ココナッツミルク缶は危険？そのままはNG？安全な飲み方・商品を紹介！

ココナッツミルクに含まれるラウリン酸と食物繊維は、ダイエット効果や整腸作用をもたらします。ラウリン酸は中鎖脂肪酸と言うエネルギーとして使われやすい脂質のことで、分解される際に燃焼しにくい脂肪も一緒に消費するので、ダイエット効果があると言われています。ミネラルや食物繊維は胃腸の調子を整える作用があり、便秘の解消にも効果的です。

ココナッツミルクにはカリウムやマグネシウムなどのミネラルの他、ビタミンCやEなどのビタミンが含まれ、美肌やアンチエイジングにも効果があります。特にビタミンEは抗酸化作用を持ち、体内の老化を防いでくれるので健康的な生活を送るのに欠かせない栄養素です。

ココナッツミルクは適量を守れば美や健康に良い食品のため、日ごろから食事に摂り入れたいと思う人は多いでしょう。ココナッツミルク缶の危険を避けるにはどのようにしたらよいのか、ポイントを解説します。

ココナッツミルク缶には安定剤や保存料、酸化防止剤などの添加物が使われている商品がありますが、原材料表示を確認しそれらが入っていないものを選ぶと良いでしょう。原材料がココナッツミルクのみや、オーガニックの商品も販売されているので、安心できるものを選んでください。

BPAは缶の内側をコーティングするのに使われている素材のことですが、健康に良くないためBPAフリーと表示されているココナッツミルク缶を選びましょう。BPAは生殖系や神経系のほか、乳幼児の成長にも悪影響があると言われているので注意が必要です。

缶の素材ににBPAが使われていることに加え、缶自体が酸化することへの心配がある場合は、紙パックのココナッツミルクを選ぶと良いです。缶詰めは一度開封すると酸素と化学反応を起こし酸化してしまうため、もし使い切れずにココナッツミルク缶が残った場合は、ほかの容器に入れ替えるようにしましょう。

ココナッツミルク缶と言ってもさまざまな商品があり、どれを選べば良いのか迷う人は多いかもしれません。ココナッツミルク缶の安全でおすすめな商品を2つ紹介するので、購入する際の参考にしてください。

有機JAS認定のオーガニックココナッツミルク缶で、缶の素材もBPAフリーなので安心して使用することができます。内容量が160mlなので一度に使い切れる量だという点も便利でしょう。タイ産のココナッツミルクなので、タイ料理との相性は抜群です。