ソルティライチは体に悪い？飲み過ぎは太る？適量や効果的な飲み方も紹介！

ソルティライチは、おいしく塩分・水分補給といったキャッチフレーズをもつスポーツドリンクです。塩分として沖縄産の塩、果汁にはライチだけではなく、グレープフルーツやぶどうも加えられています。ソルティライチは体に悪い・太ると言われていますが、本当なのでしょうか。

（＊体に悪いとされる飲み物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ソルティライチはうますぎることで、飲み過ぎてしまう人が多くいます。ここではソルティライチの体に悪いとされる理由、飲み過ぎによるデメリットについて解説します。

ソルティライチが体に悪い原因は、塩分が多いことがまず挙げられ、500mlのソルティライチ1本には約0.55gの塩分が含まれます。厚生労働省によれば、大人1日あたりの塩分摂取の目安量は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です。ソルティライチを1本飲んだだけでは塩分の摂り過ぎにはなりませんが、塩分は他の食品からも摂取しているため注意が必要です。（※1）

糖質量は不明のため、上記の表ではメーカーが公開している炭水化物量を記載しています。ヴァームは「ヴァームスマートフィットウォーター 香るレモン風味」の数値を記載しています。

ソルティライチがうますぎる理由は、糖質が多く甘味が強いためです。その分カロリーも高くなり、他の飲料と比ベて太るのは明らかです。ソルティライチの飲みすぎは結果的に太る方向へ進み、糖尿病になるリスクを上げ、体に悪い影響を与えます。（※2、3、4、5）

暑いときに冷やしたソルティライチを一気に飲んだあと、急な腹痛や下痢を引き起こすことがあります。これは腸が冷たさに過剰に反応した結果ですが、ソルティライチの栄養成分にはミネラルが含まれており、スポーツドリンクとしての機能も果たします。ソルティライチで水分補給する際には、腹痛や下痢の症状が出ないようにこまめに飲むことを心がけましょう。

飲みすぎると体に悪いソルティライチですが、適量であれば飲んでも安心です。ここでは1日に飲んでもいいソルティライチの量を紹介します。

ソルティライチの摂取量は1日に1〜2本が目安となります。暑い日には冷やしたソルティライチをたくさん飲みたくなりますが、ここで注意すべき点はソルティライチのカロリーの高さと糖質の多さです。ダイエット中の場合には、ソルティライチは飲まない、もしくは1本までにとどめておいた方が良いでしょう。