サチャインナッツとは?効果・効能や栄養は?取り入れ方・食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】サチャインナッツとは何か知っていますか?今回は、サチャインナッツの栄養価や効果・効能のほか、味わい・見た目など特徴も紹介します。そのほかにも、サチャインナッツの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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サチャインナッツとは?
雑誌やテレビなどでも取り上げられることがあるサチャインナッツですが、実際、実物を食べたり見かけたりする機会は少ないでしょう。ここでは、パワーフードとしても知られるサチャインナッツの特徴やカロリーについて説明します。
サチャインナッツの味わい・見た目など特徴
サチャインナッツは硬いアーモンドと柔らかいカシューナッツの中間的な食感があり、味は産地にもよりますが、アーモンドとピーナッツをミックスしたような味と言われます。少し青臭い香りを感じることがあり、食べた人の好みによりますが、その独特の風味からまずいと評価されることもあるそうです。
サチャインナッツは収穫した際には星型の殻に入っており、取り出した可食部の実は平たく丸い形です。
サチャインナッツのカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | |
サチャインナッツ(100g) | 608kcal | 4~10g |
サチャインナッツ(1粒:1.5g) | 9.1kcal | 0.06~0.15g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
サチャインナッツのカロリーは、カシューナッツが100gあたり575kcal、ピスタチオが601kcal、ピーナッツが526kcalであるのに比べて高カロリーです。ただし、マカダミアナッツが710kcalであるので、ナッツ類の中ではややカロリーが高めの部類に入ると言えます。
糖質に関してはカシューナッツが100gあたり30g、ピスタチオが18g、ピーナッツが12gであるのと比較するとサチャインナッツは少なめなので、糖質制限中の人におすすめです。
まさる
管理栄養士
ナッツ類はエネルギー量(カロリー)も高いので、間食やおやつとして補う事にもおススメです!
サチャインナッツの栄養価や効果・効能は?
ナッツといえば栄養価が高いことで知られますが、サチャインナッツはどうでしょうか。ここではサチャインナッツに含まれる栄養素の種類別の効果や効能について説明します。
①ビタミンE
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
17mg | 6.5mg | 262% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
サチャインナッツにはビタミンEが豊富に含まれます。ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれ、抗酸化作用によって老化を防ぐ効能や効果があります。ビタミンEには血液の流れを良くし、ホルモンのバランスを整える働きもあり、肩こりや冷え性の人にもおすすめの栄養素です。また血流が良くなることで免疫力が増強され、感染症の予防に効果があると言われます。(※2)
②カルシウム
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
800mg | 650mg | 123% |
カルシウムは体の発達や機能の調整に大切なミネラルの一つで、特に骨や筋肉を作る作用があり、育ち盛りの子供には欠かせない栄養素です。またカルシウムには血糖値を正常に保つ働きもあり、不足すると血糖値を下げる働きを持つインスリンが正常に分泌されず血糖値が高くなります。
血糖値が高い状態の持続は糖尿病の原因となるため、糖尿病を防ぐためにもカルシウムは重要な栄養素です。(※3)
③オメガ3脂肪酸
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
23g | 2g | 1150% |