシピを紹介!
  22. ①味噌キムチ豆乳鍋
  23. ②小松菜とリンゴのさわやか豆乳ドリンク
  24. ③カルシウムたっぷりのじゃこのお焼き
  25. 豆乳のカルシウムが摂れるおすすめ商品を紹介!
  26. ①キッコーマン 低糖質 調製豆乳 1L×6本(2,080円)
  27. ②ミルクのようにやさしいダイズ(950ml*6本入)【スゴイダイズ】(1,449円)
  28. ③まめぴよ いちご味 125ml 24本【マルサンアイ】(2,200円)
  29. 豆乳を健康管理に役立てよう

豆乳にカルシウムは入ってるの?

豆乳にはカルシウムが入っているのでしょうか。ここでは豆乳に含まれるカルシウムについて、牛乳とも比較しながら紹介します。豆乳に含まれるカルシウム以外の栄養成分や豆乳のカルシウムを強化する方法なども紹介するので、参考にしてください。

豆乳のカルシウムの含有量は?

豆乳に含まれるカルシウムの量は、どのくらいなのでしょうか。ここでは豆乳のカルシウムの含有量について、豆乳の種類や商品別に紹介するので参考にしてください。

無調製豆乳のカルシウム量

豆乳の種類 100gあたりカルシウム含有量
無調整豆乳 15mg
調整豆乳 31mg
豆乳飲料・麦芽コーヒー 20mg
豆乳ヨーグルト 118mg

無調整豆乳は豆乳に水以外のものを加えていない、大豆をつぶして絞っただけのシンプルな豆乳です。無調整豆乳には大豆タンパク質が豊富に含まれていますが、カルシウムは調整豆乳の半分くらいの含有量になっています。

調製豆乳のカルシウム量

豆乳の種類 100gあたりカルシウム含有量
無調整豆乳 15mg
調整豆乳 31mg
豆乳飲料・麦芽コーヒー 20mg
豆乳ヨーグルト 118mg

調整豆乳に含まれるカルシウムの量は無調整豆乳の約2倍で、無調整豆乳よりもカルシウムを多く摂取することが出来ます。調製豆乳には植物油脂や砂糖、塩、香料などが加えられていて、飲みやすい味わいになっているのが特徴です。

豆乳の市販商品のカルシウム量

会社名 商品名 100mlあたりカルシウム含有量
キッコーマン おいしい無調整豆乳 17mg
キッコーマン 調整豆乳 55mg
キッコーマン 低糖質 調整豆乳 122mg
マルサン 有機豆乳無調整豆乳 11mg
マルサン 調整豆乳 38mg
マルサン まめぴよ(ココア味・いちご味) 1.3mg
スジャータ 豆腐もできます有機豆乳 33mg
スジャータ 有機大豆使用 おいしい調整豆乳 110mg
スジャータ 生搾り製法 調整豆乳カルシウム たっぷり 114mg

市販の豆乳は様々な商品が販売されていて、同じ会社のものでもカルシウム含有量の異なる複数の豆乳商品があります。いずれの会社のものも無調整豆乳のカルシウム含有量は少なく、調整豆乳のカルシウム含有量は100mlあたり38~122㎎と商品によって大きく異なっています。

豆乳のカルシウム強化商品のカルシウム量

豆乳・牛乳 100gあたりカルシウム含有量
無調整豆乳 15mg
調整豆乳 31mg
豆乳飲料・麦芽コーヒー 20mg
牛乳 110mg

豆乳にはカルシウムが強化された商品もあり、中でもキッコーマンの低糖質調整豆乳のカルシウム含有量は122mgと大変多く含まれています。豆乳のカルシウムが強化された商品を購入する場合は、カルシウム入りやCa強化といった表示が目安になります。

豆乳ヨーグルトのカルシウム量

豆乳の種類 100gあたりカルシウム含有量
無調整豆乳 15mg
調整豆乳 31mg
豆乳飲料・麦芽コーヒー 20mg
豆乳ヨーグルト 118mg

豆乳ヨーグルトは豆乳を乳酸菌で発酵させた植物性のヨーグルトで、絹ごし豆腐のように滑らかな食感が特徴です。豆乳ヨーグルトには100gあたり118mgと豊富にカルシウムが含まれていて動物性食品が不使用なことから、ヴィーガンの人も安心して食べられると海外でも需要が増えているようです。

豆乳飲料・麦芽コーヒーのカルシウム量

豆乳の種類 100gあたりカルシウム含有量
無調整豆乳 15mg
調整豆乳 31mg
豆乳飲料・麦芽コーヒー 20mg
豆乳ヨーグルト 118mg

豆乳飲料や麦芽コーヒーのカルシウム含有量は、無調整豆乳に次いで少なくなっています。豆乳飲料や麦芽コーヒーから摂取できるカルシウムの量は少ないですが、甘みやフレーバーが加えられて飲みやすい味わいになっています。

豆乳と牛乳のカルシウム含有量を比較すると?

豆乳と牛乳では、含まれるカルシウムの量に違いがあるのでしょうか。ここでは豆乳と牛乳のカルシウム含有量の違いについて紹介するので、参考にしてください。

豆乳のカルシウム量は牛乳より少ない

豆乳・牛乳 含有量(100g)
無調整豆乳 15mg
調整豆乳 31mg
牛乳 110mg

大豆にはカルシウムがごくわずかしか含まれておらず、豆乳に含まれるカルシウムの量は牛乳と大幅に違います。牛乳には豆乳の中で最もカルシウム含有量が多い調整豆乳の約3.5倍のカルシウムが含まれています。カルシウムを多く含まない豆乳は、貧血を予防できる鉄分や骨粗鬆症の予防に役立つタンパク質や大豆イソフラボンの含有量が豊富です。

豆乳と牛乳のカルシウム以外の栄養素を比較すると?メリットは?

豆乳と牛乳のカルシウム以外の栄養素を比較した場合には、どんな違いがあるのか、豆乳を飲むことによって得られるメリットも気になります。ここでは、豆乳と牛乳に含まれる脂質や鉄分などの栄養成分の違いやメリットを紹介するので参考にしてください。

①豆乳の方が脂質が少ない

豆乳と牛乳の脂質を比べると調整豆乳と牛乳ではほぼ同じで、無調整豆乳に含まれる脂質は牛乳よりも低くなっています。豆乳飲料は脂質は低いですが糖質が高いため、ヘルシーさを重視する場合は脂質の少ない無調整豆乳を選ぶことをおすすめします。

②豆乳には鉄分が多い

牛乳には鉄分が含まれませんが、豆乳には鉄分が多く含まれています。ただし甘みやフレーバー付きの豆乳飲料には鉄分がほとんど含まれないため、豆乳から鉄分補給したい場合は無調整豆乳か調整豆乳を選ぶことをおすすめします。

③豆乳にはイソフラボンが含まれている

豆乳には豆乳にしか含まれない大豆イソフラボンという栄養成分が含まれていて、イソフラボンのはたらきによって骨の健康維持が期待できます。また大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た構造をしているため、加齢に伴い減少する女性ホルモンの代替ホルモンとしても注目されています。

④豆乳にはコレステロールが含まれない

牛乳には脂質の一種のコレステロールが含まれていますが、豆乳にはコレステロールが含まれないという特徴があります。脂質のコレステロールの摂り過ぎは健康のために注意が必要なことから、食事に豆乳を取り入れることでコレステロールの過剰摂取を防ぐことができます。

⑤豆乳はタンパク質の吸収率が高い

豆乳のコップ一杯あたりのタンパク質量は牛乳とほぼ変わりませんが、牛乳に動物性タンパク質が含まれているのに対して豆乳には植物性タンパク質が含まれています。豆乳に含まれる植物性タンパク質は水溶性で、繊維質などもほとんど含まれていなため吸収率が高いといわれています。

豆乳のカルシウム不足を補う方法とは?

豆乳のカルシウム不足を補うには、どのような方法があるでしょうか。以下に豆乳のカルシウム不足を補う方法について紹介するので、参考にしてください。

①カルシウム強化の豆乳を飲む

無調整豆乳はカルシウムの含有量が少ないため、豆乳でカルシウムを多く摂りたい場合はカルシウムが強化された豆乳を選ぶのがおすすめです。カルシウム強化の豆乳は、植物由来の乳酸カルシウムを加えることでカルシウムが増強されています。カルシウム強化の豆乳には果汁や香料が入った飲みやすい風味のものもあり、商品によってカルシウムの含有量は様々です。

②豆乳と牛乳を混ぜる

豆乳のカルシウム不足を解消するには、豆乳と牛乳を混ぜるのもおすすめです。料理に豆乳と牛乳を混ぜ合わせたものを加えると、豆乳のカルシウム不足を補える以外に豆乳特有の風味が牛乳で和らいだり、豆乳と牛乳双方に含まれる様々な栄養成分も摂取できます。

③カルシウムを多く含む食品を一緒に食べる

豆乳とカルシウムを多く含む食品を一緒に食べることによって、豆乳のカルシウム不足を補うことができます。カルシウムを豊富に含む食品には、干しエビ、かたくちいわし、ひじき、切干大根などの乾物や、煎りごまなどがあります。また、乳製品のプロセスチーズやヨーグルトもおすすめです。

豆乳のカルシウムを強化するおすすめレシピを紹介!

ここでは豆乳のカルシウムを強化する、おすすめレシピを紹介します。手軽に栄養補給できるドリンクやおやつになるものも紹介するので、参考にしてください。

①味噌キムチ豆乳鍋

出典: https://cookpad.com/recipe/6987078

ヘルシーな具材をたくさん入れて作る豆乳鍋で、カルシウムと鉄分をしっかり摂りたい人におすすめの一人鍋です。飲みやすい味付けのスープで、栄養成分を余す事なく摂るためにはスープも全て飲む事をおすすめします。

鉄分カルシウム補給★味噌キムチ豆乳鍋 by アルフレッドさん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが385万品

②小松菜とリンゴのさわやか豆乳ドリンク

出典: https://cookpad.com/recipe/1861006

良質なタンパク質を含む豆乳にカルシウムとビタミンが豊富な小松菜を組み合わせたドリンクは、小松菜の苦味やアクが気にならない味わいです。りんごの酸味とバナナの甘味も加わった飲みやすい豆乳ドリンクで、水の量でドリンクの濃度を調節できます。

小松菜×リンゴのさわやか豆乳ドリンク★ by ゆぅなみ♪ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが385万品

③カルシウムたっぷりのじゃこのお焼き

出典: https://cookpad.com/recipe/4640073

香ばしくて美味しい豆乳入りのお焼きのレシピで、カルシウムが豊富なじゃこや桜えびやエゴマを入れて作ります。風味豊かで食べやすいお焼きは、子どもの健康的なおやつとしてもおすすめです。

カルシウムたっぷりのじゃこのお焼き by ♡純子♡ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが385万品

豆乳のカルシウムが摂れるおすすめ商品を紹介!

ここでは、豆乳のカルシウムがしっかり摂れるおすすめ商品を紹介します。子どもにもおすすめできる豆乳飲料も紹介するので、参考にしてください。

①キッコーマン 低糖質 調製豆乳 1L×6本(2,080円)

出典:https://tshop.r10s.jp/k-relight/cabinet/kikkoman/4930726102084.jpg?downsize=200:*

牛乳と同程度のカルシウムが含まれた調整豆乳で、低糖質なので糖質が気になる人にもおすすめです。そのままでも飲みやすいすっきりとした味わいで、コーヒーや紅茶などに加えたり、料理やお菓子作りに活用するのもおすすめです。

キッコーマン 低糖質 調製豆乳 1L×6本

②ミルクのようにやさしいダイズ(950ml*6本入)【スゴイダイズ】(1,449円)

出典:https://tshop.r10s.jp/soukaidrink/cabinet/355/4571280848355.jpg?_ex=200x200&s=0&r=1

ミルキーな味わいのカルシウムが強化された大豆飲料で、カルシウムの吸収を促進して骨の形成を助けるビタミンDの成分も含まれています。乳成分が使用されておらず、未開封のものは常温での保存が可能です。

ミルクのようにやさしいダイズ(950ml*6本入)【スゴイダイズ】

③まめぴよ いちご味 125ml 24本【マルサンアイ】(2,200円)

出典:https://item.rakuten.co.jp/n-bzaar/23667008/?iasid=07rpp_10095___dx-lk0nt0sq-7s-83c670eb-24e6-45f6-8da2-54d5acaac251

有機栽培の大豆使用のカルシウムを強化した豆乳飲料で、飲みやすいいちご味は子どものおやつにもおすすめです。乳成分が使用されていないので、乳アレルギーの子どもにも安心の豆乳飲料です。

まめぴよ いちご味 125ml 24本【マルサンアイ】

豆乳を健康管理に役立てよう

豆乳には無調整豆乳や調整豆乳など種類があって、豆乳に含まれるカルシウムの量も様々です。市販のものでは、カルシウム強化の商品や飲みやすい味わいの豆乳飲料なども販売されています。紹介した豆乳のおすすめレシピや豆乳商品なども参考に、豆乳を活用して健康管理に役立ててみてください。

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