おにぎりダイエットの効果とは?やり方は?痩せた体験談やレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】おにぎりダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、おにぎりダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。おにぎりダイエットの注意点やコンビニ商品やレシピ・具材のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- おにぎりダイエットとは?痩せるの?
- おにぎりにあるダイエット効果・効能は?
- ①満腹感が得られる
- ②脂肪燃焼や整腸作用
- おにぎりダイエットのやり方は?
- つんく♂式おにぎりダイエットのやり方
- 白米の代わりに玄米や雑穀米にするのもおすすめ
- おにぎりダイエットプログラムのやり方も紹介
- おにぎりダイエットの効果はある?ない?【口コミ調査】
- おにぎりダイエットで成功して痩せた人の口コミ
- おにぎりダイエットに失敗して痩せない人の口コミ
- おにぎりダイエットを行う際の注意点
- ①必要量食べる・食べ過ぎない
- ②栄養が偏らないようにする
- ③適度な運動をする
- ④3週間を目安に行う
- おにぎりダイエットに使えるコンビニ商品のおすすめは?
- ①もち麦もっちり!梅こんぶ(セブンイレブン)
- ②紀州南高梅(ミニストップ)
- ③玄米おにぎり 生姜昆布(ローソン)
- ④わかめごはんおにぎり(ローソン)
- ⑤金しゃりおにぎり 塩にぎり(ローソン)
- おにぎりのレシピ・具材のおすすめも紹介
- ①焼きおにぎり
- ②枝豆と塩昆布のおにぎり
- ③梅干しとじゃこと大根の葉のおにぎり
- ④茹で卵が入ったおにぎり
- ⑤納豆のおにぎり
- おにぎりダイエットで痩せよう
おにぎりダイエットとは?痩せるの?
炭水化物のお米を使ったおにぎりはダイエット中や糖質制限中は避けられやすいですが、おにぎりダイエットで痩せられるのでしょうか。おにぎりダイエットの方法や効果、注意点を、実際におにぎりダイエットを実践した人の体験談と併せて解説します。ダイエットにおすすめのおにぎりやレシピの紹介するので、参考にしてみてください。
おにぎりにあるダイエット効果・効能は?
おにぎりを食べるだけのおにぎりダイエットですが、どのようなダイエット効果があるのでしょうか。
①満腹感が得られる
脳が最も満腹感を感じるのは炭水化物を食べた時と言われるため、ご飯の量を極端に減らしたりおかずを食べるだけでは満足感が少なく、間食が増えてしまう確率が高いため、おにぎりダイエットは満足感の高いダイエット方法です。また、お米はパスタやパンと比べると栄養価が高く脂質の少ないヘルシーフードの上に、消化吸収に時間もかかり腹持ちが良いため間食の量が減らせるダイエット向きの食材です。
②脂肪燃焼や整腸作用
おにぎりダイエットで脂質、塩分、糖分を大幅にカットすると、カロリー制限だけでなく、内臓や細胞の働きを活発にする効果が期待できます。そのため、脂肪燃焼効果が高まり痩せやすい体に変化するようです。また、おにぎりダイエットに使用する冷たいご飯にはレジスタントスターチと呼ばれるデンプンが多く含まれます。
レジスタントスターチの特徴は小腸では消化吸収がされず、大腸まで届くことです。腸まで届くと腸の働きを助ける善玉菌の一種のビフィズス菌を増やしたり、大腸内で発酵する有害物質の発生を抑えたりするため、腸内環境を整える効果があります。腸内環境が整うと安定した整腸作用やお通じの改善が期待できます。(※1)
竹本友里恵
管理栄養士
レジスタントスターチは消化されないでんぷんのことで、ほとんどの炭水化物に含まれており、加熱後冷やすことで増加します。 レジスタントスターチが最も増える温度は4〜5度と言われ、これ以上冷やしても増加しないことから、冷蔵庫の温度程度が最もダイエットに効果的です。一度冷やして増加したレジスタントスターチは減少しにくいので、電子レンジで温めたりしなければ、常温に置いても減少しません。他の食材では、ジャガイモや小豆に多く含まれ、ジャガイモだと温かいお米の約2倍、小豆は約20倍も含まれます。レジスタントスターチをたっぷり摂りたいなら、おにぎりや寿司、ポテトサラダやビシソワーズがオススメです。
おにぎりダイエットのやり方は?
脂肪燃焼や整腸作用のあるおにぎりダイエットですが、どのような方法で行うのでしょうか。
つんく♂式おにぎりダイエットのやり方
つんく♂式おにぎりダイエットのやり方は以下のような方法で行います。
まず、2週間~3週間行います。
腸相を整え、排便を良くし、普段取り過ぎている脂質や糖質を
全面カットすることによって体重を落としていくやり方です。
・まず、だいたい毎日何時ごろご飯を食べるか、設定してください。
日に3食が良いでしょう。
・1日1~3合のおにぎり又はご飯を食べる。
目安、朝おにぎり1~2個。昼おにぎり2~3個。夜1個(ないしは野菜のみとか)
・おかずは野菜中心に。(ドレッシングの油は控えよう!生野菜はポン酢とかお塩とか)
・肉類、魚類を食べません。
・おにぎりの具はシンプルに梅、おかか、昆布、岩ノリ、ゴマ塩等が良い。
(カロリーの高い、明太子マヨ、カルビ、ツナマヨなどはNG)
・パスタ、うどん、芋、トウモロコシなどのその他の炭水化物はNG。
・味噌汁OK(具材に、肉
・禁酒、清涼飲料水NG。お菓子もね。
(カロリー0なのはどうか?と聞かれるとどうだろうとしか言いようがないが、
健康のことだけ言うと飲まないに越したことはない。この期間だけはね。)
・サプリ等はご自由に。(マルチビタイミンなど)
・果物も糖質が高いので適量に抑えた方が良いでしょう。
・どうしてもお腹が減ったら野菜もしくはおにぎりをおやつにどうぞ。
つんく♂式おにぎりダイエットは継続的に行わずに、2週間~3週間と期間を決めて実施するようです。おかずは野菜中心にして、肉、魚類は控えるようにしましょう。おにぎりの具もカロリーの高いものには注意が必要です。ヘルシーな果物は普段のダイエットには間食には良さそうですが、つんく♂式おにぎりダイエットではできるだけ抑えた方が良いようです。
1日に消費するご飯の量は1〜3合で、3食の時間帯に合わせた個数を分けて食べていきます。おかずの野菜の他に味噌汁も食べても良いようですが、こちらも具材に気をつけましょう。これらは目安なので、個人の健康状態に合わせて無理のないダイエットを実施するのがおすすめです。
白米の代わりに玄米や雑穀米にするのもおすすめ
白米の代わりに玄米や雑穀米などにしても、低カロリー、低糖質になるのでおすすめです。また、白米よりもビタミンB6や食物繊維が多く含まれるので偏りやすい栄養を補えます。食物繊維をより多く含むと言われるもち麦を使用しても良いでしょう。もち麦を使用したおにぎりはコンビニでも販売しているので手軽に食べられます。