リベラチョコは太る?糖尿病に効果は?痩せる食べ方・タイミングも紹介!
リベラチョコは太るか知っていますか?今回は、リベラチョコの〈太る・ニキビ〉などの影響や、〈痩せる・糖尿病〉などの効果を紹介します。リベラチョコのダイエット向けな太りにくい食べ方・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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リベラのチョコは太るって本当?
リベラチョコは脂肪や糖の吸収を抑える効果があり、ダイエット中でも食べられるチョコとして人気を集めています。しかし、一部では太ることもあると言われているようです。ここでは、リベラチョコは太るのかどうかについて、詳しく解説します。
リベラのチョコは食べ過ぎると太る可能性がある
結論から言うと、リベラチョコは食べ過ぎると太る可能性があります。リベラはダイエット中でも安心して食べられるチョコとして多くの人から支持を集めていますが、その取り入れ方には注意が必要です。具体的な適量や食べる際の注意点については、次項で詳しく説明します。
リベラのチョコのカロリー・糖質が高くて太る?食べ過ぎはどのくらい?
ここでは、リベラチョコのカロリーや糖質について詳しく紹介します。他商品との比較やカロリーに応じた運動量も一覧で紹介するので、参考にしてください。
リベラのチョコのカロリー・糖質
1コあたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
リベラ(ミルク) | 262kcal | 20.2g | 13% |
リベラ(ビター) | 262kcal | 18.2g | 13% |
リベラ(香ばしパフ&アーモンド) | 240kcal | 17.1g | 12% |
リベラチョコは3種類ありますが、カロリーや糖質の量にそれほど大きな違いはありません。リベラチョコを1袋すべて食べると、成人男性の1日のカロリー摂取量の約12~13%を摂取することになります。量によってはカロリーの過剰摂取に繋がり、脂肪の蓄積を促すこととなるため、リベラチョコの食べ過ぎには注意が必要です。
リベラのチョコのカロリー・糖質における他商品との比較
1コあたり | カロリー | 糖質 |
リベラ(ミルク) | 262kcal | 20.2g |
明治ミルクチョコレート | 283kcal | 24.5g |
森永ダース(ミルク) | 276kcal | 24.0g |
明治アーモンドチョコレート | 500kcal | 36.9g |
商品によって内容量は異なりますが、上記表はすべて1パッケージあたりのカロリーと糖質の量で比較しています。リベラチョコはダイエットに向いているイメージがありますが、他商品と比較すると決して低カロリーではないことがわかるでしょう。
一方、リベラチョコには食物繊維が多く含まれていることもあり、糖質の量は他商品よりもやや低くなっています。食べ過ぎは糖質の摂り過ぎから血糖値を上げ、脂肪の蓄積へと繋がるリスクがありますが、適量であれば他商品よりも低糖質でダイエット向きといえるでしょう。
リベラのチョコのカロリー消費に必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 84分 |
ジョギング | 36分 |
自転車 | 63分 |
ストレッチ | 109分 |
階段登り | 29分 |
掃除機かけ | 76分 |
上記の表は、体重60kgの人がリベラチョコ1袋分の262kcalを消費するのに必要な運動量の目安です。リベラチョコから摂取したカロリーを運動で消費しようと思うと、ウォーキングであれば84分、ストレッチであれば109分もの運動量が必要となります。
リベラチョコを食べ過ぎた場合、日常動作や短時間の運動だけではその分の摂取カロリーを消費しきれない可能性が高くなります。すると自動的に体重増加に繋がるリスクも高まるため、リベラチョコの摂取量には注意が必要です。
リベラのチョコの適量は1日あたり1袋が目安
上記の内容をふまえると、リベラチョコの適量は1日あたり1袋が目安となります。1袋であれば、その分のカロリーも日常動作や運動によって消費することが可能です。しかし、リベラチョコを1日2袋以上食べてしまうと、カロリーの過剰摂取から太りやすくなります。リベラチョコはダイエットに良いといわれますが、適量を守って取り入れることが大切です。
リベラのチョコを適量食べた時の効果は?痩せる?
ここでは、リベラチョコを食べることによって期待できる効果について詳しく紹介します。実際に痩せるのかどうかについても説明するので、参考にしてください。
①糖尿病予防
リベラチョコには、脂肪や糖の吸収を抑える難消化性デキストリンという食物繊維が含まれているため、糖尿病予防の効果が期待できます。糖尿病は血糖値が常に高い状態になることによって引き起こされますが、難消化性デキストリンなどの食物繊維は糖の吸収を緩やかにします。すると、結果として血糖値の上がり方も緩やかになり、糖尿病の予防に繋がるのです。
一方で、リベラチョコには糖質も含まれています。そのため、食物繊維の一種である難消化性デキストリンが含まれているからといって、血糖値がまったく上がらないわけではありません。難消化性デキストリンの効果によって血糖値の上がり方は緩やかになるものの、リベラチョコを食べるだけで痩せるわけではないため、その点は留意しておきましょう。
②便秘解消・排便回数の改善
リベラチョコには、便秘解消や排便回数を改善する効果も期待できます。これは、脂肪や糖の吸収を抑える目的で加えられている難消化性デキストリンによる効果です。難消化性デキストリンをはじめとする食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす効果が認められています。
腸内の善玉菌が増えると腸のはたらきも活性化されるため、結果的に便秘解消や排便回数の改善に繋がるのです。リベラチョコの難消化性デキストリンは、本来脂肪や糖の吸収を抑えることを目的として加えられていますが、食物繊維ならではの性質から腸内環境の改善にも効果的といえるでしょう。
③ストレス軽減
リベラチョコは普通のチョコよりも太りにくいため、ダイエット中にうまく取り入れることでストレスの軽減に繋がる効果も期待できます。一般的にダイエット中は甘いものが食べられずストレスを感じる人が多いですが、リベラチョコであれば太る心配も少なく、安心して甘いものを楽しめます。
ストレスが多くなるとその反動で食べ過ぎに繋がることもあるため、ダイエット中のストレス軽減として、うまくリベラチョコを活用するとよいでしょう。また、チョコの香り成分であるテオブロミンにはリラックス効果があるため、リベラチョコの香りからストレスを軽減する効果も期待できます。
④血流改善
チョコの原料であるカカオに含まれるカカオポリフェノールやテオブロミンという成分には、血管を拡張して血流を改善する効果もあります。血流が良くなると新陳代謝も活発になるため、より代謝の良い痩せやすい状態を作り出し、ダイエットをサポートする効果も期待できるでしょう。
また冷え性や高血圧の改善、疲労回復などにも繋がるため、チョコを適度に取り入れることは健康維持においても様々なメリットがあります。
リベラのチョコのダイエット向けな太りにくい食べ方・注意点は?
ここでは、リベラチョコのダイエット向けの太りにくい食べ方について紹介します。注意点についても詳しく説明するので、参考にしてください。
①食べ過ぎない
ダイエット中にリベラチョコを取り入れる場合は、食べ過ぎないようにすることが大切です。先述したようにリベラチョコには難消化性デキストリンという食物繊維が含まれており、脂肪や糖の吸収を抑える効果がありますが、決して低カロリーではありません。
また糖質も含まれているため、食べ過ぎるとその分脂肪の蓄積に繋がり太りやすくなります。リベラチョコを食べる時は、1日あたり1袋までを目安にして調整しましょう。
②就寝前の太りやすい時間帯は避ける
より太りにくい食べ方でリベラチョコを取り入れたい時には、就寝前の太りやすい時間帯の摂取は避けるようにしましょう。就寝前は食べたものが脂肪として溜め込まれやすいタイミングとなるため、食物繊維によって脂肪や糖の吸収を抑える効果があるリベラチョコでも、太る可能性が高くなります。
リベラチョコを食べる際は、できるだけ活動量の多い日中に楽しむようにすると、脂肪の蓄積にも繋がりにくくなります。また食事と食事の間に少量を取り入れれば、食事の食べ過ぎ予防もでき、ダイエットをサポートする効果がより期待できるでしょう。
③基本のダイエットは続ける
リベラチョコには食物繊維の一種である難消化性デキストリンが含まれていますが、食べるだけで痩せるわけではなく、減量のためには基本のダイエットを続けることが大切です。バランスの良い食事や適度な運動は、ダイエットを成功させるための基本となります。
リベラチョコは小腹が空いたときの間食や、ダイエットによるストレスを軽減するための気分転換などとして、少量ずつ取り入れるのが効果的です。基本のダイエットの取り組みは続けながら、リベラチョコをうまく活用することで、ダイエットの成功率を高めることができるでしょう。
リベラのチョコの太る場合に注意しよう
リベラは脂肪や糖の吸収を抑える効果が期待できるチョコですが、食べ過ぎると太る場合があります。しかし、基本のダイエットと並行しながら、1日1袋の適量を守ればダイエットをサポートする効果が期待できます。今回の記事を参考に、リベラチョコは適量や食べるタイミングに注意して取り入れましょう。