どぶろくが体に悪いと言われる理由は?飲み過ぎNG?飲む量の目安も紹介!

どぶろくは体に悪いと言われますが本当でしょうか?今回は、どぶろくが体に悪い・飲み過ぎNGと言われる理由を、1日の飲む量の目安とともに紹介します。どぶろくを適量飲んだ時の〈肌〉などへの効果や、飲み方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. どぶろくとは?体に悪いって本当?
  2. どぶろくに危険な成分は含まれていない
  3. どぶろくは体に悪いと言われる理由は?飲み過ぎNG?
  4. ①アルコール度数の高さ
  5. ②体質に合わない場合に下痢・腹痛になる
  6. どぶろくの1日に飲む量の目安
  7. どぶろくは適量であれば体に良い効果も?
  8. ①整腸効果・便秘解消
  9. ②美肌効果
  10. ③脂質の吸収を抑制する
  11. ④がん細胞の増殖を抑制する
  12. どぶろくの飲み方は?おすすめアレンジを紹介!
  13. ①炭酸割り
  14. ②水割りロック
  15. ③ジュース割り
  16. どぶろくは飲み過ぎに注意しよう

どぶろくに含まれるアミノ酸やコウジ酸には、美肌効果が見込まれています。アミノ酸は肌や髪を健やかに保ち、コウジ酸はシミやそばかすの原因となるメラニンの合成を抑制する美白作用が期待されています。さらに日本酒に含まれるα-EGには肌の水分量やハリを高めるほか、コラーゲンの合成を促す作用があるため、女性は積極的に摂取するのがおすすめです。(※6、7)

③脂質の吸収を抑制する

どぶろくの酒粕に含有されるレジスタントプロテインは、脂質の吸収を抑制する働きがあります。この成分は消化されないタンパク質成分で、体内で脂肪やコレステロールを吸着して体外へ排出する作用があるため、肥満の防止やコレステロール値を下げるのに役立ちます。ダイエット中は、焼肉料理などの油濃い料理とともに適量のどぶろくを飲むとよいでしょう。(※8)

④がん細胞の増殖を抑制する

酒粕には、がん細胞の増殖を抑えるα-ハイドロオキシ酸と呼ばれる成分が含まれています。さらに、酒粕にはがん細胞を死滅させる作用があるナチュラルキラー細胞を活発化する効果が期待されています。酒粕が含まれるどぶろくを適量飲むと、がんになりにくい体質に近付けるでしょう。

どぶろくの飲み方は?おすすめアレンジを紹介!

どぶろくはストレートで飲むこともできますが、飲み過ぎによる体に悪い影響が心配な人は飲み物で割って飲むのがおすすめです。ここでは、どぶろくの美味しい飲み方やアレンジ方法を紹介します。どぶろくが苦手な人も飲みやすくなるので、参考にしてください。

①炭酸割り

濃厚な味わいのどぶろくを爽やかな風味で楽しみたい時は、炭酸割りがおすすめです。どぶろくはもろみが瓶の底に沈殿しているため、どのような飲み方でも開封前には瓶を傾けて、もろみが均一になるように混ぜ合わせてください。その後、どぶろくと同量の炭酸水をグラスに注いで作りましょう。レモンやオレンジの果汁を加えてアレンジするのもおすすめです。

②水割りロック

どぶろくを水割りロックにする方法は、初心者におすすめの飲み方です。氷を加えたグラスにどぶろくを注ぎ、さらに好みの濃度になるまで適量の水を加えて作ります。どぶろくに水と氷を合わせて冷やすと、甘味と酸味のバランスが整うことで軽くマイルドな味わいになるため、初めて飲む人でも試しやすいでしょう。

③ジュース割り

どぶろくは、以下のようなジュースで割っても美味しく飲むことができます。

・グレープフルーツジュース
・パイナップルジュース
・オレンジジュース

どぶろくをジュースで割る場合は、どぶろくとジュースを7:3の割合で混ぜて作ってください。どぶろくは、グレープフルーツやオレンジなどの酸味の効いたジュースとの相性が良いと言われています。甘みの強いオレンジジュースで割るとフルーツカクテルのような風味に仕上がり、どぶろくが苦手な女性も飲みやすくなります。

どぶろくは飲み過ぎに注意しよう

米や麹菌を発酵させて作るどぶろくは、とろけるような口あたりや濃厚な米の甘味が楽しめる酒です。どぶろくは体に悪いといった説がありますが、適量を飲むと体に良い効能を得ることができます。ただし、どぶろくは飲み過ぎると体に悪い影響を及ぼす恐れがあるため、飲み過ぎに注意して適量を美味しく飲みましょう。

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