寝る前のみかんはNG?太る・虫歯になる?効果的なタイミングはいつ?

寝る前のみかんは食べても良いのでしょうか?今回は、寝る前のみかんが〈太る・体を冷やす・虫歯〉などを引き起こすリスクや、効果的な食べ方・タイミングを〈食前・食後〉に食べた時のメリット・ダイエット効果などとともに紹介します。みかん以外で夜寝る前に食べると良いもの・いけないものも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 寝る前のみかんは食べてOK?NG?
  2. 寝る前にみかんを食べない方が良い理由は?
  3. ①太る可能性がある
  4. ②体を冷やす
  5. ③虫歯になりやすくなる
  6. ④睡眠の質が落ちる
  7. みかんの効果的な食べ方は?食べるタイミングはいつが良いの?
  8. ①食後に食べる
  9. ②ダイエット目的なら食前に食べる
  10. みかんは白い筋と一緒に食べるのもおすすめ
  11. 夜寝る前に食べると良い・いけないものも知っておこう
  12. みかんを寝る前に食べるのは避けよう

寝る前のみかんは食べてOK?NG?

寝る前に小腹が空いた時に、みかんのような果物を食べる人も多いでしょう。しかし、寝る前にみかんは食べない方が良いと言われています。今回は、寝る前にみかんを食べない方が良い理由や、食べるのに適切なタイミングなどを紹介します。

寝る前にみかんを食べない方が良い理由は?

寝る前にみかんを食べると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。ここでは、寝る前にみかんを食べない方が良い理由について紹介します。

①太る可能性がある

みかんは比較的低カロリーな果物ですが、果糖などの糖質を多く含むため、寝る前に食べると太る可能性があります。また、果糖を摂取しても満腹中枢が刺激されないため、満腹感が得られず果物を食べ過ぎてしまう場合もあります。

②体を冷やす

みかんに含まれる成分の80%が水分であり、寝る前に多く食べると水分の過剰摂取によって体を冷やしてしまいます。体が冷えると血行が悪くなり、むくみや肩こりなどの不調の原因になります。特に冷え性の人は、寝る前にみかんを食べるのは控えましょう。

③虫歯になりやすくなる

みかんにはクエン酸や酢酸などの有機酸が含まれるため、寝る前に食べると口内が酸性に傾き、虫歯になりやすくなります。就寝中は、口内のpHを中和する唾液がほとんど分泌されないので、寝る前にみかんを食べると歯が弱くなったり溶けたりする原因にもなります。

④睡眠の質が落ちる

みかんには多くの水分が含まれるため、寝る前に食べると排尿を促し、何度もトイレに起きることで睡眠の質が落ちてしまいます。また、みかんに限らず寝る前に食事をすると胃腸の活動が優先され、脳や体が休まらず疲れが抜けにくくなります。

みかんの効果的な食べ方は?食べるタイミングはいつが良いの?

みかんには以下の栄養素が含まれるため、適切なタイミングで食べると健康・ダイエット効果も期待できます。

・βクリプトキサンチン
・ビタミンC
・食物繊維
・カリウム
・カルシウム
・ヘスペリジン


みかんには、体内でビタミンAに変換されるβクリプトキサンチンが豊富に含まれています。また、ビタミン・食物繊維・カリウムなども豊富に含みます。ヘスペリジンは、みかんの白い筋に含まれる成分です。ここでは、これらの栄養素の効果と、みかんを食べるタイミングについて紹介します。

①食後に食べる

みかんに含まれるβクリプトキサンチンは、骨からカルシウムを溶出させる細胞の働きを抑える作用があり、骨粗しょう症の予防に役立つ成分です。βクリプトキサンチンは油と一緒に摂ることで吸収率が上がるため、食後にみかんを食べるのが効果的です。

②ダイエット目的なら食前に食べる

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