酒はデメリットしかない?飲むと毒?禁酒のメリットや辞めるコツを紹介!

酒はデメリットしかないと言われますが本当でしょうか?今回は、酒を飲み続けるデメリット・飲まないメリットや飲むメリットを比較し、結局どっちが良いのか紹介します。酒を飲むのを辞めたい時の禁酒のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 酒はデメリットしかないって本当?毒?
  2. 酒を飲み続けるデメリットは?
  3. ①肝硬変のリスク
  4. ②太る・脂肪肝になる
  5. ③赤ら顔になる
  6. ④シワが出来やすくなる
  7. ⑤認知症になる恐れ
  8. 酒を飲まない・断酒するメリットは?
  9. ①痩せやすくなる
  10. ②睡眠の質の向上
  11. ③肌がキレイになる
  12. ④精神が安定する
  13. 飲酒は適量ならメリットもある?結局飲む・飲まないどっちが良い?
  14. お酒を適量飲んで得られるメリット
  15. お酒は飲まない方がメリットは多い
  16. 酒を飲むのをやめたい時は?禁酒のコツも知っておこう
  17. 酒はデメリットだけではないが禁酒した方が良い

酒による肝臓への負担や美容並びに健康を考えると、禁酒した方がよいのではないかと考える人も多いでしょう。酒を飲まないメリットを知ると、断酒や禁酒へのモチベーションが生まれるかもしれません。ここでは、酒を飲まないメリットを具体的に説明します。

①痩せやすくなる

酒を飲まないと痩せやすくなるのは、メリットといえるでしょう。酒には糖質が含まれているので、断酒によって摂取量が減ると体重が落ちやすくなることが理由です。また酒の種類によるもののカロリーも高いので、飲酒量を減らすとカロリーオフにもつながります。

②睡眠の質の向上

断酒することで睡眠の質が向上することも、メリットの1つです。アルコールには催眠効果がある一方で、アルコールが分解される頃に眠りが浅くなることでも知られています。アルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドが、レム睡眠への移行を妨げることが理由です。

体内にアルコールが残っているとノンレム睡眠が長時間続き、正常な眠りのサイクルが保てなくなります。また酒を飲み続けるうちに耐性ができて催眠効果も低下し、飲酒量が増えることで悪循環に陥ることも睡眠の質の悪化につながると考えられます。

③肌がキレイになる

禁酒すると肌がキレイになるのも、注目に値するメリットです。酒を飲むとAGEsと呼ばれる、体内のタンパク質と過剰な糖分が結びついた老化物質が発生します。このAGEsが肌のハリを低下させたり、シミや黄ばみの原因になったりするのです。禁酒するだけでAGEsの発生が防げるので、美肌効果が期待できます。

④精神が安定する

禁酒すると精神が安定することも、メリットといえるでしょう。厚生労働省の「生活習慣病予防のための健康情報サイト」でも、アルコール依存症とうつ病の合併頻度が高いことが指摘されています。

また酒を飲むことで気分が落ち込む、あるいはイライラが募る人も珍しくありません。ストレス解消のために酒を飲んでいる人は、禁酒する方が精神安定につながるのでおすすめです。

飲酒は適量ならメリットもある?結局飲む・飲まないどっちが良い?

適量の飲酒は認知症予防に役立つと前出したように、酒を飲むメリットがあるのも事実です。飲酒のデメリットを知ると、結果的に飲むのと飲まないとのどちらが良いのかわからなくなる人もいるでしょう。ここでは、適量の飲酒のメリットを説明します。

お酒を適量飲んで得られるメリット

酒を適量飲んで得られるメリットは、以下の通りです。

・リラックスできる
・心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病のリスクが低下する
・骨密度の低下が緩やかになる


アルコールが大脳新皮質の働きを鈍化させることでリラックス効果が得られ、精神が高揚することがわかっています。また適量の酒を毎日飲む人は心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病のリスクが下がることも明らかになっているようです。また近年の研究で1日4~8gのアルコールを摂取していると、酒を飲まない人より骨折リスクが低下するとの研究報告もあります。

お酒は飲まない方がメリットは多い

2018年4月に医学雑誌Lancet(ランセット)に掲載された研究報告において、健康への悪影響を最小化するためには飲酒しない方が良いとの記述がありました。少量の飲酒は体に良いとの説がある反面、高血圧や脂質異常症など発症リスクが高まる病気もあるのも事実です。つまり酒は飲まない方が、メリットは多いと考えられます。

酒を飲むのをやめたい時は?禁酒のコツも知っておこう

美容や健康に悪影響が及ばない飲酒の方法は、以下の通りです。

・1日のアルコール摂取量を20g以下にする
・飲む酒を蒸留酒にする
・飲酒を週に2~3回にする
・酒とともに水も飲む


アルコール20gに匹敵するのはビールなら500ml缶1本、日本酒なら1合、ウイスキーならシングルで2杯程度です。禁酒したい場合は、以下のポイントを取り入れてみましょう。

・酒をのノンアルコール飲料に置き換える
・無糖の炭酸飲料を飲む
・酒屋や酒売り場を避ける
・飲みたい時に運動をする


上記の方法を取り入れることで、禁酒を成功させやすくなります。いきなり禁酒するのではなく、徐々に飲酒量を減らすのも良いかもしれません。しかしアルコール依存症の人は治療が必要なので、病院を受診することをおすすめします。

酒はデメリットだけではないが禁酒した方が良い

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