妊娠中・妊婦はカップラーメンNG?アトピー・障害の影響が胎児にあるのは本当?

妊娠中にカップラーメンを食べても大丈夫か知っていますか?食べたくなることがありますがカップ麺ばかり食べるのはNGです。今回は、妊婦(妊娠中)の食事にカップラーメンを食べてもいいのかを、食べる際の<たまに食べる・添加物>などの注意点・懸念点とともに紹介します。妊娠中のカップラーメンが胎児のアトピーや障害に影響するのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 妊娠中の食事にカップラーメンを食べてもいいの?
  2. 妊娠中のカップラーメンは食べ方に気をつければ大丈夫だがおすすめはしない
  3. 妊娠中にカップラーメンを食べる際の懸念点は?障害・アトピーに影響する?
  4. ①塩分過多
  5. ②栄養バランスの偏り
  6. ③食品添加物
  7. ただ妊娠中のカップラーメンや食生活が胎児のアトピーや障害に直接影響することはない
  8. 妊婦・妊娠中のカップラーメンの食べ方・注意点は?
  9. ①カップラーメンばかり食べない
  10. ②スープを飲まない
  11. ③野菜と一緒に食べる
  12. ④夜寝る前や夜中に食べない
  13. 妊娠中の安全なカップラーメンの選び方は?
  14. ①ノンフライ麺を選ぶ
  15. ②カロリーや塩分が少ないものを選ぶ
  16. ③添加物を確認する
  17. 妊娠中におすすめのカップラーメンを紹介!
  18. ①日清 カップヌードルソルトオフ|193円
  19. ②エースコック かるしお認定 だしの旨みで減塩 中華そば|120円
  20. ③エースコック ミニわかめラーメン ごま・しょうゆ|116円
  21. 妊婦がカップラーメン以外にも妊娠中に気を付ける食べ物はある?
  22. 妊婦や妊娠中のカップラーメンは食べ方に気をつけよう

妊娠中の食事にカップラーメンを食べてもいいの?

カップラーメンは体に悪いと分かっていても、無性に食べたくなる時があります。それは妊娠中も同じことですが、お腹の赤ちゃんへの影響を考えて食べるのを控えている人もいるようです。ここでは、妊婦がカップラーメンを食べてもよいか否かについて解説します。

妊娠中のカップラーメンは食べ方に気をつければ大丈夫だがおすすめはしない

妊娠中にカップラーメンを食べても構いませんが、カップ麺は高カロリーで食品添加物や塩分が多く含まれるため、妊婦でなくてもおすすめできる食べ物ではありません。しかし、妊娠初期のつわりがある時期には濃い味の食べ物を欲する傾向があるので、カップラーメンが食べたくなる妊婦も多いようです。

妊娠中にどうしてもカップラーメンが食べたくなったり、つわりでカップラーメンしか受け付けなくなったりした時は、我慢してストレスを溜めるよりも食べた方がよいでしょう。ただしその場合は、毎日食べるのを控えるなどして食べ方に工夫が必要です。

妊娠中にカップラーメンを食べる際の懸念点は?障害・アトピーに影響する?

妊娠中にカップラーメンを食べると、赤ちゃんに悪影響があるのではないかと心配になります。ここでは、妊婦がカップラーメンを食べた時のデメリットについて説明します。

①塩分過多

カップラーメンは塩分量の多い食べ物のため、塩分過多によって妊婦の体に悪影響を及ぼす恐れがあります。1日あたりの塩分摂取目標量は6.5g未満ですが、商品によってはカップラーメン1杯でこの量に相当する塩分量を含んでいるものもあります。

妊婦の場合、ホルモンバランスが通常時とは異なることからむくみやすい状態にあるため、塩分を摂り過ぎないように注意が必要です。また塩分過多によって血圧が上がり、妊娠9ヶ月未満で妊娠高血圧症候群になると、赤ちゃんの発育不全や常位胎盤早期剥離などの危険性も高まります。

②栄養バランスの偏り

カップラーメンは、脂質や糖質が高い一方で妊婦に必要なビタミンや鉄分はほとんど含まれていない、栄養が偏った食べ物です。カップラーメンはお湯を注ぐだけで作れることから、つわりで辛い時によく食べている人もいるかもしれません。

しかしつわりがあるからといって妊娠中にカップラーメンだけを食事代わりにしたり、毎日カップラーメンを食べ続けたりすると、栄養素が不足して体調を損なう原因に繋がります。

③食品添加物

カップラーメンは、食品添加物を多く含む食材です。食品添加物を摂取してすぐに影響が出るわけではありませんが、長年食べ続けることで体に蓄積されてガンやアレルギーを引き起こすものもあります。そのため、妊婦はなるべくカップラーメンを食べるのは控えた方がいいでしょう。

ただ妊娠中のカップラーメンや食生活が胎児のアトピーや障害に直接影響することはない

妊娠中のカップラーメンや食生活は、胎児のアトピーや障害に影響を及ぼすことはないとされています。福岡大学医学部の研究によると、妊娠中の食事はお腹の中の赤ちゃんのアトピーなどのアレルギー疾患や、その他の障害とは直接関係がないことが判明しています。

しかし、塩分や食品添加物の多いカップラーメンのような食べ物が体によくない事実は変わらないので、特に妊婦の場合は控えたほうが無難です。

妊娠中の母親の食事パターンと生まれた子のアレルギー発症との関連: 大阪母子保健研究

妊婦・妊娠中のカップラーメンの食べ方・注意点は?

つわりなどの影響で妊娠中にどうしてもカップラーメンが食べたい時は、以下の項目で紹介することに気をつけて食べましょう。これから紹介するポイントを押さえておけば、妊娠中の体への悪影響を減らすことができます。

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