柿ピー・柿の種は太る？ダイエット中はNG？痩せる食べ方・商品も紹介！

柿ピーは柿の種の形をしたあられとピーナッツが一緒に入ったお菓子で、おやつやおつまみとして人気があります。柿ピーは食べると太るとも言われますが、実際はどうなのでしょうか。ここでは柿ピーが本当に太るかどうかや、カロリー・糖質について詳しく紹介します。

※1日の摂取量は成人男性の目安です。（※1）
※柿の種は糖質・食物繊維の量が不明のため、表では炭水化物の量を記載しています。

柿ピーのカロリーは、30g入りの小袋1袋分で136kcalです。普通盛りのごはん1膳分のカロリーが約250kcalなので、柿の種の小袋を2袋食べるとご飯1膳分を超えてしまいます。おやつやおつまみとして食べ過ぎてしまうと、1日の必要摂取カロリーを超える可能性もあるので注意が必要です。

なおピーナッツは糖質が低めの食品なので、糖質が気になる人にはおすすめのおやつです。しかし、ピーナッツのカロリーは柿ピーのあられ部分だけのカロリーよりも高いので、やはり食べすぎに注意する必要があります。

柿ピーは依存症のように毎日大量に食べる人もいますが、糖質やカロリーが高めなので、毎日柿ピーを食べすぎると太る可能性があります。柿ピーは甘辛い味や香辛料の風味によって食欲が出やすく、食べ過ぎることも多いお菓子ですが、太らないように適量を守って食べるようにしましょう。

柿ピーはどのくらいの量までなら、太らずに食べることができるのでしょうか。また、柿ピーを食べた時にダイエット効果などはあるのでしょうか。ここでは柿ピーを食べる時の適量と、適量食べた場合の体への効果について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

柿ピーの適量は、1日あたり50gが目安になります。50gは小袋2袋分に満たないほどの量で、カロリーは約225kcalです。これは1日のカロリー摂取量の約10%なので、他の食事と合わせても大きくカロリー摂取量を超えることはなく、太る可能性も低くなります。柿ピーを食べる時は1日当たり50gまで、小袋なら1～2袋までにするよう心がけましょう。

ダイエット中だけどおやつやおつまみに柿ピーが食べたいという時は、どのように食べると良いのでしょうか。ここでは柿ピーのダイエット向きの太らない食べ方を紹介するので、ぜひ試してみてください。

まず第一に、柿ピーを食べすぎないことがとても大事なポイントです。特にお酒を飲みながらおつまみとして食べる場合などは、アルコールにより食欲が増進されて食べ過ぎてしまうこともあります。その場合は最初から小袋1袋だけを出したり、食べる分だけをお皿に取り出したりして、食べ過ぎないようにすることがおすすめです。

柿ピーのダイエット向けの食べ方の2つめは、ピーナッツを多めに食べることです。ピーナッツは、血糖値の上がり方を示すGI値が低く太りにくい食品です。その為、柿ピーを食べる際はあられよりもピーナッツを多く食べることで、太りにくくなります。ピーナッツの割合が通常よりも多めになっている商品もあるので、ぜひ試してみてください。

柿ピーのダイエット向けの食べ方の3つめは、水やお茶を摂取しながらよく噛んで食べることです。柿ピーは手軽に食べやすいので、つい食べ過ぎてしまうことも多いお菓子です。水やお茶などを飲みながらよく噛んでゆっくり食べることで、満腹感を感じやすくなり食べ過ぎの防止になるので、ぜひ試してみてください。

柿ピーの太りにくい食べ方の4つめは、運動後や小腹が空いた時などに小分けにして食べることです。柿ピーに含まれるタンパク質には、筋肉を補強し維持する働きがあるので、筋トレ後のタンパク質補給のおやつとしてもおすすめです。一度にたくさんの量を食べるのではなく、運動後のタイミングやおやつの時間などに小分けに食べると良いでしょう。

柿ピーの太りにくい食べ方の5つ目は、夜や寝る前に食べるのを避けるということです。人の体は夜になると、Bmal1(ビーマルワン)という脂肪細胞に脂肪を貯めこもうとする成分が多く分泌されます。特に22時以降は分泌が急上昇するので、その時に食べてしまうと太る原因になります。柿ピーを夜食べたい人は、22時くらいまでに食べるようにしましょう。

柿ピーの太りにくい食べ方の6つめは、小袋タイプの商品や、塩分が少ない減塩の商品を選ぶことです。小袋タイプなら少量ずつに個包装されているので、食べ過ぎの心配がありません。また、塩分は摂りすぎると間接的に太る原因になります。塩分少なめの減塩タイプの柿の種も販売されているので、塩分が気になる人やダイエット中の人はぜひ試してみてください。

柿ピーのダイエット向きの食べ方の7つめの方法は、ご飯の代わりに食べることです。食べすぎると太ってしまう柿ピーですが、おやつとしてではなく食事に置き換えれば、1日の必要摂取カロリーをオーバーすることなく食べることができます。ただし栄養バランスを整えるために、ビタミンを補う果物なども一緒に食べることがおすすめです。

ダイエットに向いている柿ピーの商品では、どのようなものが人気なのでしょうか。ここではおすすめのダイエット向けの柿ピー商品を紹介するので、ダイエット中の人や体重が気になる人は、ぜひ試してみてください。

亀田製菓の柿の種6袋入りの減塩タイプの商品で、塩分が通常の商品より30%カットされています。塩分は少なめですが美味しさはそのままで、深みのある醤油のコクが加えられているので、ダイエット中の人でも満足できる味になっています。

亀田製菓の柿の種6袋入りのわさび味の商品で、通常の味の商品よりもカロリーが少し低いのでダイエット中の人におすすめです。わさびには脂肪燃焼を促進させる効果や、血流を改善し代謝を上げる効果もある為、体重が気になる人はぜひ試してみてください。

亀田製菓の柿の種6袋入りの梅しそ味の商品で、わさび味と同じく通常の味よりもカロリーが少し抑えられています。梅には脂肪吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を抑えて糖分が脂肪に変わるのを防ぐ働きがあるので、ダイエット中のおやつにとてもおすすめです。

柿ピーは、食べすぎるとカロリーの摂りすぎになり太る可能性がありますが、量や食べ方に気をつけると太りにくくなります。ピーナッツを多めに食べたり、水分を取ってゆっくり食べたりするのがおすすめです。減塩タイプやわさび味、梅しそ味など、ダイエット向きの柿ピーもいろいろあるので、ぜひお好みの柿ピーを試してみてください。