ポップコーンは食べ過ぎNG?毎日は下痢や腹痛・嘔吐など病気になる?適量も紹介!
ポップコーンの食べ過ぎが体に悪いのは本当でしょうか?毎日は病気になるのでしょうか?今回は、ポップコーンの食べ過ぎが体に悪いとされる<カロリー・油分>などの理由や〈腹痛・下痢・嘔吐〉など症状を紹介します。ポップコーンを食べ過ぎにならない1日の摂取量や、実は体にいい効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ポップコーンの食べ過ぎが体に悪いって本当?
映画鑑賞のお供やお酒のおつまみとして、ポップコーンを楽しむ人は多いでしょう。しかしポップコーンを食べ過ぎると、体に悪いとの噂が流れているのも事実です。ここではポップコーンの食べ過ぎが体に悪いとされる理由をはじめ、食べる際の注意点や体調不良が起きた時の対処法などについても説明します。
ポップコーンの食べ過ぎが体に悪いとされる理由は?
映画鑑賞中にポップコーンを購入し、気がつくと食べ過ぎていた経験がある人も多いでしょう。塩やキャラメル、バターなどの味を問わず、ポップコーンを食べ過ぎると体に悪いとされています。ここではポップコーンを食べ過ぎると体に悪いとされる理由について、説明します。
①カロリーが高く太る
100gあたり | カロリー |
ポップコーン | 484kcal |
かっぱえびせん | 485.6kcal |
カラムーチョ | 550kcal |
ポテトチップス | 554kcal |
とうもろこしが原料のポップコーンは健康的なおやつのイメージがあるものの、人気の高い他のスナック菓子同様にカロリーが高いので食べ過ぎると太ることが理由です。上記のカロリーは塩味のポップコーンのものなので、バター風味やキャラメルにするとより高くなってしまいます。上記はわずか100gでのカロリーなので、適量に止める必要がありそうです。(※1、2、3、4、5)
(*ポップコーンのカロリーについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②油分の過剰摂取で体調不良になる
ポップコーンを食べ過ぎることで、以下のような症状があらわれることがあります。
・胃痛
・吐き気
・嘔吐
・腹痛
・下痢
ポップコーンの食べ過ぎによって油分を過剰摂取すると、体調不良が起こる可能性があるので注意が必要です。特に胃腸の弱い人は、胃痛や腹痛を感じることが多いです。また油分の過剰摂取は消化不良につながり、吐き気を誘発する原因になります。ポップコーンを食べていて気持ち悪いと感じたら、油分の過剰摂取の可能性が高いのですぐに食べるのを止めましょう。
③食物繊維が豊富で腹痛や下痢などを引き起こす
ポップコーンを食べ過ぎて食物繊維の過剰摂取が起こると、以下のような症状がみられます。
・腹痛
・下痢
・便秘
・胃痛
・吐き気
ポップコーンに含まれている食物繊維の多くが不溶性のため、腸内で水分を吸収し膨張します。不溶性食物繊維の働きにより腸の蠕動運動を促すため、腹痛や下痢の原因になるのです。また便秘がちの人が不溶性食物繊維を摂り過ぎると便が硬く大きくなり、より悪化する可能性が高まります。
さらに食物繊維が豊富なポップコーンは消化が悪いため、食べ過ぎると消化不良による胃痛や吐き気が起こることもあるので注意が必要です。(※6)
(*ポップコーンの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ポップコーンを食べる際の注意点は?毎日はNG?
ポップコーンは食べ過ぎると消化不良の原因になる反面、適量に止めれば健康的なおやつになります。原料がとうもろこしなので、食べ方によっては健康維持に役立ちそうです。ここではポップコーンを食べる際に気をつけてほしい、注意点について説明します。