冷めたコーヒーは体に悪いって本当?時間が経つと酸化がやばい?対策も紹介!

冷めたコーヒーは体に悪い・危険性があるのは本当でしょうか?理由が気になりますよね。今回は、冷めたコーヒーが体に悪い・危険性があるとされる理由や時間が経つとやばいかを紹介します。コーヒーの酸化を遅らせる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 冷めたコーヒーは体に悪いって本当?時間が経つと酸化がやばい?
  2. 冷めたコーヒーは体に悪いという科学的な根拠はない
  3. ただしコーヒーの飲み過ぎには注意
  4. コーヒーが冷めて酸化するのはなぜ?
  5. ①時間が経つ
  6. ②光や熱に触れる
  7. ③空気に触れて酸素と結びつく
  8. コーヒーはどのくらい時間が経つとやばい?
  9. コーヒーは作ってから60分までに飲むように心がけよう
  10. コーヒーの酸化を遅らせる方法は?
  11. ①コーヒーは密閉容器で冷暗所で保存する
  12. ②新鮮なコーヒー豆で淹れる
  13. ③なるべく水出しコーヒーにする
  14. 冷めたコーヒーは体に悪いこともある

冷めたコーヒーは体に悪いって本当?時間が経つと酸化がやばい?

冷めたコーヒーは体に悪いといった話を耳にすることがありますが、それは本当なのでしょうか。ここでは冷めたコーヒーが体に与える悪影響について、詳しく解説します。

冷めたコーヒーは体に悪いという科学的な根拠はない

冷めたコーヒーは体に悪いという科学的な根拠はありませんが、以下のような悪影響を体に及ぼす可能性があります。

・喉のイガイガ・不快感
・胃もたれや腹痛

冷めたコーヒーの酸化が進むと、嫌なえぐみや酸味が生まれます。冷めたコーヒーは味がまずいだけではなく、人によっては喉がイガイガすることがあります。また体質によっては胃もたれや腹痛などの症状が現れることがあるので、胃腸の弱い人は注意が必要です。

ただしコーヒーの飲み過ぎには注意

コーヒーにはカフェインが多く含まれているため、温度に関係なく飲み過ぎには注意しましょう。カフェインの、過剰摂取による症状は以下の通りです。

・心拍数の増加
・興奮
・震え
・不眠症
・下痢
・腹痛
・吐き気

カフェインには脳を興奮する作用があるため、コーヒーを飲み過ぎると心拍数の増加や不眠などの原因となります。脳や神経系に働くだけでなく、胃腸を刺激するため下痢や吐き気・腹痛などの症状が現れることもあります。

しかし、適量のコーヒーであれば、集中力の向上や疲労回復に効果的です。カフェインの摂取量は1日400㎎までが推奨されているので、コーヒーならカップ5杯程度までに抑えるようにしましょう。(※1)

(*コーヒーのデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

コーヒーのデメリットは?毎日飲むと美容・健康に悪い?メリットと比較して紹介!

コーヒーが冷めて酸化するのはなぜ?

冷めたコーヒーを飲んでも健康を害するわけではありませんが、酸化してまずいと感じる前に飲み切ることをおすすめします。ここでは冷めたコーヒーの酸化の原因について、詳しく見ていきましょう。

①時間が経つ

コーヒーを抽出してから時間が経つにつれ、湿度や温度などの様々な要因によって酸化が進んでいきます。酸化は食品の風味の劣化だけではなく、見た目や栄養価の低下も引き起こします。冷めたコーヒーを加熱して温めても酸化が進んでしまうだけなので、コーヒーを淹れたらなるべくすぐに飲み切るのがおすすめです。

②光や熱に触れる

冷えたコーヒーの酸化の原因の一つは、光や熱に触れることです。コーヒーは紫外線に弱いため、日光だけではなく蛍光灯の光にも反応し酸化が始まります。熱も酸化スピードを速める要因となるので、ホットコーヒーは酸化しやすい食品だといえます。したがって、冷めたコーヒーを再加熱することはおすすめできません。

③空気に触れて酸素と結びつく

冷めたコーヒーの酸化とは、コーヒーの分子が空気に触れて酸素と結びついた状態をさします。鉄が酸素と結びついて錆びてしまうように、コーヒーの劣化は空気に触れた瞬間から始まります。また、コーヒー豆は多孔質状と呼ばれる、小さな穴が無数に開いた構造です。この小さな穴から湿気中の水分や酸素を吸って、酸化が進んでいきます。

コーヒーはどのくらい時間が経つとやばい?

冷めたコーヒーは、どのくらい時間が経つと酸化が進んでまずい状態になるのでしょうか。ここでは、コーヒーを美味しく飲める賞味期限を詳しく解説します。

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