コーヒーのデメリットは?毎日飲むと美容・健康に悪い?メリットと比較して紹介!

コーヒーにはどのようなデメリットがあるか知ってますか?今回は、コーヒーの適量や、コーヒーの飲み過ぎ・毎日飲み続けることで起こる<健康面・美容面>でのデメリット・悪影響を紹介します。コーヒーを適量飲んだ時の効果・効能などのメリットも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. コーヒーのデメリットって何?
  2. 前提としてコーヒーは飲み過ぎないことが大切
  3. コーヒーの適量は4〜5杯まで
  4. コーヒーの【健康面】へのデメリットは?健康に悪い?
  5. ①貧血になる
  6. ②心臓への影響
  7. ③胃腸への影響
  8. ④精神への悪影響
  9. ⑤睡眠の質が悪化する
  10. ⑥妊娠中の胎児への悪影響
  11. ⑦カルシウムが吸収されにくくなる
  12. ⑧利尿作用による脱水症状
  13. コーヒーの【美容面】へのデメリットは?美容に悪い?
  14. ①肌が荒れる
  15. ②口臭が悪化する
  16. ③歯が黄ばむ
  17. コーヒーの効果・効能は?メリットもある?
  18. コーヒーは飲みすぎるとデメリットもある

コーヒーのデメリットって何?

過去にICOと呼ばれる国際コーヒー機関が、日本人が1週間に飲むコーヒーの平均は10杯と発表しました。朝食や休憩時間、昼食後にもコーヒーと一日に何杯も飲む人は珍しくありません。しかしカフェインを含むコーヒーを飲み過ぎると、健康を害するとの意見もあります。ここでは、コーヒーを飲み過ぎることのデメリットについて説明します。

前提としてコーヒーは飲み過ぎないことが大切

コーヒーは嗜好品として楽しまれるだけでなく覚醒や解熱並びに鎮痛、利尿など様々な健康効果を期待して飲む人も少なくありません。しかしコーヒーの美容や健康への効果を得たいなら、飲み過ぎないことが前提です。ここでは、コーヒーの適量について説明します。

コーヒーの適量は4〜5杯まで

健康な成人におけるコーヒーの適量は1日4~5杯で、厚生労働省が発表する1日のカフェインの摂取量の目安が400mgであることに基づいて算出されています。しかし妊婦における1日の適量はインスタントコーヒーで1~2杯、ドリップコーヒーの場合は1杯程度です。これは妊婦が1日に100mg以上のカフェインを摂取すると、流産を引き起こす可能性が高まるからです。

150mlのインスタントコーヒーのカフェインが約80mg前後、同量のドリップコーヒーには約90mgが含まれています。そして母体が摂取したカフェインは胎児にも影響を与えるので、注意が必要です。そのため妊婦はコーヒーの摂取量を減らすよう、推奨されています。

またカフェインに敏感な性質を持っている場合も、1日に3杯以上のコーヒーを飲むと過剰摂取になる可能性があると指摘されているのです。男性は女性に比べるとカフェインの感受性が高いと言われているので、いつもよりコーヒーを飲み過ぎた際に心身に不調や変化がある場合は、飲む量を減らすことをおすすめします。

コーヒーの【健康面】へのデメリットは?健康に悪い?

コーヒーは種類によってカフェインの含有量が変わるため、知らず知らずのうちに飲み過ぎていることが珍しくありません。毎日コーヒーを飲み続けると、健康に悪影響が及ぶ可能性が高まると考えられます。ここでは、コーヒーの健康面におけるデメリットについて説明します。

①貧血になる

コーヒーの健康面のデメリットの1つが、貧血になりやすくなることです。コーヒーにはタンニンと呼ばれる成分が含まれており、体内の鉄分と結合する作用があります。コーヒーを飲み過ぎると、タンニンが鉄分の吸収を阻害してしまうのです。

貧血の症状として疲労や倦怠感、手足の冷え、めまい、息切れなどがあげられます。コーヒーを飲み過ぎてそうした症状があらわれた時には、健康を害しているので控えるのがおすすめです。鉄分の吸収を妨げることなくコーヒーを飲みたいなら、食事の1時間前あるいは食後30分以内は口にしないようにしましょう。

またブラックコーヒーを好んで飲む人は、貧血とともに低血糖の症状が起こることが多いです。コーヒーを飲み過ぎてめまいや頭痛、倦怠感があらわれた場合は低血糖と考えられます。1日の適量を超えそうな時には、ミルクや砂糖を加えて飲むよう意識するとよいかもしれません。

②心臓への影響

コーヒーの飲み過ぎによる心臓への影響も、デメリットといえそうです。動悸の原因の1つが、コーヒーの含有成分であるカフェインの作用によるものだとの指摘もあります。

動悸の原因がカフェインであることがあります。動悸とは心臓の鼓動を感じる事なのですが、元来心臓はおとなしい犬のようなもので、普段は自分から存在感を示すことはありません。よほど辛いのか、何か訴えたいことがあると犬がキャインと言うように、心臓が自己主張することになります。

コーヒーのカフェイン量は、他の飲み物より高くなっているので飲み過ぎると動悸を誘発する可能性が高いのです。一方でコーヒーの常飲が心臓病死のリスクが減るとの研究結果も報告されており、ほとんど飲まない人に比べると心臓病死する危険が4割ほど減るようです。健康を害することなくコーヒーを楽しみたいなら、適量を飲むよう心がけるとよいでしょう。

③胃腸への影響

コーヒーを飲み過ぎることで以下のような胃腸への影響が出ることも、デメリットと考えられます。

・胃痛
・胃もたれ
・吐き気


コーヒーに含まれているポリフェノールであるクロロゲン酸と呼ばれる成分には、胃酸の分泌を促す作用があります。そのため空腹時にコーヒーを飲むとポリフェノールであるクロロゲン酸の作用により胃酸が出過ぎて、胃炎や胃潰瘍につながってしまうケースもあるようです。特にブラックコーヒーは刺激が強いので、空腹時に飲むのは避けた方がよいと考えられます。

カフェインレスのコーヒーであってもポリフェノールであるクロロゲン酸は含まれており、胃酸の分泌を促す作用は変わらないので、空腹時に飲むのはダメだと覚えておきましょう。

④精神への悪影響

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