糖質ゼロ麺が危険・体に悪いとされる理由は?太る?食べる際の注意点は?
糖質ゼロ麺が危険・体に悪いのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、糖質ゼロ麺が危険・体に悪いとされる<添加物>などの理由を紹介します。糖質ゼロ麺で太ることはあるのかや食べる際の注意点、おすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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糖質ゼロ麺が危険・体に悪いって本当?
糖質ゼロ麺は名前の通り、糖質を一切含まない麺類のことです。本来、麺は糖質を含みますが、糖質ゼロ麺は糖質を含まないので糖質制限をしている人に人気です。しかし、糖質ゼロ麺が体に悪いという話もあります。ここでは、糖質ゼロ麺が体に悪いのかについて紹介します。
糖質ゼロ麺の原料・成分を見てみると…
糖質ゼロ麺の原料や、成分は以下の通りです。
・おからパウダー
・こんにゃく粉
・セルロース
・糊料(アルギン酸Na、サイリウムハスク、キサンタン、カラギナン)
・調味料(アミノ酸等)
・炭酸Ca
・炭酸水素Na
・塩化Ca
糖質ゼロ麺の主な原料はおからパウダーとこんにゃく粉で、小麦粉や卵などを含みません。一般的なラーメンやうどんなどは小麦粉から作られていますが、おからパウダーとこんにゃく粉によって麺のような食感や風味を出しています。
糖質ゼロ麺が危険・体に悪いとされる理由は?
糖質ゼロ麺はおからやこんにゃくから作ることで糖質ゼロを実現した食品ですが、どうして体に悪いと言われるのでしょうか。ここでは、糖質ゼロ麺が体に悪いと言われる理由について紹介します。
①糖質ゼロへの漠然な不安
糖質ゼロ麺が体に悪いと言われる理由の一つは、麺類なのに糖質を含まない加工品であることへの不安です。本来使うべき原料を使っていない不自然で危険なイメージから、漠然と体に悪いと感じる人も少なくありません。
②添加物「調味料」
糖質ゼロ麺が体に悪いと言われる理由の一つは、以下のような副作用の危険性がある添加物が含まれていることです。
・味覚障害
・過剰摂取による発がん性
糖質ゼロ麺に含まれている添加物のアミノ酸は、食べ過ぎると味覚障害を引き起こす危険性が指摘されています。刺激が強く旨味が強く感じられるため、アミノ酸の味に慣れてしまうと普通の味付けでは物足りなくなってしまいます。また、動物実験での過剰摂取による発がん性が認められている点も懸念材料の一つです。
ただし、アミノ酸によるこれらの懸念は大量に過剰摂取した場合に限られるので、通常量を摂取するのであれば人体に害をなす危険性はありません。
③添加物「カラギナン」
糖質ゼロ麺に含まれる添加物のカラギナンにも、以下のような副作用が懸念されます。
・過剰摂取による発がん性
カラギナンは糖質ゼロ麺の食感を生み出す添加物のひとつですが、動物実験で発がん性が認められています。もともとは海藻からとれる物質ですが、大量に摂取した場合は体に悪影響を及ぼす危険性があります。また、幼児への使用も心配されていて、EUでは幼児用の粉ミルクへの使用は禁止されている添加物です。
ただし、カラギナンも認められている適量を摂取するだけであれば健康を害する心配はないので、糖質ゼロ麺を食べてがんになる等の危険性はありません。
糖質ゼロ麺で太ることも?食べる際の注意点は?
糖質ゼロ麺は体に悪いと言われるほかに、太ると言われることもあります。実際に糖質ゼロ麺を食べると太るのでしょうか。ここでは、糖質ゼロ麺で太るのかどうかや、食べる際の注意点について紹介します。(※1)
糖質ゼロ麺が原因で太る可能性は低い
基本的に糖質ゼロ麺を食べて太る可能性は低いので、糖質制限中に食べても問題ありません。ただし、糖質ゼロでカロリーも低いからといって、食べ過ぎると太ってしまいます。通常の麺を糖質ゼロ麺に置き換えるだけであれば太る危険性はないので、適量を食べることが大切です。
また、糖質ゼロ麺には食物繊維が豊富に含まれていて、便秘対策やダイエットに役立ちます。食物繊維が多い食品は糖質の吸収も穏やかにするので、糖質制限やダイエットに向いています。(※2)