もやしを食べ過ぎるとどうなる?毎日一袋はNG?腹痛・下痢など症状の例も紹介!

もやしを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、もやしの食べ過ぎによる〈腹痛・下痢・便秘・気持ち悪い〉 など悪影響の例を原因とともに紹介します。もやしの食べ過ぎにならない量の目安や、適量食べた場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. もやしの食べ過ぎに注意?
  2. もやしを食べ過ぎるとどうなる?太ることはある?
  3. ①便秘や腹痛・下痢になる
  4. ②吐き気がする・気持ち悪いと感じる
  5. ③もやしだけの偏食は栄養バランスを崩す
  6. ④大豆アレルギーの症状が出る可能性がある
  7. ただ大豆だけで太ることは考えにくい
  8. もやしの食べ過ぎにならない量の目安は?毎日1袋はNG?
  9. もやしは多くても1日1袋であれば問題ない
  10. もやしの食べ過ぎによる症状の対処法・防止策は?
  11. 腹痛・下痢・便秘の症状がひどい場合は病院へ行こう
  12. もやしを適量食べた場合の効果・効能は?
  13. ①便秘を解消・予防
  14. ②免疫力が高まる
  15. ③むくみの解消
  16. ④抗酸化作用
  17. もやしは適度な量を食べよう

もやしの食べ過ぎに注意?

もやしは低カロリーでヘルシーなうえ安価で手に入るので、ダイエット中や食費の節約をしたいときに使いやすい食材です。しかし、もやしは大量に食べることによって健康に悪影響を及ぼす可能性はあるのでしょうか。今回はもやしを食べ過ぎるとどうなるのか、また、適量食べた場合の効果について紹介します。

もやしを食べ過ぎるとどうなる?太ることはある?

もやしは淡白な味で食べやすいので、たくさん食べ過ぎてしまうこともあります。ここではもやしを食べ過ぎるとどうなるのか、もやしの食べ過ぎで太ることはあるのかについて説明します。

①便秘や腹痛・下痢になる

食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられますが、もやしにもこれらは豊富に含まれています。不溶性食物繊維は、便秘の改善効果がありますが、過剰な摂取によってお腹を壊すことがあります。もやしを食べ過ぎると腹痛・下痢になる可能性があるので、注意が必要です。

②吐き気がする・気持ち悪いと感じる

不溶性食物繊維の過剰摂取は腹痛だけではなく、吐き気も引き起こす可能性があります。食物繊維は消化されにくい成分なので、もやしの消化には時間がかかります。また、不溶性食物繊維は胃の中で水分を吸収し体積を増すので、もやしを食べ過ぎると胃に溜まりやすく、吐き気を引き起こしたり気持ち悪いと感じることがあるため注意が必要です。

③もやしだけの偏食は栄養バランスを崩す

もやしにはミネラルやビタミン類も含まれていますが、95%は水分です。もやしばかりを食べ他の食品を食べずにいると、栄養失調になる可能性があります。特に、エネルギー源として重要な炭水化物・脂質・たんぱく質はもやしだけの食事からでは補うことはできないので、他の食品も取り入れることが必要です。

④大豆アレルギーの症状が出る可能性がある

もやしには緑豆もやしと大豆もやしがありますが、大豆もやしはその名の通り大豆からできているので、大豆アレルギーを持っている人が食べると症状が出る可能性があります。また、これまで大豆アレルギーの症状が出たことのない人でも、もやしを食べ過ぎることによってアレルゲンが許容量を超えてしまいアレルギーを引き起こす可能性もあります。

ただ大豆だけで太ることは考えにくい

もやしのカロリーや脂質は、以下の表の通りです。

100gあたり カロリー 糖質
もやし 15kcal 0.1g
白米 342kcal 0.9g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

もやしのカロリーは白米と比べてもとても低いことがわかり、もやしだけ食べていて太ることはまずないと考えられます。むしろ、もやしを食べ過ぎることによって他の食品があまり食べられなくなった結果、食事のカロリーダウンにつながる可能性があります。ただ、もやしを炒めて食べる場合は、油を多く使い過ぎるとカロリーが高くなるので注意が必要です。

もやしの食べ過ぎにならない量の目安は?毎日1袋はNG?

関連する記事