チョコレートがやめられない・止まらない原因は?中毒性を解決する方法も紹介!

チョコレートがやめられない原因を知っていますか?今回は、チョコレートの中毒性などやめれらない原因や食べ過ぎによる症状を、中毒の解決策とともに紹介します。チョコレートの依存度のチェックテストや代わりの甘いものも紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. チョコレートがやめられない原因は?中毒性が高いの?
  2. 成分①砂糖
  3. 成分②エンドルフィン
  4. 成分③カフェイン・テイブロミン
  5. 成分④フェネチルアミン・アナンダマイド
  6. セロトニンが不足している場合もある
  7. チョコレートへの依存度を確かめる方法は?
  8. チョコレートがやめられないままだとどうなる?
  9. ①糖尿病・肥満
  10. ②ビタミン不足による諸症状
  11. ③低血糖
  12. ④不眠や頭痛
  13. ⑤貧血
  14. チョコレートがやめられない場合の解決策は?ダイエット可能?
  15. ①食べる頻度・量を減らす
  16. ②チョコレートの代わりに別の甘いものを食べる
  17. ③糖分が控えめのチュコレートを食べる
  18. ④チョコレートに対してマイナスのイメージを持つ
  19. ⑤チョコレートがやめられなくなったきっかけを思い出す
  20. ⑥運動や気分転換でストレスを発散する
  21. チョコレートの健康的な食べ方は?毎日はNG?
  22. チョコレートは毎日5〜10gまでにしよう
  23. チョコレートがやめられない人向けの代わりの甘いものを紹介!
  24. ①オーラルケア キシリトールガム ボトルタイプ 4個セット(3,980円)
  25. ②ドライフルーツ ミックス 55g 果物やの本気(1,620円)
  26. ③チョコろてん 12個(5,889円)
  27. チョコレートがやめられない状態を抜け出そう

チョコレートがやめられない原因は?中毒性が高いの?

チョコレートを食べ始めると、全部なくなるまで止まらないほど好きな人が案外いるようです。その理由は美味しいことだけでなく、含まれている栄養成分とも関わりがあると考えられます。ここでは、チョコレートがやめられない原因について説明します。

成分①砂糖

チョコレートを食べると止まらない原因の1つに砂糖があり、依存性が高いことが指摘されています。食品安全委員会は世界保健機構(WHO)が発表した「成人及び児童の糖類摂取量」のガイドラインに基づき、以下のように注意喚起をしています。(※1)

新ガイドラインは、成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大するという。

砂糖はチョコレートだけでなく、ソースやケチャップなどの調味料をはじめ加工食品や清涼飲料水にも使われています。上記の摂取量はすべての食品から摂るものをあらわしているので、チョコレートを食べ過ぎると砂糖の過剰摂取につながるのです。

ちなみに板チョコ1枚には、16.5~22gの砂糖が使われています。チョコレート好きの人には何でもない量であっても、1日1枚の板チョコを食べ続けるうちに砂糖の依存症に陥るリスクがあるので注意が必要です。

成分②エンドルフィン

チョコレートを食べるとエンドルフィンと呼ばれる脳内麻薬物質が放出されることも、食べ始めると止まらない原因と考えられます。エンドルフィンは幸福感をもたらすモルヒネに似た働きを持っており、自然の鎮痛薬とも呼ばれています。チョコレートを食べるだけで幸せな気持ちが味わえるため、知らず知らずのうちに依存してしまうのです。(※2)

成分③カフェイン・テイブロミン

チョコレートに含まれているカフェインやテイブロミンと呼ばれる成分に、依存するケースもあります。カフェインには脳を活性化させたり眠気を防止してくれたり、テイブロミンには集中力や記憶力を高めてくれる効果があります。疲れている時にチョコレートを食べると回復したように感じるのは、カフェインとテイブロミンの働きによるものなのです。

チョコレートを食べると疲れが和らぐように感じて依存してしまうケースも多いですが、カフェインは特に中毒性が高く健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。1日も欠かさずチョコレートを食べるほど好きな人は、注意が必要です。(※3、4)

成分④フェネチルアミン・アナンダマイド

チョコレートにはフェネチルアミンやアナンダマイドなどの、依存性が高い脳内麻薬物質も含まれています。フェネチルアミンは恋愛化学物質と呼ばれる、人が性的な刺激を受けた際に脳内で分泌される物質です。一方のアナンダマイドは至福物質と名付けられており、脳の中枢神経に働きかけることで活力を向上させ、行動力を上げるといわれています。

チョコレートを食べるだけでフェネチルアミンとアナンダマイドに加え、前述したエンドルフィンも放出されます。チョコレートを食べていれば簡単に幸福感を得られるので、依存から中毒に移行するケーズも少なくないといえます。(※5)

セロトニンが不足している場合もある

チョコレートを食べ始めると止まらない人の中には、セロトニンが不足しているケースも見られます。幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンはチョコレートを食べることで簡単に分泌されますが、長続きはしません。その結果としてセロトニンが不足すると、やる気が低下したり怒りっぽくなったりしてしまいます。

そのため食べないと気が進まないことを理由に、再びチョコレートを食べてしまいます。これもチョコレート依存症や中毒になる、きっかけの1つです。(※6)

チョコレートへの依存度を確かめる方法は?

チョコレートには砂糖だけでなくカフェインなど様々な依存性が高い成分が含まれているため、気がつかないうちに中毒レベルに進行している可能性があります。以下にあるように、自分がチョコレート依存症になっていないかどうかをチェックすることから始めましょう。(※7)

心がはずむチョコレートですが、あまりにも食べ過ぎてしまうと、アルコール依存症などと同様に、「チョコレート依存症」になってしまう危険性があります。
あなたは、チョコレート依存症ではないですか? 周囲にチョコレートに依存している人はいないですか? まずは簡単にセルフチェックしてみましょう!

・疲れてくるとチョコレートが食べたくなる
・食べたい時にチョコレートがないと不安になる
・深夜でもチョコレートが食べたくなると買いに行ってしまう
・イライラするとチョコレートを食べる
・チョコレートを食べて少し経ってから、眠気やだるさに襲われた経験がある
・毎日チョコレートを食べている
・チョコレートを食べるのをやめようと思ってもやめられない
・食事は1日3回、ほぼ規則的に摂っている
・チョコレートを食べて少し時間が経過すると冷や汗が出たり手が震えたり、些細なことで怒りっぽくなる
・出かける際にはチョコレートを鞄に常備している
・ストレスが多い生活を送っている
・お酒が飲めない
・几帳面な性格である
・仕事や学校などが忙しい
・チョコレートを食べないと疲れがとれない


当てはまる項目が少数であっても、チョコレート依存症になっている可能性があります。またすべての項目に当てはまる場合は、チョコレート中毒といえるでしょう。脳だけでなく体もチョコレートに依存している状況が続くと心身に変調をきたすので、次章で詳述します。

関連する記事