さんぴん茶でワキガになるの?むしろ体臭に効果的?噂の真偽を調査!
さんぴん茶でワキガになるというのは本当でしょうか?科学的根拠があるのか気になりますよね。今回は、さんぴん茶でワキガになるのは本当なのかを<ビタミン・ベンデルアセテート・カテキン>などの成分を元に紹介します。さんぴん茶の効果・効能や、おすすめの飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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さんぴん茶でワキガになるのは本当?
沖縄のお土産で人気のさんぴん茶は、ジャスミン茶とよく似た味わいや香りが楽しめるお茶です。色々な栄養も含まれていて愛飲している人も多いですが、さんぴん茶を飲むとワキガになるという話もあります。ここでは、さんぴん茶でワキガになるのかについて紹介します。
さんぴん茶でワキガになるという化学的根拠はない
さんぴん茶を飲んでワキガになるという話に、科学的な根拠はありません。ワキガとは大量の汗をかき、雑菌が繁殖して嫌な臭いを出すことなので、さんぴん茶を飲むことで直接ワキガになる心配はありません。
沖縄ではなぜかさんぴん茶でワキガになると言われている
さんぴん茶は沖縄で昔から飲まれているお茶ですが、飲むとワキガになるという話が一部で信じられています。下記に紹介するように、TwitterなどのSNSでも、さんぴん茶でワキガになる噂を目にすることができます。
Twitterの口コミ
注※
「さんぴん茶は飲みすぎるとワキガになる」説もあるので、飲みすぎには注意です(あくまで噂に聞いた話ですが)
むしろさんぴん茶にはワキガなど体臭を抑える効果がある
さんぴん茶を飲むとワキガになるという話には、科学的な根拠はなく、むしろさんぴん茶には体臭を抑える効果が期待できます。体臭が気になる人ほど、上手にさんぴん茶を飲むことで気になる体臭やワキガを抑えることができるので、積極的に飲んでみてください。以下の見出しでは、より詳しくさんぴん茶の体臭を抑える効果について紹介します。
さんぴん茶に含まれる体臭に効果的な成分は?
さんぴん茶には体臭を抑える効果が期待できますが、そもそも体臭の主な原因は以下の通りです。
・ストレス
・生活習慣の乱れ
・汗による雑菌の繁殖
・口内の雑菌の繁殖
嫌な体臭には上記のような原因が考えられますが、さんぴん茶を飲むとどうして体臭が抑えられるのでしょうか。ここでは、さんぴん茶の体臭を抑える効果について紹介します。
①ビタミンEなどが体臭の原因に効果的
体臭の原因になっているストレスや生活習慣の乱れは、体内の活性酸素を増やします。増加した活性酸素はパルミトレイン酸という皮脂に含まれている脂肪酸と結びつき、過酸化脂肪酸となることで嫌な臭いを発生させます。
しかし、さんぴん茶に含まれているビタミンEは強い抗酸化作用がある成分なので、活性酸素の働きを抑制して過酸化脂肪酸の増加を防ぐのに効果的です。ビタミンEのほか、カテキンなどのポリフェノールにも抗酸化作用があり、さんぴん茶を飲むことで体臭の原因となる過酸化脂肪酸が増えるのを予防できます。
②ベンデルアセテートによるストレス軽減効果
人はストレスを感じると副腎皮質ホルモンが分泌されますが、この時活性酸素も多く発生するので、さんぴん茶のストレス軽減効果は体臭の抑制に役立ちます。さんぴん茶に含まれているベンデルアセテートという成分は、自律神経の緊張をや和らげる効果があり、ストレスを軽減させます。また、ベンデルアセテートは脂肪燃焼効果や血行を促進する作用もある成分です。
脂肪を燃やし血行が良くなれば代謝も上がるので、体内の不要な老廃物も排出しやすくなります。汗などから老廃物を排出することも減るので、体臭の予防に効果的です。
③カテキンが口臭を抑える
さんぴん茶に含まれているカテキンは強い殺菌作用がある成分なので、さんぴん茶を飲むと口内の雑菌の繁殖が抑えられます。そのため、口臭が予防でき、嫌な体臭を防ぐこともできます。