バタフライピーを飲んではいけない？妊婦はNG？飲み過ぎの副作用・注意点も紹介！

バタフライピーは薄毛や白髪など髪のトラブルにも効果があるのです。アントシアニンには血流を良くする効果があり、頭皮の血流も促進されることになります。頭皮の血流が促進されることによって髪の毛への刺激、頭皮の弾力の保持につながり薄毛が改善されるということです。

白髪はストレスや食生活の乱れなどが原因で不足するメラノサイトという色素細胞の不足によって生えると言われています。パタフライピーに含まれるアントシアニンがメラノサイトの活性化を促すことから白髪に効くと言われているのです。

バタフライピーに豊富に含まれるアントシアニンには血液の流れを良くする効果もあります。アバイブーベ国立財団病院の実験データではバタフライピーに含まれるアントシアニンの影響で毛細血管の近くに存在する筋肉に沿って、血液循環が活発になったとの結果があるのです。

アントシアニンには血圧の上昇を抑える効果があるため、バタフライピーを飲み続けた場合に血圧が高い人でも正常値まで低下することもあります。

バタフライピーはアントシアニンが豊富で日々飲むことによって体にとって良い効果が期待できるものですが、バタフライピーを飲んではいけないとされる人もいます。どのような人がバタフライピーを避けるべきなのでしょうか。バタフライピーを飲んではいけない人とその理由は以下の通りです。

バタフライピーには子宮収縮作用や血小板機能を抑制する作用があると言われているのです。通常は妊娠して3週間経った頃には受精卵が傷つくのを防ぐためにホルモンの働きで収縮運動は抑えられるようになります。

しかし妊娠中にバタフライピーを飲むと子宮の収縮によって受精卵が傷つき、最悪の場合流産ということもありえるので妊娠中の女性がバタフライピーを飲むのは避けるべきと言われているのです。また血小板機能の抑制によって血液が止まりにくくなるということが起こるため、生理中の女性は貧血を起こしやすくなります。

女性は生理期間中はバタフライピーを飲むのを控えるべきでしょう。加えて、国立健康・栄養研「健康食品」の安全性・有効性情報では妊娠中の女性のハーブの利用について以下のように述べていました。

バタフライピーは子宮収縮作用や血小板機能の抑制の効果もあるため、妊娠中や生理中の女性は飲むことを控えるべきでしょう。また妊娠中の女性にとってバタフライピーを始めとしたハーブの自己判断での摂取は危険性が高いということから十分に注意すべきです。

店頭などでバタフライピーを見かけることがありますが、正しい飲み方はあるのでしょうか。またバタフライピーはそのまま煎れて飲んでももちろん美味しいですが、より美味しく飲むための方法はあるのでしょうか。バタフライピーの正しく美味しい飲み方は以下の通りです。

バタフライピーはアントシアニンなど体に良い成分が含まれているため、その効能を期待して飲む人もいますが1日あたりの適正量はカップ2〜3杯です。体にいいと言われているものも食べ過ぎや飲みすぎは体に害を及ぼすこともありますので、1日あたりの適正量を意識しながらバタフライピーを楽しみましょう。

体にいいとされるバタフライピーなのでその効果を期待してたくさん飲みたくなりますが、飲みすぎた場合には成分の過剰摂取によって副作用を引き起こす可能性もあります。バタフライピーの飲みすぎによる副作用はどのようなものでしょうか。バタフライピーの副作用は以下の通りです。