エビアンは体に悪いしまずい?発がん性など危険性や美味しさを徹底調査!
エビアンは体に悪いのか・体にいいのかどっちなのかを知っていますか?また、まずいと言われているのはなぜでしょうか?今回は、エビアンの発がん性など危険性・安全性や、味がまずいと言われている原因を紹介します。エビアンの味に関する口コミも〈まずい・おいしい〉の両意見で紹介するので参考にしてみてくださいね。
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エビアン(evian)は体に悪いしまずいの?
ミネラルウォーターの中でも目にすることの多いエビアンですが、販売されているサイズがさまざまで手に取りやすいのも魅力です。しかし、エビアンは体に悪いという噂もあり、飲むのを迷う人もいるようです。まずはエビアンがどのような水なのかを見てみましょう。
エビアンとは
エビアンとはフランスのエビアン近郊にある、レマン湖畔近くのカシャ水源で採取されているミネラルウォーターです。水はマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが多いほど硬度が高くなり、エビアンの硬度は304mg/Lと硬水にあたります。
日本は軟水であるため、一般的な日本の水道水と比べると約41倍の硬度となっており、エビアンにミネラルが非常に多く含まれていることがわかります。日本では飲みなれない硬水独特の味にまずいと感じる人も多く、エビアンを避ける人もいるようです。(※1)
エビアンは体に悪い?発がん性の危険性があるって本当?
エビアンは日本でも人気のミネラルウォーターですが、体に悪いと言われたり発がん性の危険があると言われたりすることがありますが、実際に影響はあるのでしょうか。また、硬水はダイエットに使われることがありますが、飲み過ぎでの悪影響も紹介します。
エビアンはEUの非常に厳しい基準を満たしており安全性が高い
エビアンはフランスで採取されるミネラルウォーターのため、日本と異なったより厳しい基準に基づいてボトル詰めされています。日本では安全面のため、ミネラルウォーターを殺菌加熱処理を施すことが義務付けられています。一方でヨーロッパでは健康面を重視して、加熱殺菌処理せずに採取地で直接ボトル詰されているのが特徴です。
ヨーロッパには日本と異なり、硬水や炭酸水など、さまざまな特徴のある水が健康に良いとして販売されています。加熱殺菌処理をすることで、ミネラルや炭酸などの水の性質やミネラルの配合量の比率が変わってしまう可能性があるため、加熱をせずにボトル詰めが義務付けられているようです。
その代わり、発がん性やヒ素の検出がされないことを最低条件としており、周辺に農薬を使うことのあるゴルフ場や農地などの建設が禁止されています。さらに1日に何度も水質検査を行い、水の汚染やミネラルの基準値が一定であることを確認する努力も行われています。このことから、エビアンは安全性が高く、発がん性やヒ素の心配はないと言えるでしょう。(※2)
エビアンはEUの定める厳しい基準をすべて満たした”ナチュラル”ミネラルウォーター。ヨーロッパで、この”ナチュラル”を冠することができるのは、水源の環境からボトリング、成分まで、非常に厳しい条件を満たした「生きたままの自然な水」だけなのです。
エビアンは乳幼児・妊婦などが飲んでも危険性がない
エビアンはヨーロッパのミネラルウォーターの厳しい安全基準を満たした水であり、乳幼児や妊婦が飲んでも危険性はないと言えます。エビアンは、カルシウムやマグネシウムが豊富なため、妊娠中に悩みがちな便秘や胎児の体の形成に必要な成分であることから、むしろ飲んだ方が良いと言えるでしょう。
粉ミルクを作るときにも使用できるため、災害用のために備蓄しておく水としてもおすすめです。ただし、エビアンは硬水であるため、お腹がゆるくなってしまうようなら軟水を使うようにしてください。エビアンを販売している伊藤園によると、エビアンを子供に飲ませても大丈夫かという問いに関して以下のように回答しています。(※3、4)
「エビアン」は乳幼児から飲んでいただいても問題ありません。
エビアンは毎日の飲用が推奨されているが飲み過ぎには注意
エビアンは健康のために飲む人が多く、毎日飲んでも構いませんが硬水であるため、一度に大量に飲むと体内のミネラルのバランスが崩れ下痢や腹痛などの症状が出ることがあります。一日の水の摂取量は3Lと言われており、限度を超えるとさらにのどが渇く原因となるので飲み過ぎ注意しましょう。
エビアンをたくさん飲んでも大丈夫か、という疑問に伊藤園は以下のように回答しています
「エビアン」は、一度にたくさん飲用するよりも、毎日の飲用をお勧めします。
エビアンが体に悪い・味がまずいと言われている原因は?
エビアンが体に悪いと言われている原因は何でしょうか。また、日本では味がまずいと言われることがあり、苦手と感じる人もいるようです。ここではエビアンが体に悪いと言われている原因について見てみましょう。