きのこダイエットの効果ややり方は?1週間で痩せる?口コミを元に解説!
【管理栄養士監修】きのこダイエットを知っていますか?痩せるのでしょうか?そこで今回は、きのこダイエットの効果や正しいやり方を、痩せた・成功者の口コミを元に紹介します。きのこダイエット向けの料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- きのこダイエットとは?痩せるの?
- きのこの種類別のカロリー・糖質を見てみよう
- きのこダイエットの効果は?なぜ向いてる?
- ①便秘解消・整腸効果
- ②脂肪を溜まりにくくする
- ③腹持ちが良い
- ④脂肪燃焼を促す
- ⑤血糖値の急上昇を抑制する
- きのこダイエットのやり方は?1週間で効果あり?
- ①きのこでかさ増しする
- ②食前にきのこ料理を食べる
- ③きのこを置き換える
- ④きのこダイエット向きな種類
- きのこダイエットの注意点
- ①高カロリーな調味料を使用しない
- ②きのこを極端に食べ過ぎない
- きのこダイエットは効果はいつから?1週間で出る?【口コミ】
- きのこダイエットで痩せた人の口コミ
- きのこダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
- きのこダイエット向けの美味しい食べ方・レシピ【1週間分】
- ①きのこの味噌汁
- ②きのこのサラダ
- ③きのことささみのスープ
- ④きのこのなめたけ
- ⑤きのこと木綿豆腐のミートスパゲッティ
- ⑥きのこと豆腐のコロッケ
- ⑦きのこと玄米のリゾット
- きのこをうまく活用してダイエット!
きのこダイエットとは?痩せるの?
カロリーや糖質を抑えるなど減量方法は色々ありますが、きのこダイエットもその1つです。しかし、きのこダイエットは本当に痩せるのか、疑問に思う人もいることでしょう。ここでは、きのこダイエットとは何か、本当に痩せるのかを説明します。(※1、2)
きのこの種類別のカロリー・糖質を見てみよう
きのこには様々な種類がありますが、全般的にカロリーも糖質も低いのが特徴です。最もカロリーが高いえのきだけでも100gあたり22kcalで、糖質量は3.7gとなっています。最もカロリーが低いのはマッシュルームで100gあたり11kcal、糖質は0.1gなので、ダイエットに適した食材と考えられます。
きのこの種類別のカロリーと糖質を覚えておくと、調理の際に他の食材と置き換える時に参考になるので便利です。きのこダイエットに用いるきのこは、カロリーや糖質も知ったうえで選びましょう。(※3)
(*きのこの種類別のカロリーや糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
きのこダイエットの効果は?なぜ向いてる?
きのこ類がダイエットに向いた食材なのは、カロリーや糖質が低いからだけではありません。きのこ類に含まれている栄養成分に、ダイエット効果が高いものが多いのです。ここでは、きのこダイエットの効果とともに、なぜ減量に向いているのかを説明します。
①便秘解消・整腸効果
便秘や腸内環境の乱れは痩せにくい体質につながりますが、きのこは便秘解消に役立つほか整腸効果も見込めます。それはきのこは食物繊維が豊富であると同時に、90%が水分でできている食材だからです。
きのこ類には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類が含まれています。不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激して全道運動を活発にすることで排出しやすくします。一方の水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれる働きを持つ食物繊維で、この働きと不溶性食物繊維の働きの相乗効果で便秘解消や整腸に役立つのです。(※4、5)
②脂肪を溜まりにくくする
きのこ類には、キノコキトサンと呼ばれる栄養成分が含まれており、脂肪を溜まりにくくする働きがあることで知られています。食事で摂取した栄養は分解されてエネルギー源として使用されますが、使われなかったものは体脂肪として蓄積されます。
そこでキノコキトサンを摂取すると、摂取した脂肪を腸・血液・肝臓内で吸着して排出を促すため、体脂肪として蓄えられにくくなるのです。
③腹持ちが良い
前述した通り、きのこ類には食物繊維が豊富なので食べ応えがあるとともに、腹持ちが良い食材です。そのため、きのこダイエットをしていると空腹を感じにくいメリットがあります。さらにきのこ類はしっかり噛む必要があるので、満腹感を得やすく食べ過ぎを抑制できるところも、ダイエット効果を高めるポイントです。
調理の際に大きめにきのこ類をカットしておくと、噛む回数が増えるので満腹感を得やすくなります。食べ過ぎ防止のためにきのこ類を食べようと考えているなら、食感が楽しめる程度の大きさに切りましょう。
④脂肪燃焼を促す
きのこ類に含まれているキノコキトサンには、脂肪燃焼効果もあることがわかっています。キノコキトサンが脂肪を燃焼させるメカニズムは解明されていないものの、キノコキトサンのサプリを一定期間飲んだ被験者の多くが、脂肪が減少したとの研究結果が発表されていることは注目に値するでしょう。
なお、キノコキトサンには脂肪を吸着する働きがあると説明しましたが、その作用と脂肪燃焼を促す作用の相乗効果によって効率的なダイエットをサポートします。
⑤血糖値の急上昇を抑制する
きのこに含まれる水溶性食物繊維は腸の中で糖質を包み込みながら移動するため、糖質の吸収速度が穏やかになり、血糖値の急上昇を抑制する働きも期待できます。食事によって血糖値が急上昇すると、それを抑制するためにインスリンが分泌されますが、インスリンには脂肪をため込む性質があるため血糖値が急上昇すると太りやすくなってしまうのです。
こういった仕組みから、きのこダイエットによって、日頃から糖の吸収を穏やかにしておくと太りにくくなります。(※6)