ポップコーンは食べ過ぎNG?毎日は下痢や腹痛・嘔吐など病気になる?適量も紹介!
ポップコーンの食べ過ぎが体に悪いのは本当でしょうか?毎日は病気になるのでしょうか?今回は、ポップコーンの食べ過ぎが体に悪いとされる<カロリー・油分>などの理由や〈腹痛・下痢・嘔吐〉など症状を紹介します。ポップコーンを食べ過ぎにならない1日の摂取量や、実は体にいい効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①ポップコーンを食べる量は1日100g程度が目安
毎日ポップコーンを食べたいと考えているなら、1日に食べる量を100g程度にしましょう。ポップコーンには約9.3gの食物繊維が含まれており、そのうち9.1gが不溶性とされています。成人が1日に摂取すべき食物繊維量を考えると、食事で摂る量を考慮する必要があるのでポップコーンは100g程度が目安と算出されます。
②濃厚な味付けや油を多く使うのは控える
バターやキャラメルなどポップコーンを濃厚な味付けにしたり、油を多く使ったりするのも控えるようにしましょう。毎日ポップコーンを食べたいと思うなら、おすすめは塩味です。ただし塩分の摂取量が多いとむくみやすくなるので、塩のかけすぎには注意が必要です。
③よく噛んで食べる
ポップコーンを食べる際には、よく噛むことを意識してください。ポップコーンをよく噛むことで不溶性食物繊維が細かくなれば、消化不良を起こしにくくなります。またよく噛むことで満腹中枢が刺激されると、食べ過ぎを予防する効果にもつながるのでおすすめです。(※7)
ポップコーンを食べ過ぎた場合の対処法は?
やむなくポップコーンを食べ過ぎてしまった時の対処法を覚えておくと、消化不良や様々な症状に悩まされるリスクが軽減できるかもしれません。ここではポップコーンを食べ過ぎたと思った時に、実践してみてほしい対処法を具体的に説明します。
①安静を保つ
ポップコーンを食べ過ぎたと思ったら、安静を保ちましょう。ポップコーンを食べ過ぎて気持ちが悪くなったり症状があらわれたりした時には、消化されるのを待つしかありません。胃の右側を下にして横になると消化が促進されるので、そのまま落ち着くまで安静に過ごすことを意識してください。
②白湯やミントティーなどで胃を保護する
ポップコーンを食べ過ぎて気持ちが悪い時には、以下のような飲み物を飲みましょう。
・白湯
・ミントティー
ポップコーンを食べ過ぎると消化するために胃酸が過剰分泌されるので、白湯を飲んで薄めると効果が期待できます。またミントティーには胃のむかつきを和らげる働きがあるので、飲むと楽になります。白湯やミントティーを飲んで胃を保護するだけでは足りない時は、胃腸薬を飲みましょう。
ポップコーンは食べ過ぎなければ体にいい?
ポップコーンには、以下のような栄養成分が含まれています。
・食物繊維
・炭水化物
・タンパク質
・脂質
・ビタミンE
・鉄分
・ポリフェノール
上記の栄養成分には健康効果があるので、食べ過ぎなければ体にいいとの説もあるようです。ここではポップコーンは食べ過ぎなければ、体にいいのかについて説明します。
ポップコーンはむしろ病気の予防になる
適量のポップコーンを食べると、以下のようなメリットがあります。
・便秘が解消される
・腸内環境が改善される
・肌がキレイになる
・基礎代謝が促進される
・体調がよくなる
ポップコーンに含まれている食物繊維の働きにより便秘解消や腸内環境の改善につながるほか、ポリフェノールの抗酸化作用がしみやしわの予防をサポートします。またビタミンEや鉄分の働きによって血行がよくなると、基礎代謝の促進や体調の改善にも役立つのでおすすめです。(※8、9、10、11)
(*ポップコーンのダイエット効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)