妊婦・妊娠中のお酢はOK?摂り過ぎNG?黒酢・りんご酢のおすすめも紹介!
妊婦(妊娠中)はお酢を摂っても大丈夫なのでしょうか?今回は、妊婦がお酢を摂ってもいいのかを、メリットや摂る際の注意点とともに紹介します。〈りんご酢・黒酢〉など妊婦におすすめなお酢や摂り過ぎた場合の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 妊婦(妊娠中)はお酢を摂ってもいいの?
- 妊婦(妊娠中)のお酢は栄養豊富でおすすめ
- 妊婦・妊娠中にお酢を摂る効果・メリットや栄養は?
- ①腸内環境の改善
- ②妊娠高血圧症の予防
- ③血行促進
- ④脂肪燃焼効果
- ⑤殺菌効果
- 妊婦・妊娠中にお酢を摂る場合の注意点は?摂り過ぎNG?
- 妊婦(妊娠中)はお酢の量は1日に15mlまでにしよう
- 妊婦がお酢を摂り過ぎた場合の対処法は?
- 心配な場合は病院に行くのが安心
- 妊婦(妊娠中)におすすめなお酢を使ったレシピ
- ①きゅうりとワカメの酢の物
- ②大根の甘酢漬け
- ③鯖缶のごま酢和え
- 妊婦(妊娠中)におすすめなお酢を紹介!
- ①純りんご酢
- ②玄米黒酢
- ③梅黒酢
- 妊婦がお酢以外に気を付ける食べ物は?
- 妊婦(妊娠中)はお酢の摂り方に気をつけよう
妊婦(妊娠中)はお酢を摂ってもいいの?
お酢は、穀物や果物を原料としていて、酢酸やアミノ酸を多く含みます。便秘の解消や代謝促進が期待されるお酢ですが、妊娠中はお酢を摂ってもいいのでしょうか。ここでは、妊婦がお酢を摂っても問題ないのかを説明します。
妊婦(妊娠中)のお酢は栄養豊富でおすすめ
お酢には、多くの栄養素が含まれていて、様々な効果・効能があり、妊娠中の摂取は問題ないでしょう。妊娠中にお酢を摂るメリットや、お酢の栄養素などを以下で詳しく紹介します。
妊婦・妊娠中にお酢を摂る効果・メリットや栄養は?
お酢には、どのような栄養素が含まれていて、どういった効果やメリットがあるのでしょうか。お酢に含まれる栄養素は、以下の通りです。
・炭水化物
・ビタミンB12
・モリブデン
・アミノ酸
お酢は、酸味の素である酢酸やクエン酸などの有機酸を主成分としています。ここからは、お酢を摂るメリットや効果を詳しく説明します。
①腸内環境の改善
お酢は、善玉菌を増やし腸の働きを活性化させ、腸内の細菌バランスを整えてくれます。お酢の主成分である酢酸には、代謝を上げ便秘を改善させる効果があるので、便秘で困っている妊婦はお酢を摂ると良いでしょう。(※2)
②妊娠高血圧症の予防
お酢の主成分である酢酸が、血圧の上昇を抑えてくれます。妊娠高血圧症は、妊婦の20人に1人が発症するといわれており、妊娠9か月未満で発症した場合には重症化リスクが高い病気です。血圧を下げる効果があるお酢を摂り、妊娠高血圧症の予防に繋げましょう。(※3)
③血行促進
お酢には、血行促進の効果があり、眼精疲労や肩こりの軽減効果が期待できます。また、血行促進により代謝が上がるので、冷え性の改善や肌トラブルの解消、老廃物の排出を促してくれます。
④脂肪燃焼効果
お酢に含まれる酢酸には、脂肪燃焼効果があります。また黒酢などに多く含まれるアミノ酸にはダイエット効果があり、脂肪が溜まりにくい体質に変わっていきます。食べつわりなどによって体重が増加した場合は、食事の改善とともにお酢を摂ることをおすすめします。(※4、5)
⑤殺菌効果
お酢を摂取すると、腹痛や下痢の原因となるサルモネラ菌や大腸菌を殺菌し、食品に使うことで防腐効果も期待できます。さらにお酢には、抗菌作用があるため腸内の悪玉菌を減らしてくれます。