もち麦は危険?食べ過ぎると胃痛・下痢に?正しい食べ方など紹介!
もち麦は危険と言われることがありますが本当でしょうか?今回は、もち麦は危険と言われる理由や、食べ過ぎによる危険な副作用について紹介します。もち麦に期待できる効果やダイエットなどへ効果的な食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- もち麦は危険なの?
- もち麦は危険と言われる理由は?
- 【前提】国内で流通してる「もち麦」は基本的に安全
- ①遺伝子組み替え食品の懸念
- ②残留農薬への不安
- ただし「もち麦」は食べ過ぎると危険な副作用も?
- もち麦を食べ過ぎるデメリット
- もち麦の1日の適量
- もち麦は危険ばかりではない?良い効果も期待できる?
- ①血糖値の上昇を抑える
- ②便秘解消・整腸効果
- ③代謝を向上させる
- ④美容・健康効果
- もち麦の正しい食べ方は?ダイエットに効果的なタイミングはいつ?
- ①水と一緒に食べる
- ②朝ご飯のタイミングで食べる
- ③乳酸菌を含む食品と食べ合わせるのもおすすめ
- ④継続的に食べる
- もち麦のおすすめの食べ方・レシピも紹介!
- ①もち麦のニンニクスープ
- ②チーズリゾット
- ③ツナともち麦のサラダ
- もち麦に危険性はないが食べ方には注意!
もち麦は危険なの?
もち麦は大麦の一種で、栄養価が高く体に良いと人気を集めています。しかし、もち麦は危険で体に悪いと言われることがあるのはどうしてなのでしょうか。ここでは、もち麦が危険といわれる理由や、食べ過ぎた時の副作用について紹介します。プチプチした食感が美味しく栄養もあるもち麦について、詳しく知って効果的に食事に取り入れてみてください。
もち麦は危険と言われる理由は?
もち麦は栄養が豊富で健康効果が高いと言われる一方で、危険な食べ物だと言われることもあります。ここでは、もち麦が危険といわれる代表的な理由について紹介します。
【前提】国内で流通してる「もち麦」は基本的に安全
もち麦は危険だと言われることもありますが、基本的に国内で流通しているもち麦は安全で、食べても問題はないので安心してください。国内で流通しているもち麦は外国産のもち麦であっても、基本的に国内で加工され、厳しい品質の検査も行われています。そのため、日本国内で購入できるもち麦は、外国産でも安全面で危険性を不安視する必要はありません。
①遺伝子組み替え食品の懸念
国内で流通しているもち麦は、基本的に安全ですが、もち麦を危険視する人の多くは外国産のもち麦の品質を不安に感じています。外国産のもち麦は遺伝子組み換えの技術で作られたものもあり、危険で体に良くないのではないかと考える人も多いです。
②残留農薬への不安
外国産のもち麦への不安は、遺伝子組み換えの問題だけでなく、残留農薬の問題も上げられます。国内で作られたもち麦とは違い、外国産のもち麦は過度な農薬の使用や残留農薬の影響があり危険ではないかと考える人も少なくありません。
ただし「もち麦」は食べ過ぎると危険な副作用も?
もち麦を危険だと考える人の多くは、外国産のもち麦の遺伝子組み換えや残留農薬による危険性を心配する場合が多いです。またその他、もち麦は食べ過ぎると体に良くない危険な副作用も起こる場合があります。ここでは、もち麦を食べ過ぎた時の副作用について紹介します。
もち麦を食べ過ぎるデメリット
もち麦を食べ過ぎた時の、代表的な副作用は以下の通りです。
・便秘
・おならが増える
・消化不良や下痢などの胃腸障害
・胃痛
もち麦は食べ過ぎると便秘になったり、おならが出やすくなったりする場合があります。これは、もち麦に含まれている食物繊維の効果によるもので、食物繊維によって便のかさが増えて固まると便秘などの副作用が起こります。腸内でガスを発生しやすくなるので、おならが出やすくなるのも食物繊維による副作用のひとつです。
さらに、食物繊維が過剰に胃腸を刺激するので、下痢を起こす場合もあります。もち麦には下剤のような効果があるフルクタンという成分も含まれているので、副作用で下痢になる人は多いです。また、もち麦をよく噛まずに飲み込むと、消化に負担がかかり消化不良などの副作用も起こります。(※1)
もち麦の1日の適量
もち麦を食べ過ぎて副作用を起こさないようにするためには、1日に35~50g程度の量を食べるのがおすすめです。もち麦に含まれる食物繊維には、βグルカンと呼ばれる水溶性の食物繊維も含まれています。
βグルカンは、食物繊維の中でも様々な健康効果があると言われている成分で、1日3gの摂取が理想です。35~50g程度のもち麦を食べることで、3gのβグルカンを摂取することができます。(※2)