コチュジャンのカロリー・糖質は高い？太る？ダイエット中使っていい？

コチュジャンはもち米の麹に粉末にした大量の唐辛子と塩、醤油、砂糖などを加えて熟成させて作る韓国料理に欠かせない調味料です。料理に使う際、コチュジャンのカロリーや糖質が気になる人もいそうです。ここでは、コチュジャンのカロリー並びに糖質について説明します。

コチュジャンは大量の唐辛子を使用しているもののもち米の麹を使っていることもあり、カロリーも糖質も決して低いとはいえません。特に日本で作られている市販のコチュジャンには水あめを加えているものも多く、ダイエットする際には原料をチェックして選ぶ方がよいと考えられます。（※1）

コチュジャンと同じように活用される醤を比較するにあたりXO醤はユウキの瓶60g入りのもの、豆鼓醬は味の素のCook Doのもので計算しました。韓国の調味料であるコチュジャンは中国で生まれた豆板醬と比較すると、カロリーも糖質も高いです。しかし醤と呼ばれる調味料の中では、カロリーも糖質も中間となっています。（※2、3、4、5、6）

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※7、8、9）
※1日の摂取量は成人男性の目安です

上記のコチュジャンを使った料理は、一人前食べた場合のカロリーを記載しています。コチュジャンを使った人気の韓国料理のカロリーを見ると、メニューによって幅があることがわかります。コチュジャンの使用の有無よりも、どのような材料を使った料理にするかで太るか否かに違いが出るのは間違いありません。

唐辛子が使われているコチュジャンを上手に活用することで、ダイエット効果が見込めるのではと期待する人もいるでしょう。しかし砂糖が使われているものも多いので、太るリスクもありそうです。ここでは、コチュジャンはダイエット向きの調味料なのかについて説明します。（※10）

コチュジャンをダイエットに役立てたいなら、夕食に小さじ1杯分を使うようにするのがおすすめです。スープやみそ汁に加えたり、野菜や脂質の少ない魚あるいは肉と一緒に炒めるとよいでしょう。コチュジャンを使い過ぎると糖質摂取で、太る原因になりかねないので注意が必要です。

またコチュジャンを摂取した30分後に、有酸素運動もしくは筋トレなどの運動を20分以上行うと脂肪燃焼効果がアップします。コチュジャン摂取と食後の運動の組み合わせを徹底すると、減量できる効果も期待できるので試してみましょう。