チョコレートがやめられない・止まらない原因は?中毒性を解決する方法も紹介!
チョコレートがやめられない原因を知っていますか?今回は、チョコレートの中毒性などやめれらない原因や食べ過ぎによる症状を、中毒の解決策とともに紹介します。チョコレートの依存度のチェックテストや代わりの甘いものも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- チョコレートがやめられない原因は?中毒性が高いの?
- 成分①砂糖
- 成分②エンドルフィン
- 成分③カフェイン・テイブロミン
- 成分④フェネチルアミン・アナンダマイド
- セロトニンが不足している場合もある
- チョコレートへの依存度を確かめる方法は?
- チョコレートがやめられないままだとどうなる?
- ①糖尿病・肥満
- ②ビタミン不足による諸症状
- ③低血糖
- ④不眠や頭痛
- ⑤貧血
- チョコレートがやめられない場合の解決策は?ダイエット可能?
- ①食べる頻度・量を減らす
- ②チョコレートの代わりに別の甘いものを食べる
- ③糖分が控えめのチュコレートを食べる
- ④チョコレートに対してマイナスのイメージを持つ
- ⑤チョコレートがやめられなくなったきっかけを思い出す
- ⑥運動や気分転換でストレスを発散する
- チョコレートの健康的な食べ方は?毎日はNG?
- チョコレートは毎日5〜10gまでにしよう
- チョコレートがやめられない人向けの代わりの甘いものを紹介!
- ①オーラルケア キシリトールガム ボトルタイプ 4個セット(3,980円)
- ②ドライフルーツ ミックス 55g 果物やの本気(1,620円)
- ③チョコろてん 12個(5,889円)
- チョコレートがやめられない状態を抜け出そう
チョコレートがやめられないままだとどうなる?
チョコレートがやめられないまま食べ続けると、以下のような症状に見舞われるようになります。
・貧血
・不眠
・頭痛
・冷え性
・肌荒れ
・低血糖
・肥満
・うつ
・骨粗しょう症
・動脈硬化
・糖尿病
1日にチョコレートを食べる量が多すぎると、様々な理由で心身に変調をきたしてしまうのです。ここではチョコレートをやめずに食べ続けると起こる、リスクについて説明します。
norikong
@norikong
ここ一週間ほど胃の調子が悪く、何の病気かと心配していたけど、原因判明。チョコレートの食べ過ぎ。今日、チョコ断ちしたらすっかり元気に。カフェイン不耐症が年々ひどくなって、とうとう、チョコレートもダメになりました。あーあ、悲しい。チョコ大好きなのに。
①糖尿病・肥満
チョコレートが好きで1日も欠かさずに大量に食べ続けていると、糖尿病や肥満につながります。高カカオのチョコレートの場合はダイエット効果が期待できるものの、砂糖や生クリームが多く含まれたミルクチョコレートなどを食べ続けていると太ります。
また好きだからといって毎日チョコレートを食べ続けていると、1日の摂取カロリーが慢性的にオーバーしてしまい糖尿病を発症するリスクが高まるのです。毎日チョコレートを食べることはなくても、なくなるまで止まらない人は要注意です。
②ビタミン不足による諸症状
好きなチョコレートをたくさん食べると、エネルギーとして消費するためにビタミンB群やカルシウムが使われます。その結果として、以下のような症状があらわれるのです。
・体の冷え
・肌荒れ
・うつ
・骨粗しょう症
これはチョコレートの糖分をエネルギーにすることでビタミンB群やミネラルが大量消費されることで、必要な時に足りなくなってしまうことが理由です。食べ物からエネルギーを産生できないと体温が上がらないので、体が冷えます。
またビタミンB群は肌のターンオーバーに関わる栄養成分なので、不足すると肌荒れするの当然です。さらにマグネシウムが不足するとうつ病を、カルシウムが不足すると骨粗しょう症を誘発しやすくなるといわれています。(※8、9)
③低血糖
チョコレートが好きだからといって食べ過ぎていると低血糖が起こり、以下のような症状に陥ることがあるので注意が必要です。
・異常な空腹感
・だるさ
・冷や汗
・動悸
・震え
・熱感
・不安感
・悪心
・眠気
・脱力感
・めまい
・強い疲労感
・集中力の低下
低血糖の原因はチョコレートに含まれる砂糖により急激に上がった血糖値を下げるために、膵臓がインスリンを分泌することです。人間が健康を維持するうえで血糖値は一定である必要があり、下がり過ぎても体に負担がかかります。
低血糖を改善するためにチョコレートを食べると、負のスパイラルが続くことになり膵臓は疲弊してしまいます。膵臓の働きが鈍くなると低血糖は重症化していき、意識障害や昏睡に見舞われることもあるので侮れません。チョコレート依存症の人は低血糖に陥りやすいので、食生活を改善する必要があります。(※10)
④不眠や頭痛
1日も欠かさずチョコレートを食べるほど好きな人に不眠や頭痛が多いのは、含まれているカフェインやタンニンが原因です。カフェインに覚醒作用があることは広く知られていますが、カカオポリフェノールであるタンニンにも興奮作用があります。2つの相乗効果によって脳が覚醒してしまい、寝つきが悪く不眠の原因になるのです。
またタンニンは鉄分の吸収を妨げる作用があるため過剰摂取すると貧血を招き、頭痛の原因になると指摘されています。(※11)
⑤貧血
チョコレートは鉄分の含有量が多いお菓子として知られていますが、1日の摂取量を多くすると貧血の原因になります。チョコレートに含まれている鉄分は非ヘム鉄と呼ばれ、体内での吸収率が悪いことが理由です。またチョコレートには前述したタンニンだけでなくテイブロミンも含まれており、どちらも鉄分の吸収を阻害します。
特にダイエット効果が高い高カカオのチョコレートはタンニンやテイブロミンの含有量が高いので、好きでも食べ過ぎないよう用心しましょう。
(*チョコレートのデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
チョコレートがやめられない場合の解決策は?ダイエット可能?
チョコレートが好きで、1日も欠かさず食べている人は少なくないでしょう。ダイエットにもなるので、止まらないチョコレート依存を解決したい人も多いと考えられます。ここではチョコレート中毒を避けるためにやめる方法とともに、ダイエット効果があるのかを説明します。(※12)