妊婦・妊娠中はティラミスNG?食べてしまったら?コンビニ/サイゼリヤの場合は?

ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫か知っていますか?今回は、ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫かや、食べてしまった場合の〈リステリア菌・カフェイン〉などの危険性を紹介します。妊婦でも食べられるティラミスの〈コンビニ・サイゼリヤ・コストコ・業務スーパー〉などの売ってる場所も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫?
  2. ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫かは材料による
  3. 妊娠中にティラミスを食べる場合の注意点は?NGな材料は?
  4. ②アルコール不使用
  5. ②外国産マスカルポーネ不使用
  6. ③カフェイン含有量が200mg未満
  7. ④カロリーが200kcal以下
  8. ⑤サルモネラ菌が気になる場合は生卵不使用
  9. ティラミスを妊娠中に食べてしまった…どうなる?
  10. ①リステリア菌に感染する
  11. ②妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などになる
  12. ③赤ちゃんの発育不全の原因になる
  13. 不安・体調に異変があれば医療機関を受診しよう
  14. 妊娠中に食べれるティラミスはどこに売ってる?コンビニ・サイゼリヤは?
  15. 妊娠中に食べれるティラミスの提供店舗
  16. 妊娠中に食べるのはおすすめしないティラミスの提供店舗
  17. ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫か知ろう

ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫?

妊娠中は、母子の健康のため食生活に気を付けなければなりません。そこで、妊婦がティラミスを食べる際の危険性について気になる人もいることでしょう。ここでは、妊娠中の女性がティラミスを食べてもよいかどうかについて紹介します。

ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫かは材料による

妊娠中にティラミスを食べて良いかは、使用されている材料によります。一般的な材料には、マスカルポーネチーズ、卵、砂糖、コーヒー、ビスケット、アルコールがあります。妊娠中に注意が必要な材料は、マスカルポーネチーズ、卵、コーヒー、アルコールの4つです。

前述の材料が使用されていないティラミスは、妊婦でも安心して食べることができます。また、前述の食材を使用していたとしても、ポイントを抑えることで妊娠中でもティラミスを食べることが可能です。

妊娠中にティラミスを食べる場合の注意点は?NGな材料は?

妊娠中は食生活が母子に与える影響が大きいため、ティラミスの摂取には注意が必要です。ここでは、ティラミスを安全に楽しむために注意すべき5つのポイントについて詳しく紹介します。ここで紹介した内容を参考に、妊娠中でもティラミスを楽しみましょう。

②アルコール不使用

妊娠中や授乳中は、洋酒などのアルコールを含むティラミスの摂取をできるだけ避け、アルコール不使用のレシピで作られたティラミスを選択するようにしましょう。それは、少量のアルコールであっても胎児への影響が出ることが分かってきたからです。日本産婦人科医会は、妊婦のアルコール摂取に関して、以下のように説明しています。

飲酒量については1日エタノール換算で約15mL=ビール350mL缶1本程度(最小飲酒単位)であれば児に影響はないと以前は説明されることがあったが、現在は、少量であってもFASDの発症リスクがあるとされる。この最小飲酒単位の4倍(1日エタノール換算で60mL)を超えた場合に過量飲酒と定義され、FASDのリスクはさらに高まる。

FASDは、妊娠中のアルコール摂取によって引き起こされる一連の障害の総称です。この障害は、出生後に学習障害、行動問題、身体的特徴が現れ、発育に多大な影響を及ぼします。胎児アルコール依存症も、症状の一つです。FASDを引き起こすアルコールの安全な摂取量は確立されておらず、妊娠中のアルコール摂取は避けるべきとされています。

②外国産マスカルポーネ不使用

妊娠中の妊婦は、外国産マスカルポーネ不使用のティラミスを食べましょう。日本産のマスカルポーネチーズは殺菌処理されていますが、外国産のマスカルポーネチーズは未加熱のものが多く、リステリア菌による感染症のリスクがあります。

また、加熱処理されたマスカルポーネを使用したティラミス、乳製品を使用しないビーガン向けやアレルギー対応のティラミスを選ぶのもよい方法です。

③カフェイン含有量が200mg未満

妊娠中のカフェインの過剰摂取は、胎児に大きな影響を与えるため、摂取量に気を付けましょう。日本では、食品に含まれるカフェインの妊婦に対する摂取目安量は特に設定されていません。しかし、海外のいくつかの健康機関では、以下のように具体的なガイドラインが設けられています。

世界保健機関(WHO)
 一日のカフェイン摂取量が 300ミリグラムを超える妊婦に対しては、流産や新生児の低体重リスクを低減するために、妊娠中はカフェイン摂取量を制限するように注意喚起しています。

欧州食品安全機関(EFSA)
 習慣的なカフェイン摂取に関しては、妊婦を除く健康な成人で400ミリグラムパー日以下であれば健康リスクへの懸念は生じないとしています。
 また、妊婦については、習慣的なカフェイン摂取200ミリグラムパー日以下であれば、胎児に健康リスクは生じないとし、授乳中の女性については1回当たりのカフェイン摂取200ミリグラム以下、習慣的なカフェイン摂取200ミリグラムパー日以下であれば健康リスクは生じないとしています。

カナダ保健省
 少量のカフェイン摂取はほとんどの人にとって懸念はないが、過剰摂取は不眠症、頭痛、イライラ感や緊張感を引き起こし、カフェインに対する感受性の高い人々は、少量の摂取でもこれらの有害作用を経験する場合があるとしています。
 また、推奨されるカフェインの最大摂取量は、健康な成人では一日に400ミリグラム未満、妊婦又は授乳婦及び妊娠を計画している女性は一日に300ミリグラム未満、4歳から6歳児では一日に45 ミリグラム未満、7歳から9歳児では一日に62.5ミリグラム未満、10歳から12歳児では一日に85ミリグラム未満、13歳以上の青少年では一日に2.5ミリグラムパーキログラム体重未満としています。

上記のガイドラインをまとめると、妊娠中はカフェインの摂取量を200mg未満にするのが望ましいです。これは、一般的なコーヒーの340ml分に相当します。妊婦のカフェインの過剰摂取は、流産や新生児の低体重のリスクを高める恐れがあります。妊娠中のティラミスを含むカフェイン含有食品は、食べ過ぎずに適度な量の摂取を心掛けることが重要です。

④カロリーが200kcal以下

ティラミスは100g当たり約250kcalと高いため、カロリーを意識し、量を調節して200kcal以下に留めることが望ましいです。

これは、妊婦の一日あたりのおやつの摂取カロリー目安は、200kcal以下であるためです。妊娠中のティラミスの食べ過ぎは、肥満を引き起こすリスクがあります。妊娠中の肥満は、高血圧症候群や妊娠糖尿病など、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

⑤サルモネラ菌が気になる場合は生卵不使用

日本では食品衛生の基準が厳しく、サルモネラ菌をあまり気にする必要性はありませんが、完全にリスクを避けたい場合は卵不使用のティラミスを選択しましょう。官公庁の以下の説明によると、サルモネラ菌に感染した場合、食中毒を起こす可能性があると述べています。

近年、卵を原因としたサルモネラ食中毒が急増しています。原因食品としては、自家製マヨネーズ、卵焼き、卵入りとろろ、卵納豆、ティラミス、ババロアなどが挙げられます。産卵鶏がサルモネラを保菌していると、産卵のときに卵殻表面がサルモネラに汚染されたり、まれに卵の内部が汚染されることがあります。生卵や生卵を使用した食品の温度管理が悪いとサルモネラが増殖し、生食したり加熱が不充分だと食中毒を起こします。また、卵殻に触れた手指から他の食品を二次汚染して、食中毒を起こすこともあります。

特に妊娠中は免疫力が低下しているため、感染した場合の危険性が一般の人よりも高いです。これらの症状は、妊娠中の女性にとってさらに負担を増やすことになり、場合によっては脱水症状や早産のリスクを高めることにもなりかねません。安全性を最優先に考え、食品選びには慎重になることが重要です。

ティラミスを妊娠中に食べてしまった…どうなる?

妊娠中にティラミスを食べてしまった、あるいは食べ過ぎてしまった場合、気になるのがその影響です。ここでは、ティラミスを妊婦が食べた場合に起こりうる症状について、4つのポイントに分けて紹介します。

①リステリア菌に感染する

未加熱のチーズを使用したティラミスを食べた場合、リステリア菌に感染するリスクがあります。感染すると、発熱や筋肉痛、場合によっては消化器系の症状が現れます。妊娠中のリステリア菌の感染は、非常に危険で、流産や早産の原因の一つです。さらに、妊婦は特に感染しても症状が出にくいため、自覚症状がなくても胎児が感染する可能性があります。

胎児がリステリア菌に感染すると、出生後の新生児において敗血症や髄膜炎を引き起こすことがあり、場合によっては生命を脅かすこともあります。

②妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などになる

ティラミスの食べ過ぎは、高カロリーと糖質の摂取につながり、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクを高める可能性があります。これらの状態は、妊娠中の健康問題として特に注意が必要です。対策としては、バランスの取れた食事に注意し、定期的な運動を心掛け、定期的な健康診断を受けることが重要です。

③赤ちゃんの発育不全の原因になる

ティラミスに含まれるカフェインの過剰摂取は、赤ちゃんの発育不全を引き起こす可能性があります。発育不全とは、胎児が通常よりも小さく成長する状態を指し、出生時の低体重につながることがあります。カフェインの摂取は、可能な限り制限し、推奨される摂取量を守ることが大切です。

不安・体調に異変があれば医療機関を受診しよう

妊娠中にティラミスを食べた後に不安を感じたり、体調に何らかの異変を感じたりした場合は、ためらわずに医療機関を受診しましょう。妊娠中は体の変化が多く、小さなサインも見逃さないようにすることが大切です。医師は妊婦の状態を正しく評価し、必要なアドバイスや治療を提供してくれます。

妊娠中に食べれるティラミスはどこに売ってる?コンビニ・サイゼリヤは?

妊娠中の妊婦にとって、安全に食べられるティラミスを見つけることは重要です。ここでは、妊娠中でも安心して楽しめるティラミスを提供している店舗や、妊婦におすすめしないティラミスの販売店について紹介します。

妊娠中に食べれるティラミスの提供店舗

妊娠中に安心してティラミスを楽しめる店舗として、以下のような場所が挙げられます。

・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・楽天市場
・Amazon


ただし、コンビニの商品によってはアルコールを含むものもあるため、パッケージに記載されている成分を確認することが大切です。また、楽天市場やAmazonなどのオンラインストアでは、ノンアルコールやアレルギー対応のティラミスを見つけることも可能です。食べる際には、各店舗スタッフに使用材料に関して確認することをおすすめします。

妊娠中に食べるのはおすすめしないティラミスの提供店舗

妊娠中には、以下の店舗で提供されるティラミスの摂取に注意が必要です。

・サイゼリヤ
・コストコ
・業務スーパー


これらの店舗で提供されるティラミスは、アルコール使用のものです。特に業務スーパーのティラミスには、アルコール度数の高いマルサラワインが使用されています。また、サイゼリヤでは、風味豊かなイタリア産マスカルポーネチーズを使用しており、未加熱のチーズがリステリア菌感染のリスクを高める可能性があります。

ティラミスは妊娠中に食べても大丈夫か知ろう

妊娠中のティラミスの摂取には、注意が必要です。ティラミスを食べる際には、リステリア菌による影響が懸念される未加熱のチーズやアルコール、カフェインを避け、成分表示をしっかりと確認しましょう。この記事を参考にして、自身やお腹の赤ちゃんのためにも、安全にティラミスを楽しんでください。

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