ベーキングパウダーは体に悪い・危険って本当?理由は?健康に害を与えない量も紹介!

ベーキングパウダーは体に悪いと言われますが本当でしょうか?今回は、ベーキングパウダーが体に悪い・危険と言われる理由や、健康に害を与えない1日の適量を紹介します。ベーキングパウダーの添加物が少なめの市販商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ベーキングパウダーは体に悪いの?
  2. そもそもベーキングパウダーの役割とは?
  3. ベーキングパウダーが体に悪い・危険と言われる理由は?
  4. ①ベーキングパウダーの製造工程で「アルミニウム」を使うため
  5. ②ベーキングパウダーに重曹など膨張剤が含まれるため
  6. ベーキングパウダーは1日の適量は?健康に害を与えない範囲は?
  7. 通常であればベーキングパウダーの取り過ぎになることはなく量の心配は必要ない
  8. 幼児など小さい子供は要注意
  9. ベーキングパウダーの添加物少なめの商品はある?
  10. ①アイコク|赤プレミアム(880円)
  11. ②富澤商店|TOMIZベーキングパウダー(866円)
  12. ベーキングパウダーは普通に使えば心配ない!

ベーキングパウダーは体に悪いの?

お菓子作りのレシピなどでよく目にすることのあるベーキングパウダーが体に悪いと聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ベーキングパウダーは本当に体に悪いのでしょうか。まずはベーキングパウダーの役割について紹介します。

そもそもベーキングパウダーの役割とは?

ベーキングパウダーとはケーキやマフィン、ホットケーキなどの生地をふっくらと膨らませるために使用する膨張剤です。膨らませる仕組みは、重曹に水や熱を加えることで炭酸ガスである二酸化炭素を発生させて気泡を作り出します。この重曹の働きを高めたり、重曹のデメリットを調整したものがベーキングパウダーと呼ばれるものです。

ベーキングパウダーを入れないでケーキなどの焼き菓子を焼いた場合、焼き色が薄くなりしっとりと詰まったような生地になり食感がなめらかになります。食感や見た目は好みによるので、ベーキングパウダーは必ず入れないといけないものではありませんが、ベーキングパウダーを入れるとふっくらと膨らみ口当たりが軽くなります。

ベーキングパウダーが体に悪い・危険と言われる理由は?

人体に無害な印象の強い重曹の働きを利用したベーキングパウダーが体に悪い・危険と言われる理由はなぜなのでしょうか。ベーキングパウダーなどの膨張剤の危険性や健康への害について紹介します。

①ベーキングパウダーの製造工程で「アルミニウム」を使うため

昔、イースト菌が手軽に使用できなかった時代にパン作りを簡単にするために、ベーキングソーダと重過リン酸石灰と水を合わせて膨張剤として使用するようになりました。ただしこれらを合わせることでアルカリ性となり独特な苦味や臭いが出るため、それを中和させるためにアルミニウムが入れらるようになったのです。

一時はアルミニウムを摂取することによりアルツハイマーを引き起こす危険があることや、精神・神経疾患の害があると言われてましたが、現在では関連性はないことがわかっています。ただし実際のところは、アルミニウムが人間へ与える影響はまだよくわかっておらず、研究し発表している機関によって見解もさまざまなのが現状です。

②ベーキングパウダーに重曹など膨張剤が含まれるため

ベーキングパウダーに含まれている重曹などの膨張剤は、かつては胃薬として扱われていたもので、胃の粘膜を刺激して強制的に胃粘液の分泌を促す性質を持っています。そのため胃が弱っている時や胃炎、胃潰瘍の疑いがあるときには、さらに健康に害を及ぼす可能性があるので使用を控えた方が良いでしょう。

また重曹は重炭酸ナトリウムとも呼ばれ、この重炭酸ナトリウムを摂取することで血圧が上がる可能性があります。重曹を摂取することで塩分を摂取した時と同じく、血圧を上げる働きをしてしまうので血圧の疾患がある人は摂取には注意が必要だと言えるでしょう。

ベーキングパウダーは1日の適量は?健康に害を与えない範囲は?

膨張剤として有効なベーキングパウダーの1日の適量や、健康に害を与えない範囲はどのくらいの量なのでしょうか。ベーキングパウダーの害が出ない量や、注意すべきことについて紹介します。

通常であればベーキングパウダーの取り過ぎになることはなく量の心配は必要ない

ベーキングパウダーに含まれるアルミニウムはWHOの規定では1日の摂取量が体重1kgにつき1mgとされています。動物実験では神経や生殖器に影響を及ぼすことがわかっていますが、人体には影響はないと言われています。またアルミニウムを摂取した場合、体内に入ってもほとんどが体外に排出されるので健康に危険は及ぼさないようです。

ただしアルミニウムは野菜などの食品の中や、飲料水にも多くの量が含まれているので普段の生活でも知らない間に大量に摂取している成分です。お菓子作りなどに使うベーキングパウダーの量は少量なので、通常であればベーキングパウダーの取り過ぎになることはなく量の心配はないといえるでしょう。

幼児など小さい子供は要注意

厚生労働省がアルミニウムの摂取状況を調査した結果、1~6歳の幼児の調査全体の約5%の子どもがパン・菓子類の過食傾向があることがわかりました。また市販のホットケーキミックス粉には1g当たり最大0.53mgのアルミニウムが含まれていて、約50gの粉を使ってホットケーキ1枚を焼くと約27mgのアルミニウムが含まれる計算になります。

これによりWHOなどが定めているアルミニウムの安全な摂取量の規定値を越えている可能性があることがわかっています。アルミニウムは健康に害がないとはいえ、実際のところは詳しいことはまだわかっていない部分もある添加物です。そのため大人よりも体の小さい幼児や子どもに食べさせる場合は、使用する量や食べさせる頻度に注意しましょう。

ベーキングパウダーの添加物少なめの商品はある?

膨張剤があるのとないのとでは出来上がりの食感がまるで違いますが、出来れば美味しいお菓子に仕上げたいものです。次はベーキングパウダーの添加物が少なめの商品について紹介します。

①アイコク|赤プレミアム(880円)

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アイコクの赤プレミアムはアルミフリーで、味に全くクセがないベーキングパウダーです。ケーキ類・焼き物菓子類・蒸し菓子類などのお菓子作りや、揚げ物・お惣菜等に広く使用することができます。

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②富澤商店|TOMIZベーキングパウダー(866円)

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41p-024kMSL._AC_.jpg

富澤商店のTOMIZベーキングパウダーもアルミフリーのベーキングパウダです。市販のベーキングパウダーの中でも良く膨らみ美味しく仕上がるので、子どものおやつ作りやケーキ作りに人気の商品です。

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ベーキングパウダーは普通に使えば心配ない!

ベーキングパウダーに使われるアルミニウムは健康を害する可能性があるとして危険視されていた食品添加物ですが、現在では人体に影響はないことがわかっています。ただし幼児や子どもに過剰に摂取させることは控える方が良いでしょう。ベーキングパウダーを使う時は適量を守り、料理やお菓子に普通に使う分には心配することはありません。

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