冷めたコーヒーは体に悪いって本当?時間が経つと酸化がやばい?対策も紹介!
冷めたコーヒーは体に悪い・危険性があるのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、冷めたコーヒーが体に悪い・危険性があるとされる理由や時間が経つとやばいかを紹介します。コーヒーの酸化を遅らせる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
コーヒーは作ってから60分までに飲むように心がけよう
コーヒーは作ってから、60分までに飲むように心がけましょう。コーヒーショップでは、味わいの面から60分経ったコーヒーは廃棄処分されています。家庭ではここまで管理する必要はありませんが、2~3時間を限度とし、60分以上経ったコーヒーを一口飲んでまずいと感じた時は淹れなおすのがおすすめです。
なお、1日経ったコーヒーはミルク・砂糖の有無や保存状態にもよりますが、雑菌が繁殖し食中毒や腹痛の原因となるので飲むのは控えてください。
コーヒーの酸化を遅らせる方法は?
生活習慣病や肥満の予防などに効果のあるコーヒーですが、酸化を遅らせる方法はあるのでしょうか。ここではコーヒーの保存に適した温度や湿度と、おすすめの抽出方法を詳しく紹介します。
①コーヒーは密閉容器で冷暗所で保存する
コーヒーは豆・粉の状態を問わず、密閉容器に入れて湿度の低い冷暗所で保存するようにしましょう。遮光瓶や缶などの密閉できる容器に入れることで、光や酸素と触れるのを防いで酸化を抑制する効果があります。コーヒーは15度以下での保存が適しているので、季節を問わず温度や湿度が低く保たれている冷蔵庫で保存するようにしてください。
②新鮮なコーヒー豆で淹れる
新鮮なコーヒー豆を使うことも、酸化を遅らせる一つのポイントです。コーヒー豆の賞味期限は、焙煎してから未開封で90日・開封済みで30日間です。
また、コーヒーを挽いてしまうと酸素に触れる部分が増えて酸化しやすいので、賞味期限は開封してから7日間を目安にしましょう。このため、コーヒーの酸化が気になる人は、粉ではなく豆の状態から淹れるのがおすすめです。
③なるべく水出しコーヒーにする
コーヒーの酸化が気になる人は、加熱をしない水出しコーヒーを飲むのもおすすめです。水出しコーヒーは加熱を行わないため、淹れるのに数時間~半日かかってしまいますが、3日間ほど冷蔵保存が可能です。苦みや酸味が弱くさっぱりとした口当たりで、時間が経っても香りや味わいが保てます。
冷めたコーヒーは体に悪いこともある
集中力の向上やダイエットなど様々な健康効果のあるコーヒーですが、体に悪いこともあるとわかりました。科学的な根拠はありませんが、お腹の弱い人はコーヒーの酸化に注意が必要です。今回紹介した酸化を遅らせる方法なども参考にして、冷めたコーヒーがまずいと感じる前に飲み切るようにしましょう。